さて、取り立ててネタがあるわけでも無いので、、、。
最近良く耳にする「ショートバイトでフッキングが、、、
」について2G的対策方法でも書いてみようと思います。

自分、アフター回復の頃からのロングワームの釣りが好きなので、9インチ以上のロングワームやエサフラットやギルフラットの様なボリュームがあるワームの釣りをよくやります。
チビ狙いのライトリグは去年からはほぼ3DSで事足りてます(笑)
なので、今回はロングワームやバルキーなワームに絞ったお話しです。
で、2〜3年前からバスがワームを咥えてる時間が明らかに短くなってます。
何でワームを吐くのか❓
色々考察しながら検証して試した結果、ワームの質量に対する金属の割合が一定以上になると即吐きするって結論に。
バスが口の中で想定以上の金属を感じると、人間の反応速度以上の速さでワームを吐くようです。
この傾向はプレッシャーや水の硬さに比例して顕著になります。
そして自分がとった対策は勿論、フックを小さくする。
エサフラットを使い始めた頃は3.8インチに5/0のワイドゲイブでも普通に咥えて走っていたんですが、年々即吐きする頻度が増えてその度にフックサイズを小さくしていった結果今では3/0のスタンダードゲイブになりました。
自粛前にリバウンドスティック7インチで釣ったんですが、使用したフックはワイドゲイブの1/0です

ギルフラットはヘビーワイヤーのマス針1/0。
バネを入れて補強してます。
ちなみに10インチ以上のロングワームはマス針なら1/0、オフセットフックなら3/0でワームの太さによってスタンダードゲイブとワイドゲイブを使い分け。
あのスト13インチはネコ用オフセットフックの1/0。
このバスは足元でワームを咥えて20m以上走って楽しませてくれました、ロングワームって無駄に走らせたくなりませんか❓
こんな感じで推奨されているフックよりかなり小さなフックを使ってます

ちなみにフックの重さでバランスを取るタイプのワームはネイルを打って調整してます。
フック選択の目安はオフセットの場合だと、セットした状態でワームとゲーブの隙間が2〜3ミリあればオッケー👌
マス針でのネコリグならガード付きの0番か1/0番のみ。
後はタックルに合った線径を選んでます。
そんなにフックが小さくてフッキングは大丈夫❓って心配になると思いますが、バスがしっかりワームを咥えてる状態で巻き合わせをすればしっかり掛かりますしバレる事はほぼ無いです。
よくビシッ❗️ってロッドでフッキングするのが癖になっている人が居ますが、自分がバラすのはパブロフしてしまってロッドでフッキングをした時ばかり、、、。
まぁ、使ってるロッドが7.4ftのMLのスローテーパーなのもあるんですが

逆にそんなロッドで9〜13インチのワームやバルキーなワームを使ってバスを沢山釣ってます

ボウワーム12はオフセットの3/0。
先ずそもそもバスがワームを咥えてる時間が長くなるので、ビシッと素早くフッキングする必要がなくなります。
バイトが出たら咥えてるのを確認しつつロッドをバスの方へ向けてから焦らずにリールのハンドルにバスのウェイトがしっかり乗るまでリールを巻いて、バッドにバスのウェイトを乗せるイメージでフッキングすれば小さなフックでもしっかり掛かります

たまにワームのテールを縫い刺ししてしまってバレる事がありますが、そうゆうのはほとんどが35cm以下のチビの仕業です。
相手が45cm以上ならそんな状態でもしっかり掛かるし、相手がデカイ程口の中でワームが丸まる確率は低くなります。
また、それでも吐くのはそもそもワームを呑めない突くだけのチビ。
45アップなら上記の方法でほぼ取りこぼしは無いです

ロクマル5キロオーバーとかのバケモノを相手にした事が無いので保証は出来ませんが、しっかりフックが貫通していれば余程の事が無い限りフックなんて伸びる事は無いと思います。
少なくとも養老で貫通している1/0フックを伸ばせるバスはまず居ないかと、、、。
一応デメリットもあります。
ワームの持ちが悪くなります。
ただ、ミスバイトやフッキングミスでバスが釣れてないのにワームだけ消耗していく事を思えば、バスが釣れてワームが壊れるので全然納得出来るかと

てな感じで2Gのスタイル的に40cm未満なんて掛からなくて良いってスタンスですが、"ショートバイトばかりで掛からない"とか"掛かってもバレる"ってお悩みをお持ち方は釣り自粛要請が解除されたら一度試してみて下さい。
自粛要請中にどれだけ妄想や考察を深める事が出来るかで、自粛要請明けに差が出ると思います。
使い古しのワームをリグってあーでもないこーでもないしてみると色々発見出来て楽しいですよ(^^)