料理は、今、ほとんどしていません。

なのに料理本が好きって…

 

幼稚園に通っていたころ、母がとっていた雑誌の付録に

ついていた、毎日の献立の本。

私が漢字を覚えたのは、この本によってです。

「鶏」とか「豚」とかですね…

毎日の食卓には乗らなくても、珍しい各国の料理が紹介されていました。

西洋料理、中華料理、キムチの漬け方なども。

とても珍しくて、興味を持ったのです。

 

大人になると、小林カツ代さんや、栗原はるみさんといった

家庭料理の料理研究家と呼ばれる方達が、本を出したり、

食器のお店を出したりしはじめました。

実家にいたころは、年末や夏休みには親戚が多く泊まりに来る家

だったので、母と二人で、そういった方達の料理本を参考に、

数日間の献立をたて、食材を買い、作ったものです。

それはそれは大変で、朝ご飯の片づけをしながら昼ご飯を作り始めないと間に合わない…

だから、今でも、毎日食事を作っている人は、本当に尊敬します。

 

中でも憧れたのが、井上絵美先生の本です。

「そして、料理に恋をする。」「おいしいおいしい招待状」など。

ネットもクックパッドもない時代、フレンチやアメリカンのテイストを取り入れた

おしゃれな料理が、どんなに輝いて見えたことでしょう。

東京の青山にある、食関係の雑貨のお店「エミーズ」にも、何回か行きました。

英語でハーブの名前が書かれている生地で出来た、エコバッグ。

同じ柄のガラスの保存容器。今でも大事にしています。

 

あと、現ソフトバンク監督の工藤公康氏が、横浜ベイスターズに

現役投手でいたころ、雅子夫人が出版された「工藤家の元気が出る食卓」。

素材にこだわり、体が資本のプロ野球選手の夫と、5人の子の毎日の食事を作る雅子夫人。

今、俳優として活躍中の、長男の阿須加くんも、このときはまだ高校生でした。

滋養たっぷりといった感じのご飯がならんでいます。

 

すっかり、自堕落な食生活になってしまっていますが、料理本を読むと、

きちんとした生活をしよう、と、少しだけ前向きになれるのです。