ソリッドティップとチューブラー

久々にチューブラーティップのロッドを使ってみて感度の良さに妄想が捗りました

結構勘違いされてる方がいると思うんですが、チューブラーティップってソリッドティップより反響感度は比べ物にならないくらい良いです

ソリッドティップのロッドでメーカーの謳い文句にある繊細という言葉に騙されて、繊細＝高感度って勘違いされてる方が殆どなんじゃないでしょうか

ぶっちゃけ反響感度だけをとればストレンジやアドバンストメントよりメジャクラのお手頃価格なチューブラーティップのロッドの方が感度は良いです

微妙なテンションのOn・Offも先端重量が軽いチューブラーティップの方が分かり易い。

以前、リトリーブ中心でマメアジングしてた頃はストレンジよりもエアライツの68の方がやりやすかったです

リトリーブしているとココッ！って当たる前に微妙にテンションが抜けるんですが、そのタイミングでフッキングするとどんなマメでも100%上顎フッキングでした（笑）

JHも0.4以下とかでは無くて1g単体で普通に掛けられます

そのバイトがストレンジ等のソリッドティップでは出ないんです

なので心眼フッキングなるものを編み出した訳っす・・・

まあ、普通に考えれば物理的に中身が詰まった重いソリッドティップより空洞で軽いチューブラーティップの方が微妙なテンション変化や反響信号に敏感なのは当たり前なんですけど

じゃ、なんで自分はソリッドティップのロッドを使っているのかと言うと・・・

バイトを感じる感度よりも状況を感じる為の表現力を優先してるからです。

ソリッドティップとチューブラーティップとの大きな違いはその曲がり方

ラインを通して両者を比べるとトップから徐々に入って行くソリッドに比べて、チューブラーはトップから数個目のガイドからしか曲がりません

ここが表現力の差だと思ってます

なので、その表現力をスポイルしてしまうショートソリッドや張りが強すぎるソリッドティップにはあまり魅力を感じません

だから自分はHSR610以外は全てロングソリッドをチョイスしているんです

34さんが最近わざわざ感度面を妥協してまでPSRを出して来てるのもそんな理由からだと思ってます。

いくらウンチクを語ってもソリッドを長くすると反響感度は鈍くなります

ショートソリッドの超パッツン系では感度を犠牲にしているわりにに状況把握がしずらいんです

その点、逆張りで感度を全面に出してあえてチューブラーティップを出して来たTictさんの狙いは面白いと思ってます。

イメージ的に高性能ライトゲームロッド＝高感度ソリッドティップってのがガチガチに固まっている中で、多分そんなに売れないであろうチューブラーティップのロッドを出して来たのにはちょっと関心しました。

製品を触った事が無いので実際はどうか分からないですが、コンセプトと思い切りは好きです

実際、マメを真面目に釣りたいなら自分はソコソコティップの入るチューブラーと重いラインを選ぶと思います。

とは言え現状の自分の23cm以上を狙うアジングにはPSR60やSBR68くらいのちょっと張りがあるロングソリッドが合っていると思います

ただ、ストレンジに教えてもらった土台があっての現状なんで、ストレンジには感謝してます

自分のステージに合わせたロッドチョイスがアジングを学んで行く中ではとても重要だと最近は感じてます

文章をまとめきれない・・・

グダグダのままぶった切りですんませんが、今日はこの辺で・・・