安田弘之先生「ちひろさん」秋田書店
これ、ずっと昔に「ちひろ」っていうタイトルで
講談社から出てた漫画と同じ主人公のお話です。
違うのは、「ちひろ」のときは、風俗嬢で、舞台も風俗店が多かったのですが、
「ちひろさん」では、風俗を辞めて、小さな港町でお弁当屋さんのバイト
をしているって設定。
「ちひろ」がすごく好きで…ヘルスだのピンサロだのの風俗描写はアレなんだけど、
ちひろと、風俗店の店長さんや、同僚や、お客さんたちとの
やりとりが、深くて切なくて、つらくなるけど好き。
「ちひろさん」は、昼間の世界で過ごしているけど、
お弁当屋さんのご夫婦や、お客さんや、町の人たちとの
あれこれが、やっぱりいいんです。
「ちひろさん」の「惨めさも卑屈さも欠片もない」自由な生き方。
すごく、かっこいい女の人です。
「ちひろ」時代の風俗店の店長さんがいい人で、
「ちひろさん」でも登場するのがすごくうれしかったなあ。
「ちひろさん」が心を許せる相手。
なんだかうまく説明できないけど、好きな漫画です。