あんにょん。前置きはありません。さっそくいきましょう。
まずは僕の思う客観視について解説します。
僕の思う客観視とは、
「自分自身についての知っている全ての情報を自らを第三者とする目線から見て、物事について判断したり、問題を解決する」
です。
自分自身が自分自身の情報を全て知っているというわけではありません。
なのでその限られた情報の全てを、自らを第三者の立場に立たせてから見てみることで、物事の判断や問題解決を行うということになります。
具体的にどう客観視を行えばいいのかというと、
この方法が1番確実というものが既に僕の中で確立されています。
「ふとした瞬間、自分の今の状況、自分と周りの知り得る情報を全て把握し、今自分がどういう思考をしながら動いているのかを把握する」
これを3秒で行います。
要するに、
「自分は今この状況にいて、自分と周りはこんな情報を持っている。そして自分は今どんなことを考えながら動いているんだろう?」
という思考を3秒でできる分だけやります。
そこで得た情報を自分の行動に変換していくことになります。
ではコンフォートゾーンの新たな領域の展開とはどういうことなのでしょうか?
それを少し詳しくすると、
「コンフォートゾーンを広げる、移り変わらせるの次元を超えて、新たに作り出し、それを広げる、移り変わらせる、または既存のコンフォートゾーンと繋げる」
ということになります。
要するに、コンフォートゾーンを新しく作り出して、広げたり移り変わらせたり既存のそれと繋げようということです。
これは一見難しそうに思えますが、実はすごく簡単です。
我々は既にその方法を確立しています。
それが断捨離です。
今この記事を読んでいる人にはコンフォートゾーンを広げる、移り変わらせる行為に思えるでしょう。
ですが、今回の断捨離という行為に関しては少し違っています。
断捨離によっていらないものを全て捨てますよね。
実はそれは既存のコンフォートゾーンを消し去るということになります。
やる前は不安感があり、慣れるとストレスを感じなくなる。
上の太字部分、コンフォートゾーンを広げる、移り変わらせるという行為と共通しているように思いませんか?
コンフォートゾーンを広げる、移り変わらせることの他に、「新たに作り出す」という方法が確立されました。
それを実現方法は、広げる、移り変わらせると共通しています。客観視です。
客観視によって、自分の知り得る情報を全て知り、自分が何をするべきかを考えて行動に移す。
断捨離においては広げる、移り変わらせるではなく、「作り出す」ということになります。
とはいえ、断捨離は気軽に行えることではないでしょう。
何か方法はないのでしょうか?
一旦ここで読むのを中断して、目を閉じて1分間方法を考えてみてください。
さあ思い付いたでしょうか?
1つの方法を紹介して、解説をしてこの記事は終わりにしましょうか。
その方法は、人間の選別です。
意味分かりませんよね。
解説します。
人間関係の選別とはズバリ、
「自分と合わない人との関わりを最小限にすること」
です。
ここであえて合わない人と言う理由は、
合わないだけで嫌いではないという場合があるからです。
合わない人との関わりを最小限にすること。
なぜ最小限にするだけなのか分かりますか?
答えは簡単です。完全に断つと学習の機会が減るからです。
昨日の記事で、
「学習の継続でしか前進は有り得ない」
と書きました。
せっかくコンフォートゾーンを作り出したのに、
学習の機会を犠牲にしてしまってはもったいないです。
ここで疑問が浮かぶ人がいるでしょう。
「なぜ断捨離は学習の機会を犠牲にしないのか?」
簡単に答えだけを言っておきましょう。
理由は自分の思考力で解き明かしてください。
答えは、
「自分でいらないと切り捨てたから」
です。
さあ続きにいきましょう。
合わない人との関わりを最小限にすることで、
既存のコンフォートゾーンを消し去ることなく新たに作り出すことができます。
断捨離では完全に捨ててしまうため新たなコンフォートゾーンしか残りません。
しかし関わりを最小限にすることで既存のコンフォートゾーンと新たなコンフォートゾーンの2つが手に入ります。
利点しかありませんね。
新たなコンフォートゾーンをまた既存のものとは違った学習の機会を作るのもありですね。
なかなかこういうことについて考えるのはおもしろいものです。
いかがだったでしょうか。
新たなコンフォートゾーンについてはまたもっと詳しく解説しようと思うのでお楽しみに。
それでは。
おしまい