愛すべき同期「なっちゃん」との日々を書いていく。

ことの始まりは11月のはじめ。ひとりで休憩室にいると同期のなっちゃんがきた。
お疲れさまーと、スマホの画面を見ながら言うと、なっちゃんは前の席に座り少し考えたように間をあけて
「お疲れさまー。なー聞いてー。」とおもむろに口を開いた。
同期といえどもそこまで仲良くなかったのでこうやって話し掛けられたことに少し驚きを隠しつつ、いいよー、聞くーと答える。
すると彼女は溜め込んだのを吐くようにいった。

「実はさ、彼氏と別れた」

5年付き合った彼氏と先月末に別れたという話だった。なんでまた・・・とも思ったけど深く聞かずただ相槌をうつと、続けた。

「それでさ、前に言ってたひといるやん?前まで会社いてた若い好青年みたいなお兄さん。あの人とデートしてさ・・・」いい人だと思ったんだけどね、やっぱりあれやわ。こわいこわい。と笑う。

どうやら信用してご飯行ったけど終電なくなって帰れなくなったのでその人の家に泊まったって話だったいや、よくそれ信用したよな。と思う内容だったけど本人そこまで気にしてなさそうなので、あーこの子はそういう子なのかと思った。

えー!まじで?やばいなーとありきたりな返答しかできなかった。

「でさ!その後何回かLINEしたんやけどさ、コレ見てー」と見せられた画面に再び衝撃。
私のことどう思ってるの?的な内容への返答があまりにもクズすぎてその男の人もやばいなーと思った。

でもこれはまだ愛すべき同期のなっちゃんとの物語の序章にすぎないのです。