民間防災のホームページに「専門職」や「専門分野」での活動を紹介していくコーナーを挟み込んでみました。
名乗りを上げていただく活動体方々は一報いただけますと幸いです。
さて、その一号となりますのが間伐材の有効利用で「備蓄木」を促進するチームです。
民間防災とはツイッターでのやり取りがあり、レディーフォーでのクラウドファンディングも立ち上げられているということで、優先的にご紹介と相成りました。
災害時、寒さから大切な人の命を守る。備蓄木ステーションプロジェクト
一般社団法人日本森の十字社
災害時、雪の降る寒い夜、あなたは
大切な人を守ることができますか。
避難所の収容人数は、今や感染症対策で従来の
想定人数の”半分以下”だと言われています。
家に戻ることができず、避難所に行っても、
中に入ることすらできません。
ひたすら外で暖を取るものもなく、
夜を越さなければならない。
そんな時、あなたはどうしますか。
冬場の災害で、最も困るのが屋外で
「暖」を取るライフラインがないこと。
いざという時の「暖」「灯り」「炊き出し」を
まちのみんなに。
私たち、日本森の十字社について
ページをご覧いただき、ありがとうございます。一般社団法人日本森の十字社の河村ももこです。
私たち日本森の十字社は日本の里山を再生する際に搬出される「間伐材」を災害時のライフラインである「備蓄木」(びちくぼく)として役立ててもらうため、拠点とする三重県いなべ市を中心として、まちの誰もがアクセスしやすい場所に「備蓄木ステーション」を設置しています。
私たちの活動が始まった2019年にもREADYFORにてクラウドファンディングに挑戦し、皆様のご支援のおかげで、備蓄木ステーションを設置することができました。ご支援くださった皆様、ありがとうございました。
私たちの活動のきっかけとなった東日本大震災から10年というこの節目に、いなべ市内に「備蓄木ステーション」を新たに10カ所設置したいと考えています。「備蓄木ステーション」を増やすことで森林資源の地産地消と、地域の防災備蓄の「いなべモデル」を作ります。
防災、そして森林の再生。これは全国共通の地域課題です。その2つを解決するシンプルな答え、それが「備蓄木ステーション」です。いざというとき、地域で助けあい、命を守るためにも、また災害関連死をなくしていく上で重要な取り組みです。全国の皆様からのご支援をお願いします。
私たちが個人で準備できるものには最大限といっても「家族分」です。
それが、非常時の集団となった際には、誠に申し訳ないのですが、あなたの分はない。
これを解消するには、こういった専門家が行う活動にお願いするしかないということ。
もちろん町内会に設置するもよし、企業や避難場所に設置するもいい。
暖というのはフルシーズンに必要となるので、燃料系の備蓄は重要でもあるんですね。
ところが揮発油類には分量制限があって大量に備蓄することはできません。
それに代わる固形系の燃料に着眼してみるといいのかなと思いますよ。
ということで肩入れすることになりますが、山間部からまちなかまでの防災倉庫や備蓄庫をお持ちの町内会にはお勧めさせていただきますね。