またまた2chへの回答です | 民間防災 「防人 司」のひとりごと・・・

民間防災 「防人 司」のひとりごと・・・

民間の「危機管理者」として行事の「保安計画」「地区防基準」策定のお手伝い、活動グッズの企画・販売を手がけています。
各地で「民間防災」を起動する「防人」を募りながら、趣味や特技・資格・職域での非常時活動体の構築にもお手をお貸ししています。

お答えしましょう。
先ずモデルの件からご説明しましょう。

過去の記事が手書き原稿なんです。
現場で手がけてきたものは写真も図のなく文字だけ。
人に伝えやすくするには、「絵・画」にするか、「図」にするか、「数字」化するかしかないのですよ。
そこで、場面に応じた写真を用いたく思い、更には協力いただける方には携わりを持っていただこう。そう思って「防災人万人化」へ向かって行っています。
その一つが「モデル」さんの起用なんです。

活動隊の写真は嫌でも集まってきますが、記事を書く側の意図を組んだ写真はそうそう手にする事も出来ません。
そこで、身近な方にお願いして撮影させていただいている!というのが実情ですね。

そうそう、モデルさんが居なかったら、「防災とボランティア」のイベントで用いた「のぼり旗」も作る事が出来なかったんですよ!

あの品も当時の【東日本事務局】がアイディアを出されて制作してくださった仕掛けで、当日は多くのお客さんが注目なさっておられましたよね。
中には「こんな重装備で…」と問われた方も居られたそうです。
そもそも【東日本事務局】はSP商品を手がけられていましたので、良いアイディアが生まれたんでしょうね。

こんな手弁当な活動ではありますが、これが「人の持つ術で事を制する」基本ではなかろうかと思います。
そう考えれば、やはり「人」が居ないと、アイディアもカタチにして行けないんですね!
本当に感謝しています。


さて、災いには身近な品々で細工が利いたり、ちょっとしたアイディアや生活に密着する何気ないモノを流用したりと、着眼があれば応用の効くことも多くありますよね。
特に「防犯」部門には多いかと感じます。

災害部門で言えば「ポンチョ」なんかは着替えから寝袋に使えますし、100円ショップで手に入る「吸盤」を用いた減災細工もあります。
カーテン生地のショールもそうですね。お子さんや寝たきりのお年寄りを担ぐ事もでき、救出時の搬送にも用いられます。

これらをどういう風に用いるのか?ということを写真を用いて解説していくのですよ!

小道具だけならそれだけを撮影すれば良いのでしょうが、動作や加工が必要なものには「登場人物」が必要です!
その為の「モデル」さんの募集であることが一つ。

それと、興味のない方を振り向かせる細工でもありますね。(ここはくどいほど伝えてありますよね!)

「まずは携わってみてもらうこと!」。
言葉を交わせる場を作り、そこからの進展を求めていってます。
もちろんそこからQCCSにもつながって行きますしね。

そうやって記事が仕上がるわけですから、D-Bookも「図案で説明できる」メリットにつながるという事です。

ちなみにですが、スマイルカレンダーには特段、女性のみを採用しているわけではありませんからね。
動物の表情も、赤ちゃんの表情も挿入してありますが、いかんせん、31マスが埋まらない事にはアップできないわけでして、この小数も必要なんですよ。
むろん中途になって停滞すれば、そのタイミングで募集をかけ、集まれば制作しなければなりませんし、これにも時間をさく事となります。

それから、登用モデルといってもお顔を基軸に撮影することもありません。ポージングですので記事内容に沿ったものです。
また、企画品を装着して使い心地なども取材対象となりますので、ここでもモデルさんの必要性が出てきます。
企画物や提案をカタチに近づける為には、先ずは使ってみて頂き、その意見が後に反映させられるのもメリットがあります。

さー、そうやって探求した情報(D-Book)を放出するために用いているのが、オークションであったり、災害地へのお届け品であったりするわけです。

 

民間防災の最終目標は「防災人万人化」です。
これに近づける為には、先ずは「人」に接触する事です。
しかし、接触するにも「仕掛け」や「ネタ」が必要でしょう。

アクションを起こすにもアクセスするにも、チラシなどの「タマ」が必要ですし、当てずっぽうにタマ数をうっても費用がかさむだけです。
先ずは鉾先として選定できる様に仕向けたのが「オークション」の活用なのです。

「人」はいずれ石垣にもなっていきます。民間防災は主に「人」を作る側ともいわれていますね。
その他に「民間防災」になり得ない、なりようの無い方も点在していますので、これも【総合企画室】の特徴かもしれません。
ほんとうにアンテナの数は多いですからね。これを実体験なさったのが当時の【東日本事務局】ですよ。

 


さて、話は変わりますが、オークションの落札品については私が必要なものを購入する場でもあります。
これは当然でしょう。私も生活するために必要なものがありますし、贈り物もしますよ。
特段「災」に固執することはないかと思いますが?気になるんですかね?私の存在が!


