先日、ラジオで焼き鳥の話題が上っていたんですが、食べ方についての議論が沸きあがっていました。
その中で、「テレビで紹介していた作法の先生の食べ方は、箸でひとつひとつばらしてから食べる」というものがありました。私も「んん?」と思ったように、リスナーからもそれはない、やきとりは串を引く、って言う言葉があるくらいなんだから串でいかなきゃ、という投稿が続々。
そもそも作法をうんぬんするような食事に、串を打たれた焼き鳥が出るかね、という疑問。その作法の先生が勝手に考え出したんじゃねえの?と思ったり。
番組の終わり近くに、日本焼き鳥協議会?の会長さんが電話で出演して話をしてくれたんですが、やきとりはただ肉を刺しているだけでなく、食感の違う肉を交互に刺したり、最初の肉は大きめに食べ応え感を出し、次からは食べやすい大きさのものを刺すとか、はたまた塩も最初の1個は強めに振って、あとは軽く振って食べやすくしているとか・・・あの1本の中にいろいろと工夫がされているという話を聞かせてくれました。1本の中にもいろんな心遣いがあるもんなんすね・・・
そう思うと、作法の先生だかがやっていたという方法は、そういった職人の技を無にする行為に過ぎず、見苦しくない、きれいな所作を目的とする作法の精神(つまりは見る人を不快にさせないという利他的精神?)とも相反するのではないかと。そこからも、やきとりの食べ方はなんか勝手に作られた感がますます強まる。
結局、えらい人が言ったんだから間違いない、という保険(先入観)が働いているが、それも怪しいもんだな、と。
いろんなものを疑って掛かるようになっている今日この頃・・・(^_^;)