終戦直後に戻ったような歴史を感じる中華料理店 [小田原 日栄楼本店] | ノスタルジック食堂

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懐かしい感じのラーメン屋、立ち食いそば屋、定食屋などを訪ね歩いています。

小田原駅前の通りをバスで通りかかった時に見つけた店です。外観を見ただけで見逃すことはできず、小田原駅で降車した後、少し歩いて店に向かいました。


これは古い。たぶん小田原でも有名店なのでは?


ノスタルジック食堂


内部も期待通り(笑)。メニューには「日栄楼本店]とありますが、支店もあるのでしょうか。


ノスタルジック食堂
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私は知らない店に入った場合、なるべく普通のラーメンを頼むので、ここでも頼みました。ほかにけっこう値段の張る一品料理などがあるので、ラーメン屋というより、やはり中華料理店なんでしょうね。


ほかの客は定食系を食べている人が多かったような気がします。


しかしラーメンを待っている間、ほかの客のオーダーがうまく通っていなくて、一品余計に作ってしまったようです。フロアのおばちゃん二人と厨房のおっちゃんの間で紛争が起こっていました。「そういったじゃねえか!!」とおっちゃんが怒っていますが、おばちゃんは笑いながら相手にしていない感じ。


レジにいた別のおばちゃんは不思議な足踏み運動をしていました。何か生地でも練っていたのでしょうか。


ラーメンはごく普通の醤油ラーメンでした。私が好きなタイプの懐かしい味。


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場所は駅にも近い大通り沿いのいいところなので、繁盛していままで続いてきたのでしょう。なにとぞ今後もあまりモメずに仲良く営業を続けていってほしいと思います。


[小田原 日栄楼本店](2012年9月訪問)

■所在地 神奈川県小田原市栄町1-14-3

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