中には「活動に使えそう」「応用できないか?」と、研究材料的な品もあります。
例えば、ラミネートフィルムがそうですね。
再生チップを用いた品のコーティングに、再生ラミネートを用いたくて模索した事もあります。
今使っているのはこの再生ラミネートフィルムです。起用しても一年間は耐久テストを重ねながらとなりますね。


出品物にしても何故角のある見方となるのか?が私には理解できないのです。

「完全ボランティア」にとっては資金も重要なのですが、それよりも先に「人」が必要なんです。
この「人」とのつながりがあるからこそ、以心伝心することができ、以後にはバックアップをいただいたり、経費負担いただく事業所が増えたり、もちろんスタッフ数にも反映して行くでしょう。

ゲームセンターに卸している品々は「季節はずれのサンタクロース」PJでも活用していますし、わざわざ衣替え品(入れ替え品)を持ってきてくれる事業者も居られますので、その方々の行為を無にしない展開を行っています。
というより、その方々の存在があるからこそバザーやPJに反映させられるのですね。

出品するタイミングでは、鉾先である保育所などのタイミングで溢れてしまう場合もありますし、ここが重要なのですが、そもそも引き下げ品は「季節品」ですからシーズンが合わない品も発生しているのです。
これらも長期保管することもできず、オークションや福祉施設・バザーへ提供しています。
逆に、バザーでは引き下げ品もありますよ。そのためのR3事業を立ち上げていますよね。

バックアップ者としては賛助金は出せないがデットストック品を提供するという方、展示を依頼される会館運営委の方なども提携を持ち込まれてきますし、活動面でも特約を民民協定として結ぶ部分もあります。


我々の仲間は身銭で活動しようとがんばっている方が大半です。つまり全員が「完全ボランティア」なのですよ。

当然ですが、資金なくして動けないですよね。
しかも「民間防災」を名乗るとスポンサーや募金を重視する活動は禁止されていますし、あえて書き添えますが、資産計上のない社会なわけでして、身軽に活躍していただける様に仕向けてあります。
なぜ?はご理解されているでしょうが、お金を絡ませると逆に動きが取れない事態に落ちいたり、それこそ「天下り先」に見られたり、あなたがおっしゃる詐欺に巻き込まれたりと、そこには理解を求めるまでにも時間がかかるでしょう。
語弊をお持ちになられている今がその状態ですよね?!
無駄な時間でしょう。読めば理解できるものも多く出回っていますし、統括事務局や地方局にアポとるのも一つの手段でしょうし、参画者には先ず手を挙げてからもクドいほどお伝えしていますので、付き合いの多い参画者は問題なく自営なさっています。


我々は「正々堂々と防災人万人化」へ向かって行っています。
しかも急がば回れも行いながら!

その必要性はあなた自身がお分かりになっていると思いますが、実際にはいくら口を酸っぱくして言い続けても「のれんに腕押し」の状態もそこにはあります。
仕掛けても反応のない土地。人柄。そんな方々を対象に動いているわけですから、大きな成果も求められないことは理解くださいね。

「草の根の活動」ってこういうことなんですよ!

ただ、「民間防災」は行政も含め、全国で名乗りをあげ始めていますから、静かなうちに侵攻はしているのだろうとは感じていますが…。


さて、あなたは長屋まわりをなさったことはありますかね?

偏見はそれを邪魔しますので、一度、すべての被災者に声をかけられるのか?を体験なさってみると良いかもしれませんね。

 

《基金について》
基金についても私が使うお金が集まっているという見方自体が間違ってますよ。

条件は「民間防災ボランティアに参画し、基金に賛助する活動体に対し・・・」ですから、残念ながら【総合企画室】は賛助側ではないことで使途の条件には該当しません
ここが唯一「主宰」となる部分ですね。
しかも「天下り先」としても見られないようにするために上限を切ってありますしね。
あっそうそう、基本ですが、基金を立ち上げる際は闇雲に立てられるわけありませんからね。そこは金融を総括する部門に正式な申請を行って…となりますので一苦労はありますよ!

