設定:
UD Skywalker RDA、シングルコイル、28g SS316L ラウンドワイヤー、14ラップ @1.6Ω 3㎜内径、15W 200℃温度制限、ウイック材:レーヨンファイバー
フレーバー: FLV Graham Cracker @ 0.4~2% 50/50 VG/PG
熟成期間:7週間
フレーバー特徴:
クラッカー生地・シナモン・ジンジャー
メーカー推奨量: 1~5%
フレーバー詳細:
FLVのグラハムクラッカーは低い濃度で味があまり出ないので、FLVとしての香料はちょっと珍しい。いいグラハムクラッカーの味していますが、CAPなどの香料と違って、完全のグラハムクラッカー出はない。だが、グラハムクラッカーのベースクラッカーの味やスパイスの部分はいいものです。
香料のペアリングによりグラハムクラッカーの使い方を変えやすいので、TPAとCAPのグラハムクラッカーよりFLVの方は自分が使いたいですが、
TPAやCAPのグラハムクラッカーに使い慣れているなら、FLVのに切り替えるのは推奨するのが難しい。FLVのは最初に使いにくいと思いますし、他のFLVの香料と違って使用量を上げる必要ので、コストパフォーマンスは一般的なレベルになるでしょう。
0.4%ではあんまり味がしないので、7週間まで置いときました。グラハムクラッカーとしての味はまだしないが、トップにグラハムクラッカーのスパイスが出てきました。シナモンとジンジャーっぽいスパイス。
1%でミドルのクラッカー厚みが出てきているが、粉さがないので、グラハムクラッカーより黒糖入りオートミールのシリアルの味がしています。
1.6%でもう少し厚みが出ますが、粉さがまだ無いので、シリアル系の厚みサポートとして使いそう。
2%でトップのスパイスとミドルのクラッカー厚みはちょうどいいバランスになっています。自分にはこの濃度がいいですが、粉さが無いので他の生地系と合わせましょう。
FLVのCookieと合わせるとパイ生地に使います。
グラハムクラッカーにステープ時間がかかりますので、他のステープの長い香料を合わせていいかと思います。特に、INW Biscuit 0.2~0.4%、TPAかINWのアセチルピラジン0.2%を合わすと粉さが出てグラハムクラッカーとしての味で使えます。
異変な味:
無い
キック:
無い
使用 & 組み合わせ:
タバコ系、デザート、チョコ、生地系
· 背景: 1%
· サポート: 1.6~2%
· メイン: 2%
· 単体: 単体としては向いていない
Minlothのよくペアリングするのは:
Cinnamon Crunch、Crunch Cereal、Beernuts、Cookie、INW Biscuit、アセチルピラジン、Cheesecake
実験ノート: @10ml 50/50 PG/VGベース
· 2滴 (0.4%) : 軽い。トップにシナモン&ジンジャー
· 5滴 (1%) : ミドルに粉さ無い厚みが出る
· 8滴 (1.6%) : 少し厚みのあるシリアル。粉さ無い
· 10滴 (2%) : トップのスパイスとミドルの厚みはいいバランス。粉さ無い
改めての意見: 更新中
レシピー:
<<All the Flavors – Graham Cracker (FLV)>>(リンク)
<<Minloth's 自作リキッドレシピー一覧>>(リンク)
Minloth’s 生地
パイ生地
FLV Graham Cracker(FLV) 2%
FLV Cookie(FLV) 0.60%
粉さあるパイ生地
FLV Graham Cracker(FLV) 2%
FLV Cookie(FLV) 0.60%
INW Acetyl Pyrazine 0.2%
厚み濃い粉さあるパイ生地
FLV Graham Cracker(FLV) 2%
FLV Cookie(FLV) 0.60%
INW Acetyl Pyrazine 0.2%
FLV Beer Nuts 0.2%
生地と合わすチーズケーキ中身
FLV Alpine Strawberry(FLV) 0.25%~0.4%
FLV Cheesecake 0.8~1.2%
FLV Greek Yogurt 0.4%
FLV Vanilla Pudding 1~2%
FLV Cream 0.4~0.6%
もう少し甘さが欲しい場合、下記のガンクが付かない添加物のどれかを入れていいが、甘さが出るまで2週間がかかる。
Stevia 10%・Monk Fruit10%・FLV Sweetness 0.50%
<<ベストFLVリスト:>>
https://ameblo.jp/minloth/entry-12338380343.html
過去の記事は下記
<<Flavorah (FLV) フレーバーレビューまとめ>>