近代建築と呼ばれる、明治から昭和にかけて、西洋風に

作られた建物を見るのが大好きです。

私は、前世は、明治時代にそういうお屋敷に奉公していたのではないかと

思うくらい、近代建築を見ると、懐かしくなって、外壁とか、撫でたくなってしまいます。

 

この前、1930年に建てられた旧李王家邸(今は、赤坂プリンスクラシックハウスという

レストラン・披露宴会場になっています)を見てきました。

戦前、大韓帝国の王太子様と、日本の宮家のお姫様が結婚後、すごしたお屋敷です。

歴史的なこと、知らなくてはならないですね…

この場所は、再開発されたところで、地下鉄永田町駅に直結しています。

大きな再開発ビルがありますが、その敷地の中に、この建物がおさまっています。

たしか、もともと建っていたところから、数十メートル曳家したとか。

 

この建物が、この地区の雰囲気を作っている感じがしました。

建物の周りは、薔薇や、きれいな植栽に囲まれています。

この建物の主だった方達の、戦中戦後のご苦労を思いますが、建物は、静かに

そこにありつづけていました。

中は、レストランになっています。ランチタイムだったので、中に入ったのですが、撮影する勇気がありませんでした。でも、中も、とても落ち着けるたたずまいでした。古い建物で、バリアフリーにはなっていませんでしたが…下の写真の真ん中のところがレストランのテラス席です。ランチメニューのカジキマグロのグリーンカレーソース、おいしかったです。

壊される古い建物が多い中で、こうして使われ続ける建物を見られるのは、とても幸福です。