先にも申しましたが、語弊をなくすために「自分の首を絞めて」ありますので、そのへんは誤解なさらないでくださいね。


さて、その一件ですが、「ボランティアの身分確立を促進する会」にも参画させていただき、私の方面は民間防災が構築する活動者(体)をテリトリーとしています。
その他の世話人の方々も同様で、各々の世話する活動者に対し、求めて行っています。
地方事務局もいずれ同じ問題にブチあたりますので、団体登録などの手順などは当初に経験していただく事にしています。
そうする事で、その地方事務局が構築する活動体へも、体験した事をそっくりそのまま行ってあげられますので。


それから、民間防災が構築する活動体は何も災機だけではありませんよ。
どうも「主宰」となっているのが誤解なさっているようで、災機やサバ救・通信ネット・被災地支援ネットについては権原者が正しいでしょうね。(私が直接運営しているわけではありませんから・・・)

【総合企画室】が構築する活動体には二輪や四輪もありますし、それらを車種や用途に細分したチームも居ます。
PDや地元救助犬も存在しますし、街に目を向ければワンパトもあります。福祉防災には当然、受援者と福祉者も居ます。
福祉者とは「バイザートップ」のお手伝いを依頼することで携わりが出てきます。これはモデルの件と同じですよね。
しかも、在宅ボラのカテゴリでも動きができる様に仕向けてありますし、実際、私よりPCにたけている身障者もいらっしゃいます。そこで、通信ネットワークにも「在宅ボラ」を入れてみたのです。

四輪では「タクシー」もその範疇で、「傷病者搬送支援」に名乗りを挙げられる事業所や協会もありますし、これらは会員制にした有償事業での展開も可能でしょう。
その業界は営利以外での行いが「ボランティア(奉仕活動)」となりますね。
この方々は「ボランティア」とは名乗っていません。一部営利事業でなしている事で、災害時支援要素として計上なさっています。

実のところ「民間防災」は「ボランティア」といって入り込む事はそんなに多くはありません。

「ボランティア」な活動なんですが、これは「当然行為(必然的行為ともいう)」=「ボランティア」として認識されており、規約となる統一基本も「民間防災」と、それを起動させる【総合企画室】とを抱かせてあります。
もちろん地方事務局も同様で、茨城は茨城の動きを定めた規約、千葉は千葉独自の規約を持っていますので、団体口座も各々で開設する事が可能です。
こう書けば「独立管理」である事も伝わるでしょう。


さて、私の運営の持ち分は「民間防災」の【総合企画室】です。

さて、
【総合企画室】は47都道府県を対象にしています。
最終目標は「防災人をより多く作り上げる」事です。これは統一目標です。
鉾先を定めたやり方として、支援要素を持つ活動者(体)を構築しています。
完全ボラですので、運用金はポケットマネーです。


【西日本事務局】は西日本エリアを対象にしています。
【東日本事務局】は東日本エリアを対象にしています。
両者は、【総合企画室】が発する企画を当該エリアで展開して行きます。
プラス、担当エリアでのオリジナルチームも手がけられます。
こちらも、ポケットマネーで運用されています。


【茨城事務局】は茨城県を対象にしています。
【千葉事務局】は千葉県を対象にしています。
地方事務局は万人化計画を県内で展開していきます。地域性がある事で運営手法は局長に託されます。
大半は会費運用となっていますね。


その他にも行政枠での「民間防災」もありますし、「防災人作りネットワーク」などもあります。

ここまで説明すれば、「アナタなりの民間防災」という意味合いが受け入れられる事でしょう。

しかし、それぞれの事務局は専従ではありませんし、「ボランティア資質」的にも毎日活動する必要もないのです。
となると、それぞれの事務局が動けない空白帯は、いずれかの事務局が「民間防災を起動させている」、「起動させられる」状態にする必要がありますよね。
これらを踏まえて、「47都道府県に先ずは一人の防災人を!」と呼びかけているのです。


ちなみに、【西日本事務局】と【東日本事務局】は万遍さを求めるため、【総合企画室】と同じ事業内容を展開していただき、プラス、自主企画も展開していけます。
例えば、「サバ救」は西日本より東日本、しかも千葉県がサバゲーの人口の多いところだそうで、チームの構築率も高いそうです。
構築できれば「直轄事業」にするも善し、「独立管理」にするも善し。
このように、民間防災を起動させる意味は同じですが、展開には地域性があります。
参画者が動きやすい状況で維持できる方法を考えていくのが、我々「事務局」の役務でもありますね。
これを「活動者の為の活動」として確立してあります。

「活動者の為の活動」となるのは、「ボランティアの身分確立を促進する会」にもつながって行き、安全な活動に導く為の素材も必要となります。
「バイザートップ」の消防シリーズ(団採用品)では、活動者はもとより、周辺民へもアピールができ、活動への理解をいただく為に考案したものです。

 

住民に素直に受け入れられるなら「民間防災」だけでも良いんです。
しかし、ボランティアを明記しておかねば間違われるんですよ!公職と!

