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どいつもこいつも馬鹿にしやがって!

写真中心、ときどきアラカン。

【東京ボーイズ】

開演前、パンフレットを眺めていていてビックリ。

 

「東京ボーイズの交流アルバム」

 

そこには、全部で6組との写真が掲載されていました。

「ティン・パン・アレーと東京ボーイズ」

 

ティン・パン・アレー……

 

ティン・パン・アレー!?

ホントだ、細野さんが写ってる!

 

 


あとで調べてさらにビックリ。

細野さん、過去のナカハチ・オン・タイムにゲスト出演しているではないですか!

どんな経緯で親しくなったのだろう?

ちなみにYMOは、「再生」の東京ドーム観に行ってます!

 

 

【U字工事】

見るのは浅草東洋館に続いて2度目。さすが安定の漫才でした。

栃木県ネタの中で有名ギャグの話になった時、「ごめんねごめんね~」と思わせておいて

「ちょっと・ちょっとちょっと」とやったのには爆笑しました。

(※ザ・たっちも栃木県出身です)

 

書きながら思い出したので書いておきます。ザ・たっちの「ちょっと・ちょっとちょっと」は、「このままではマナカナに勝てないから、こう言え」と、はなわからもらったギャグなのだそうです。NHKラジオでやっていた「タカアンドトシのお時間いただきます」にゲスト出演した時にそう語っていました。「マナカナに勝てないから」と競っているのが面白い。異業種なのにw

 

U字工事、この日はたぶんみっちり30分やったんじゃないかな?長丁場にも関わらず、一切ダレないのが凄いです。

 


【客層】

ナカハチ・オン・タイムの客層は、かなり高めでした。おそらく、平均すると私でも若輩者です。ネタの中にも「アイ・ジョージ」とか「佐川満男」とか相当に聞き手を絞る名前が出てきていました。

若輩者と言う割には「伊東ゆかりの旦那だった人だっけ」などと理解できたんだけどね笑

 

 

【さくらホール】

さくらホールは北とぴあの中にある会場です。キャパは1300人だそう。王子駅からもすぐだし、便利な会場です。

終演後は北とぴあから徒歩30秒の焼鳥日高へと行きたいところでしたが、健康診断が迫っているため自粛しました。く~!

 

 

今回の「ナカハチ・オン・タイム」、出演者の一人にタブレット純の名があったことにも、チケット購入を後押しされました。

 

NHKラジオ「すっぴん!」での藤井彩子アナとのやり取りが大好きだったんです。

あんなにか細い、気弱そうな声ながら的確にツッコミを入れるタブ純に対して、NHKアナにしては強めの(笑)返しをしてくる藤井アナという構図が最高でした。

 

この番組では自分のことを「生きながら死んでいる男」「マイナスオーラの泉」と称していたのですが、今回言っていたのは「縁起の悪いジョン・レノン」と「偽アルフィー」笑

 

それにしても、普段のしゃべり声と歌声にこれほど落差がある人も珍しいです。

歌い始めたとたん、

 

「いや、声量!」

 

とツッコみたくなります。

「朗々と歌い上げる」という表現がぴったり。あれはまさに”朗々”だわ。


歌謡漫談もモノマネも、とてもレベルが高かったです。

ピンでやったほか、中入り後には東京ボーイズとトリオの漫談も!

東京ボーイズのベタなボケにベタにずっこける姿が、ぎこちなくて可愛かったです笑

 

 

(思い出したので、おまけ)

「すっぴん!」にてタブレット純が、新曲の「東京パラダイス」を紹介した場面。

予算の都合上、伴奏がひじょうにちゃちい音になったと、麒麟・川島と藤井アナに語ります。

 「(川島)明さんは分かるかもしれないんですが、ファミコンみたいな…」

 

その後歌がワンコーラス流れたのち、トークに戻りました。

 

川島「伴奏がファミコンという言い方はダメだと思います」

 

ダブ純「あ、ダメですか…」

 

川島「スーパーファミコンです」

 

 

声上げて笑いましたw

 

 

11月19日、「ナカハチ・オン・タイム」に行ってきました。

 

 

このイベントを知ったのは、浅草東洋館からの帰り道。

 

 

復活した王子の焼鳥日高で一杯飲んだあと、

なんとなく立ち寄った北とぴあでポスターを見つけたのです。

神田伯山を見れるのか…

これはめったにない機会と思い、チケット売り場へ。公演日の2ヶ月半も前だったのに、残っていたのは2枚だけでした。

 

神田伯山はトリ。演目は「浜野矩康」。

枕で語ったのによると、伯山がこの話を初めて聴いたのは、ニ代目林家三平(=当時は林家いっ平)の落語だったそう。


大学入学が決まり浮かれていた時に健康診断で腫瘍が見つかり、一転気落ちした中で聴いた一席。ニ代目彫物師の苦闘という話のテーマと演じた三平の境遇が重なって見えて、凄く染みたのだそうです。

その後、レントゲンに写っていたのは本当にただの影で、腫瘍でもなんでもなかったということが判明。安堵してもう一度聴きに行ったところ、今度は全く響いてこなかったのだとか。

このエピソードから、伯山はこう結論づけました。

 

「聞いている人の心次第で面白くもなるし、面白くもならない。だから今日の話が面白くなかったとしたら、それはお客さんの責任なんですよ」

 

ドッカーン!笑

 

 

初めて聴く講談、話に予備知識ないと理解できないのでは…と少々心配でしたがそれは全くの杞憂で、すぐさま物語に没入できました。人情話が主なので笑う比率はさほど高くはないのですが、その分笑いどころは凄く際立っていて、笑うことに快感を覚える。落語版だと笑いどころの比率が上がったりするのですかね?それとも落語でも人情話だとこういう感じなのかな。この辺りを、落語を聴いて確認してみたいです。

 

 

最近、公演中に携帯が鳴って…というニュースをしばしば目にしていました。

この日も開始前に繰り返し注意喚起のアナウンスがされていたのだけれど。

 

 

本当にいるんだ、鳴らす人…


着信が1回。

しばらくして、今度は通知音らしきものが1回。

ハア…

 

 

「浜野矩康」は、「この講談を林家三平師匠に捧げます!」という締めを以て、爆笑のうちに終了。面白かった!

 

 

最後に挨拶をと向けられたマイクで、神田伯山はこう語りました。

 

「え~。携帯が2回ほど鳴ったんですが(場内爆笑)、私もお客さんもまるで聞かなかったかのようにふるまう事ができて、ひじょうによかったのではないでしょうか(場内笑い)」

 

ありがとうございます!

公演がこの件に触れられないまま終わってしまったら、とてもモヤモヤした、申し訳ない気分で会場を後にするところでした。

 

でも、鳴らした人は大いに反省するように!