スヌーピー。
チャールズ・M・シュルツ氏の連載漫画のタイトルは、「PEANUTS(ピーナツ)」でした。
昔は、鶴書房というところから、このPEANUTSの単行本が、何十冊も出版されていました。
もちろん、有名な詩人、谷川俊太郎先生の訳で。
その後、版権は角川書店に移ったみたいです。
言わずと知れた、有名なアメリカの犬です。飼い主はチャーリー・ブラウン。
スヌーピーは、数えきれないほどの雑貨になりましたよね。文具から、おもちゃから、
食器から、アクセサリーまで…
昔のサンリオで、キディランドで、ソニープラザで、ワクワクしながら買ったものです。
NHKで、アニメ(海外から輸入されたもの)もやっていました。
チャーリー・ブラウンは、全然、カッコイイヒーローじゃない。
何もかもうまくいかなくて、好きな子には片想いだし、*タメイキ*ばかりついてる。
でも、優しくて、おだやかな、いい子なんです。大好きです。
妹のおしゃまなサリーや、ルーシー・ライナス姉弟、おもちゃのピアノ大好きシュローダー、
みんな味のあるキャラクターですが、一番好きなのは、ペパミント・パティとマーシー。
授業中居眠りばかりしているペパミント・パティ。学生時代の私と同じでした!
決して、先生をばかにしてるとか、そういうことじゃないんですが、すーっと
眠りの世界に入ってしまうんです。
彼女はチャーリー・ブラウンのことが好きで、なんとなくかまってしまいます。
「チャック」なんて呼んで。彼のいいところに気付いたのはさすがです。
そんな彼女を「センパイ」と呼んで(アニメの呼び方。谷川俊太郎先生の訳本では「先生」でしたが)ついて歩く優等生のマーシー。いいコンビです。
子どもの世界だって、悩みや心配や苦しみがないわけじゃない。
そんな子どもたちと、泰然と自分の世界で楽しむスヌーピー。
かわいいのはもちろんですが、親近感がわいて、ずっと愛されるキャラクターです。
スヌーピーミュージアムって、東京にできたんですよね。
いつか行きたいです。