お嬢が2、3歳くらいだったでしょうか?
自分のベットに寝ていながら、
何やらおしゃべり。
ちょっと不気味ですが、まぁ小さい子にはよくあることです。
よく猫がなーんにもない天井を見て鳴いてたりしますよね?
あーんな感じ。
またある時、
裸にしてお風呂場へ先に一人で入らせ、
私が入るのを待っている間、
なにやら誰かとしゃべっている様子
入ってみるともちろん誰もいません・・・(°д°;)
小さな子供は大人に見えないモノが見えるとよく言われるでしょう?
二人で湯船に温まりながら、おずおずと聞いてみました。
「誰と話していたの?」
「コタピ(*^▽^*)
」
「コ、コタピって誰?Σ(゚д゚;)」
「小さいの。
コタピ(*^▽^*)
」
ヽ((◎д◎ ))ゝ
「え・・・・と、まだここにいるの?」
「こーちゃんババんちへ
とんでいっちゃったよ(^∇^)」
ヽ((◎д◎ ))ゝ
「よくいるの?」
「うん(*^▽^*)
」
「ええぇぇー
ヽ((◎д◎ ))ゝ」
何それ
何それ~∑(゚Д゚)
そしてこの頃「コタピ」のことを話すときよく
隠明師のように指で印を組むんです(´д`lll)
実は、お嬢には、19歳で他界した叔父がいます。
パパの弟。私の義弟になります。
高校卒業後、実家で自営をしている仕事を手伝っていました。
そして、
お嬢が1歳の時に仕事中の自動車事故で亡くなりました。
うちの息子君の方とは弟のように接してくれ、
彼女と花火大会に連れて行ってくれたり。
近所の店の人は弟をパパだと思っていたらしい(^▽^;)
お嬢のこともすごーく可愛がってくれて、
実家へ手伝いで出勤する私の自転車から
抱っこしておろすのはいつも義弟でした(^∇^)
彼の名前は「こうちゃん」
コタピ=こうちゃん?
こうちゃんババとはもちろんこうちゃんの母。
お嬢の祖母の通称です。
もしかして、心配で様子を見に来てくれているの?
でも、そうとしか思えない!
お嬢は全くおびえず、かなりフレンドリーな様子。
現在、お嬢に「コタピ」は見えないようです。
でも「コタピ」という名前は覚えてます。
今となっては、もっと突っ込んで聞いておけば
よかったと・・・(^▽^;)
大きな事故もなく過ごすお嬢を見ると
見えなくなっても見守っていてくれるのかなぁーと
思わずにいられません(*v.v)。