毎日新聞 2月23日(土)10時52分配信
東日本大震災で被災し県内に引っ越してきた子どもたちと保護者を対象に、静岡大教育学部の教員と学生らが行ってきた交流活動「アナナス」が24日、最終回を迎える。主催する同学部の小林朋子准教授は、「活動を終えるのは寂しいが、多くの子どもたちに参加してほしい」と呼びかけている。
アナナスは、11年5月から実施し24日で15回目。昨年度は月1回、今年度は3カ月に1度のペースで開催してきた。保護者同士の情報交換の場としても活用されてきたが、参加者数が減少傾向にあり活動に一区切りをつけることにした。
活動は午後1~3時、静岡市駿河区の同大教育実践総合センターで。参加費無料。希望者は、名前、学年、保護者の名前、住所、電話番号、メールアドレスを、メール(ananasu.fujinet@gmail.com)で連絡して参加できる。