自家移植の経験ををお伝えできたらなとおもいます。
自家移植(自家造血幹細胞移植)は33日間の入院でした。その前にR-DHAP療法を4クール行いました。
私の病気は、マントル細胞リンパ腫です。
12/17 移植 胸のポートからの点滴で行いました。海藻の匂いがするようですがマスクをしているせいか全然感じませんでした。
その後、アルケランの粘膜障害で吐き気に加え下痢が始まりました。
個室だったので、点滴のコードを外さずトイレにいけたので助かりました。
食事はアイスや果物に変更して無理してでも食べるようにしましたが、逆にお腹に負担がかかるからと絶食をすすめられ、クリスマスから12日間高カロリー点滴のみになりました😖
12/27〜1/2 高熱と胸痛と咳に苦しみました。感染症か生着症候群なのか判断が難しく、培養検査を5回行いましたが結果が出るのは年明け。
肺炎にもなりかけていました。
解熱剤や抗生剤を服薬したり点滴したりの対処療法でしたが全然回復せず、初めて生きて帰れないのではないかと夫に泣きながら電話しました。
年末年始は当直の先生しかおらず、看護師さんの数は激減、看護助手さんは全員お休みで完全に人手不足。不安でたまりませんでした😢
1/1 感染症ではないだろうとの判断でステロイドを点滴し、翌日からようやく熱が下がりはじめました。
1/5 熱と下痢が落ち着いて来たので、無菌病棟内の個室から大部屋へ移動しました。
食事も許可がでたので移動販売でパンを購入し恐る恐る食べてみましたが、やはり後から腹痛と吐き気が出てしまいました。
赤血球と血小板の輸血も白血球を増やす注射も何度も行いました。
食事がしっかり口から食べられるようになり、悪くなった肝臓の数値と、血球の数値が許容範囲におさまれば退院出来るといわれました。
1/10 当日朝の採血結果、ギリギリの数値で退院しました😊