息子が4~5歳の時だったと思う。
今ではすっかり何で叱ったか忘れてしまったが、
(息子はネズミ年で落ち着きがなかった)
ある日の昼下がり、あまりの言うことの聞かなさに
「外に出てなさ~いヾ(。`Д´。)ノ」
と、息子を玄関の外へ立たせた・・・
ゴメンナサイとでも泣いていたら家へ入れてあげよう。
少し時間が経った・・・
何の声も聞こえてこない。
も少し待った・・・
何の声も聞こえてこない?
玄関のドアに耳をつけて様子を伺ってみる・・・
何の気配もない。
ドアを開けてみると・・・
誰もいなかった∑(゚Д゚)
ひょえ~どこへ行ったんだ?
歩いて10分位の実家か?!
どひゃ~どうしよう(°Д°;≡°Д°;)
実家へ行っていたら私が義母に叱られるかも!
ありゃりゃヽ(;´Д`)ノ
家の近くを探してみたが見つからない!
こりゃ実家に電話を入れたほうがいいかしら?
部屋でオロオロしていると
電話が鳴った。
ギクッΣ(゚д゚;)義母か?!
恐る恐る電話に出てみると
「○○さんのお宅ですか?」
「ハイ・・・」
「○○○派出所ですが、」
「ハア・・・・・・(゚_゚i)」
「Y君はお宅のお子さんですか?」
「ハ、ハイ!」(ヤバイ!なんかあったのか!)(@Д@;
「え~派出所のほうでお預かりしていますので、引き取りに来て下さい。」
え~っっっ(((( ;°Д°))))
「わかりました!」
派出所は家から3分ほどのところ。
けれど2車線の道を横断しなければならない。
あせって迎えに行くとそこには・・・
派出所の奥の畳の部屋に、
ちゃっかりお茶とお菓子を頂きながら
お絵かきをしている息子が(/TДT)/
な、なんじゃコイツ!
しかも迎えに行った私に部屋の奥から
「ママ~♪」
手を振っている(-x-;)
警察の方にお礼を言って一緒に家へ戻った。
どーやら悪いことをしたら警察へ捕まるんだと私の説教の中の言葉に
自分で出頭したらしい
Σ(~∀~||;)
コイツには「外に立ってなさ~い」はもう一生使うまい!
その後、じっとしているのが嫌いな子だから
「正座」の方が効いたのは言うまでもない( ̄▽+ ̄*)