茨城事務局長も東日本大震災の時、避難者から食って掛かられた経緯をお持ちです。
私ですら「ちょっと 消防さん!」と腕を握って来る方も居ましたよ!

したがって、「民間防災の起動」と「行い=ボランティア」を合わせた名称が「民間防災ボランティア」となります。(あたりまえですね)

「民間防災」「ボランティア」「○○事務局」と3つのコンテンツがあるのだと認識下さいませ。
必然的に活動は「ボランティア」になってしまうので、あえて「我々はボランティアだー!!」だけはやめておこうと各事務局とも約束事を作ってあります。

 

ついでに「仕掛」についてもお伝えしておきましょう。

お坊さんの集まりもありますよ。

お寺自体を救護所に用いるお話も、ずいぶん以前にしたことがあります。
「お坊さん 生ける人も救う」
なにも扱うのは屍人だけではありません。

そう考えて頂ければ、本堂を強化したり、崩れてくるような装飾にも気を使っていただくことになり、そこから減災へ向かっていただけますよね。

こういう事なんです。草の根活動ってやつはね。
その為の「仕掛け」なんですよ。
知らなかったでしょう?!


正直言って、何やって来たかなんて私にはどうでもいいことなんです。
それよりも、「何を仕掛ければ振り向いてくれるのか?」が重要で、知恵の使いどころなんですよ。
今は災害=地震と、目を向けてくれている方々も多いでしょうが、時が立てばその内、各事務局が経験する壁でもあるでしょうね。


それと「素材がなければ人は動けない」のも事実なんです。

その素材作りに【総合企画室】が企画を練っているわけです。
もちろんそこには時間と費用は発生していますよ。

民間防災の活動は、比較的、経費をおさえながら行える方だとは思います。
ただ、それは現代だからなんですよ。

1988年当初から阪神淡路の時の製作物は100%印刷物でしたし、いまはデータでやり取りできる事も逐次「郵送」していたわけです。
そんな時代を生き、現地活動を行いながら生活し、仕事を失いながらも「危機管理」を口やかましく唱え、何の反応もなく煙たがられる存在であっても、今後からもどなたかが行い続けなければ、同じ事の繰り返しなんですね。

差詰め目を向けているあなたなら、意図も簡単に伝わることでしょうから、偏見を持たずに人をこさえてやって下さい。

逆に、お金がないからバックアップを増やそう。
費用が無いからアイディアだけ提供して、形にしてもらおう。とブレーキにもなっているのも「完全ボランティア」のメリットなのです。

そうしないと延々と動かなければならないですから。
延々と動く為には「経費」がかかるって事なんです。

私からすれば、「高価で立派だね!」よりも、「チャチだけど使えるね!」の方が褒め言葉なんですよね。



いやーっ、しかし目の敵のようにコメントがあるとは知りませんでしたね。

過去には「利害関係が強くなると痛い目に合う」という経験もしており、それを省く為にも「独立管理」でのチームを作っているのですが、あなたに何か不利益なことしたんですかねー?

何とぞ真意で隔たり無くお付き合い頂きたいと感じております。

差詰め「ボランティア」を行いたいのか?「災害時支援」を行いたいのか?「防人」でありたいのか?で動きが違ってきますので、その辺りもしっかりと意識なさると良いかと思います。


連絡先は公開してございますから、直接メールでも頂ければもう少しは密になれるのかなー?と感じるのですが、一度お電話ででもお話しませんかね?

最後に、専従ではありませんのでなかなか2chにはアクセスすることができませんで、お答えが遅れましたことお詫び申し上げます。
せっかくお手をおあげいただいているのに見過ごしてしまってました。
私も「手を上げる方々を見過ごすな!」を言い続けるためにも、今回は期日が経過してはおりますがお答えさせていただきました。ご了承下さいませ。


民間防災ボランティア【総合企画室】
釜村 竜也