2018.11.28 なぜ行政や自治体がボランティアを呼びかけるのでしょう?? | 民間防災 「防人 司」のひとりごと・・・

民間防災 「防人 司」のひとりごと・・・

民間の「危機管理者」として行事の「保安計画」「地区防基準」策定のお手伝い、活動グッズの企画・販売を手がけています。
各地で「民間防災」を起動する「防人」を募りながら、趣味や特技・資格・職域での非常時活動体の構築にもお手をお貸ししています。

常に思うのですが、しんどい思いをしてる時だから、地元の方を雇用しようとかってならないのでしょうか??

 

どうしても無償スタッフが欲しいのでしょうか?

 

経済はそれで回ってるんだろうか?

 

呼びかければ有志は100%ボランティア的に動いてくれますが、呼びかけに宣伝費を使うくらいならば、雇用へのアクションに充当も可能なのかな~って。

 

出来るだけの範囲ということではボランティアを無償スタッフ化して行ってもいけるでしょうが、計画路線があって、かつ、事業として取り組むのならば、有償事業にする方が地元経済にも反映すると感じる次第です。

 

それと、筋違いと感じてもいます。

 

ボランティアを募る呼び掛けに公的機関が出てくることはいかがなものかと思います。

 

バックボーンのない人たちに何をどこまで預けようとしているのかも。

 

頭数欲しさという観点でみても、コマ扱いか??って感じたりね。

 

どうもこのあたりがしっくりとこないのですよ。

 

どうなんでしょうね?!

 

私はこれらがふに落ちないことと、自然発生する有志たちを公側の意図で操ること自体が既に線路を走っていない気がしてなりません。

 

ということで、あれもこれも注文されて「はいはい」とならないためにも、もうひと工夫必要ですね。

 

やっぱり「活動タイトル」を掲げて活動者の尊厳も見えるようにする方がいいのかな~って感じます。

 

どこそこの誰々はこういう活動してるんだよ~って言ってくれれば動きやすいと思うのです。

 

そういう感性で旗揚げしておきましょうね。