本日、立春、二十四節気では春のはじまりとなる。
されど、春はいずこぞ。
現実の天候は、いまだ冬となる。
これも世の移ろいとあきらめるべきである。
冬というのであれば、
この国は玄冬といってもよいかもしれない。
もはや、長い歴史は、なんの意味があるというのか。
これほどに異国・偉人の文化を模倣し、
もはやそれをもって日本の文化のごとく語るは、
玄冬といってもはばかるものではない。
かくいう私めも、
白秋を過ぎつつあり
玄冬に入るかと見まごうばかりである。
長年、乞い願う玄冬に
わずかばかり届かずというのもむなしきことかな。
世事のわずらわしさを忘れ、
己に忠実たらんと欲す。
人はなによりも
自由であることが夢であると思いし今日この頃。




