好きな漫画シリーズ(勝手にシリーズ化)
マホロミ 時空建築幻視譚(冬目景先生)小学館
大学の建築学科に在籍する仁神東也(にわとうや)は、近代建築の解体現場近くで
謎めいた黒髪ロングの美少女、深澤真百合(ふかざわまゆり)に出会う。
二人は古い建物の近くで手をつなぐと、その建物で過去に起きたことと-建物の記憶-を視ることができることに気づく。
仁神の祖父と、真百合の祖母は、若かりし頃、想いあっていたが結ばれなかった。
祖父のように建築家を目指すのか、進路に悩む仁神。
クラスメイトで幼馴染の卯(あきら。←女の子)、バイト先の建築事務所アトリエモリエの先輩たちに囲まれながら、真百合と一緒に、旧く趣のある建築物と、それに想いを残した過去の時代の人々の姿を視ていく。
真百合もまた、実家との関係を再構築し、自らの意志で生きていく。
作者の方は、あとがきで「精一杯優しいマンガにしたかった」と書いておられます。
本当にそのとおりで、登場人物みんな魅力があります。4巻の表紙になっている、
仁神くんとモリエの3人の全身像が、自然な感じでとても好き。
近代建築と呼ばれる、明治から昭和初期の建物がとても好きです。
前世は大正時代の洋館で奉公してた女中だったんじゃないかと思うくらい、その時期の建物を見ると、なぜか幸せでいっぱいになります。
それがストーリーの軸となっているんですもの、この漫画に出会えてとてもラッキーでした。
映像化されないかなあ…