前編より続く

 

諏訪湖を見て、上諏訪の駅に戻った晴姫は、お昼ご飯を食べに駅前を物色しました。

 

まあ、長野といえばお蕎麦が有名ですので、お蕎麦のお店に。

盛り蕎麦500円。

十割蕎麦という銘打ちでしたがさてさて・・。

 

諏訪大社へ向かうために時刻表を見たけど、電車も正午前後は特急しかなく(ひと駅のために900円も余計に払う?)

 

バスも13時台しかないので詰んでしまいました。

 

仕方ないので駅の構内タクシーをのぞいてみたら、2000円で行けると書いてあったので、運転手さんに確認して乗り込みました。

電車だと駅からさらに10分は歩くのです。

 

私なんかを見て、事務的に会話の応対をして、特別ミラー越しにじろじろ見るでもなく淡々と車を走らせて、諏訪大社下社秋宮の鳥居前に2000円ぴったりでつけた運転手さんはさすがプロ。

東京の辺の運転手じゃ絶対こんなことできないよね。

 

諏訪の国一之宮。

日本書紀にもその名前があるという古い神社です。

 

出雲大社みたいな大きなしめ縄が。

こちらも縁結びの神様として、見てる間にも、新郎新婦さんや、七五三の親子一族がひっきりなしに訪れるにぎやかな神社でした。

日光東照宮にも似たつくり・・。

 

参拝した後におみくじをひいたのですが、凶。

アッハッハッハ、我が名は鳳凰院凶真。(違

 

縁結びの神様の前に、バツイチでしかも子結びを否定するかのような晴姫が現れたのですからある意味嫌われても当然だったのかもしれませんが( ;∀;)

駐車場の門からは、諏訪湖が見えます。

左手には、温泉水の手洗い水が。

触るとあっちっちです。

 

境内から下諏訪の街を望む。

 

鳥居をくぐっててくてくと下っていくと、

高札場。お触れを貼りだすところだそうです。

ここは甲州街道と中山道が合流する場所。

むかしのにぎわう宿場町が目によみがえりませんか?

 

ここは昔も温泉場だったのでしょう。

甲州街道西行きでは、初めての温泉場なんだそうですこのあたり。

中山道だと群馬の辺、東海道だと鶴巻温泉あたりでお風呂入れるけど、こちらだと・・。信玄の湯っていうのは上田の方らしいのでこちらじゃないのかな。

昭和の長野らしい町並みがまだ。

駅前です。

御柱といって、丸太を結界代わりに建てるのが、諏訪大社から木曽の方の風習のようです。

空が近い。

長野は、大学生のころ、サークルの夏合宿でよく滞在していました。

日本の中でも1・2番目に好きな場所です。

 

また来たい。

次は諏訪大社下社春宮を見に行きたいです。

変な石像があるらしいのでそれも見たい。

 

この後、上諏訪に戻って、高速バスで帰りました。

まあ、さすがに「凶」の世界線に乗ってしまったらしく、バスは渋滞で2.5時間延着、さらに家へのローカル線は人身事故で1時間運転見合わせとか。

 

そして今大風邪ひいてお医者に行ってきましたか熱が引かない。

 

諏訪大社の神様に嫌われちゃったのかも知れませんね( ;∀;)