2018.2.13 大雪になって一週間 平成30年北陸豪雪 | 民間防災 「防人 司」のひとりごと・・・

民間防災 「防人 司」のひとりごと・・・

民間の「危機管理者」として行事の「保安計画」「地区防基準」策定のお手伝い、活動グッズの企画・販売を手がけています。
各地で「民間防災」を起動する「防人」を募りながら、趣味や特技・資格・職域での非常時活動体の構築にもお手をお貸ししています。

天気予報の高度化が救いなのか、皮肉なのか・・・

台風や豪雨なら何らかのツールや気持ちの準備はしやすいのですが、こと雪については、出た先、勤め先といった生活の範囲全てに影響してしまうんですね。

朝自宅前を除雪して、車を出して、向かった会社で車が入れず除雪して、一息付けば外回りでお客さんのところも車止められなくて・・・。

寝る暇なく、仕事してるまもなく。

冬将軍に軍配があがることになるんだな~

 

これもマジな話ですが、本当に冬事象ってお金が飛んでいくんです。

自営業や商店主、自宅経営者なんかは、お客さんが来なくても店をオープン。

販売店は品物の配達も滞ってしまい、お店にならない状態で電気を灯し続けるわけです。

コンビニがそうですが、ほかの品の在庫があるため、お客さんが引っ込んでしまうことが分かっていても24Hやってる。

 

棚にはおにぎりも、パンもなく、飲料関係と乾物。おかずになる袋物があるお店は、利用者には救いだったね。

食材がない

物資供給も一方通行。

お店にあるものはお客さんには手に渡る。手渡れば売り切れ。これで何日営業できるのか??ってところまで行きました。

 

なぜお金がかかるの??

何もしない何も売れてなくても「従業員、光熱費、店舗管理費」最小限、毎日かかるコストがあるわけです。

収入がなくてもですよ。

ここね。

個人の活動者も、毎日カップ麺をお昼に食べて、自宅はもちろん周辺の歩道や屋根。こういったところの雪かきをするんです。

道路が広がれば、捨てられた雪の山を崩し、次の積雪のためにならしていきます。

働いてる暇がないんです。

下手すると、職場が臨時休業ってところも出てくるわけで、パートさんやアルバイトだと無収入になるんです。

それでも除雪に駆り出されますよね。

不安定要素を抱えていては気持ちは入らないでしょう。

 

だから、専従できる方を支援金で募って、有償活動としての手配をしていきたい。

そう感じて、渦中以外の方で、パソコンの前に座っていられる方宛に発信してみました。

 

伝わらないだろうな~

そう思っていても言い出しておこう。投げかけてみておこう。そう思って書き込んでみました。

渦中の人は既に物資停滞で貧困なんです。

で、ついでに支援物資を買い物難民と活動者のために言い出してみたんです。

若干の方が物資を送ってみえました。

私の食事は今もカップめんが主食です。

しかも依頼型の出番でしか収入はありません。無職状態なんです。

今月は支払いに追われそうですな。

 

支援金=活動者への支援金です。義援金ではありませんのでお間違いのないように。

募金には2種類あるということをこの場でしっかりとお伝えさせていただきますね。

 

さてさて、民間防災にも支援金の募集要項がありますよね。

これはご存知の方も多いでしょう。

もちろん基金型口座もありますしね。

 

今回はここ金沢でのみというか、総合企画室の範疇での活用となりますので、支援金は団体口座で受付させていただきます。

特段上限下限は定めておりませんので、自由金額自然発生として公開させていただきます。

 

■ゆうちょ銀行  ■口座名:民間防災ボランティア
■記 号:13140  ■番 号:2059091 

 

自由金額ですので個人の方、取りまとめての方でもお振込頂けます。

 

雪解けが始まるまでの期間は、融雪と言いまして雪山くずしも行うことになります。

ちょうどこの時期からは、倒壊家屋が発生しやすいでしょう。

こういった時にも準備金として用意しておきたいと感じています。

 

こういった状況下でのお願い事ですが、是非とも多くの方に目を通していただき、仕掛けの費用も視野に入れてアピールして頂けますと幸いです。

何卒お手伝い下さいませ。m(_)m