ローラ・インガルス・ワイルダー作
「大きな森の小さな家」「大草原の小さな家」
「プラム・クリークの土手で」「シルバー・レイクの岸辺で」
「長い冬」「大草原の小さな町」「この楽しき日々」
「はじめの4年間」…
アメリカの開拓時代を、開拓者の小さな娘だった
ローラの視点から綴ったこの物語も、私をつくった本のひとつです。
身の回りのもの、食べるもの、ほとんどを自給自足でまかなう日々。
しかしそれは、なぜか、とても豊かに感じられます。
大人になって、ローラのとうさん、かあさんの立場に立ってみると、開拓は、大変なことや不便なこと、不安なことがたくさんあったと思うのですが…。
麦わら帽子を自作する、そのやり方が事細かに書いてあって、子どもだった私は
大きくなったらこういうことを自分も学校で教わるんだろうなーなんて思っていました。
アメリカと日本の区別もつかない、時代の違いもわからないのんきな子どもでしたね。
開拓を終え、アメリカ中西部の小さな町に定住したインガルス一家。ローラは学校でも上級生になり、友人関係や教師との関係など、しがらみをかかえるようになります。
そして、社会人(教師)となり、さらには恋人ができ、結婚へ…
ローラの筆による、どの作品も、何度読み返しても面白く、時を忘れてしまいます。
ローラの住んでいた場所をたどって撮影した写真集もあります。本当に草と空以外何もない大草原の写真を見るたびに、解放されるような気持ちになります。そして、ローラや姉のメアリイが作ったキルトやドレスを見るたび、日々の生活を丁寧に送ろうと思うのです。