ヒィィィーーー

汗かいたー!
疲れたー!
シムゥーーー

!
只今オム様との甘い思い出を汗と共に流しきりました。
カラダガタガタ
※ここから先、長いです

思い出といえば、
どんなに年月が経っても、どんなに環境や生活が変わっても、
必ずふと思い出す幼い頃の記憶がいくつかあります。
(大概くだらない事)
先程も無心で運動していたところ、突然甦ってまいりました。
あれはいくつの誕生日だったか…

私には兄と妹がいるのですが、
我が家ではそれぞれの誕生日に本人だけでなく他の二人の分もプレゼントを用意してくれていました。
他の二人が不満に思わない様に、という配慮なのでしょうか。
もちろん、幼いうちだけです。
そんな我が家で迎えた何度目かの誕生日。
その年は母と父からそれぞれ違うプレゼントが用意されていました。
後ろ手にプレゼントを持ち並んで座る両親、
ワクワクしながらその時をじっと待つ私達…。
「せーの!」
で出されたプレゼントは…
母がち○まるこちゃんのおままごとセット(教室ver.)。
父がそれぞれの趣味趣向に合わせて用意した、本。
まぁ子供ですからね。
三人とも一斉に母のもとへ駆け寄った事は言うまでも無い。
キャーキャーはしゃぐお子様三人。
正直私も教室セットに心を踊らせ、
父のプレゼントの事など一瞬忘れていました。
…が、
ふと見ると本を持ちポツンと座る父。
その顔はなんだか寂しそう…。
私の視線に気付いたのか、
父がおどけて泣き真似なんかしてみせるから…
幼心に、胸がギュッとしたのを良く覚えている。
急いで父に駆け寄り、考える暇もなく咄嗟に出た私の言葉…
「わぁー!私、こういうの欲しかったの!(超棒読み)」
……安いドラマみたいな台詞ですね。
もうちょい気の利いた事言えなかったのかしら。
今思うと浅はかでしたね。
多分私の嘘はバレバレだっただろうし、
その後も少ないボキャブラリーで必死に取り繕う姿は、
端から見ればさぞ滑稽だった事でしょう。
でも父は、
そんな私の嘘に気付かないフリをしてくれました。
喜ぶ私を見て、喜んでくれました。
その時もらった本は今でも記憶にあります。
家族を題材にした絵本と、絵を描くのが好きだった私にと選んだ、色彩の本。
何度も何度も繰り返し読みました。
父の前で。
嘘がばれているようで、見透かされているようで、不安だったから。
そんな私に付き合って一緒に本を読んでくれた母も、
文中わからない言葉がある度に丁寧に教えてくれた父も、
本当に大好きな、自慢の親です。
この時知った、家族の悲しい顔は自分も悲しい、という気持ち。
それは今でも変わらないし、これからも変わらずにいたいです。
でも嘘は良くないですね。
この体験で感じた罪悪感が影響しているかはわかりませんが、
今は嘘をつこうとすると
正体不明の不快感に襲われます。
なのでなんでも正直に言うようにしています。
どうしても言いたくない事は、
「わからない」
「内緒です」
これで乗り切ります。
でも正直がいい場合ばかりではないのは、わかってるんですけどね。
実家に、帰りたいなぁ。