犯人

朝の化粧の時間、いつも使っているアイシャドーがないことに気づいた。



いつもはドレッサーの引き出しに入ってる。
最近のお気には右から二番目のやつ。






何度も引き出しの中をかき回して見たもののない



お嬢に聞いても使ってないと言う。


彼に聞くととんでもない場所を指差して「あれじゃない？」と言う。




時間がないのでその日は違うものを使い会社へ。





帰宅後、彼の導線に沿って見たもののやはりない。


ふと
お嬢の化粧ポーチを開けて見た。



あっ





あった



お嬢に聞くと使っていないと言う。厚化粧時のみ使うとか。



では、犯人は残りの一人しかいませーん



彼は化粧ポーチが好きです。
よくお嬢が化粧をしていると、傍らに座りこのポーチを漁ってチークとか自分のほっぺに塗っていたりします。



なぜ、私のドレッサーから数ある中からこのいつも使っているアイシャドーを取りだし、お嬢のポーチに入れたかは謎です


その場で聞ければわかったかもしれないけど、今となっては犯人本人が覚えてないでしょう



あーポルターガイストじゃなくて良かった