正しいライ角って存在しますか? | てっちゃんの直球勝負

正しいライ角って存在しますか?

今日はライ角のお話をしたいとおもいます。


昨日一緒にラウンドした友人が意気揚揚と

新しいアイアンセット買ったんだーと自慢げに現われました。

さっそくチェックしてみましたが・・・異常なほどアップライトなライ角でした。

すかさずダメ出ししました。



5番アイアン身長別、目安のライ角です。

手の長さが極端な方は、ご自身の手の長さが何cmの身長に近いかを判断して照らし合わせてみてください。

#5のクラブが38インチ合わせとします。

150~155cm・・・58.0~58.5
156~160cm・・・58.5~59.0
161~165cm・・・59.0~59.5
166~170cm・・・59.5~60.0
171~175cm・・・60.0~60.5
176~180cm・・・60.5~61.0
181~185cm・・・61.0~61.5
186~190cm・・・61.5~62.0

あくまでも目安の数値ですが、大体の平均値でもあります。


大型店のフィッティングでは、とんでもないライ角数値が貴方にピッタリですよ~と

多くの方が聞いておられると思います。


ソールに付けたシールの痕跡を見せて『こんな先側に痕跡がついているので、

もっとライ角を立てたほうが良いですよ』


痕跡をソール中央にもってこようとライ角調整をしたら#5で63°ですと・・・・


『このライ角でしたらメーカー特別注文が必要ですねと・・・』


2mを超えた巨人か・・小さく前へ習えぐらいの手の長さでない限り#5で63°なんてありえません。


でも実際に63度にするとソールの痕跡が中央に来ることが多いのです。

それは何故か???


アベレージゴルファーの大半はアドレス時よりインパクトで伸び上がります。


この伸び上がりがゴルフ場での平坦ではない場所からのショット時にミスを多発させる原因となります。


ハンデ5以下の方は、アドレス時のライ角とインパクト時のライ角が、かなり近い数値となります。


球の捕らえ方の好みで±0.5°の調整をするか

NS850,950、他の柔らかいシャフト装着の際は+0.5°アップライト仕様の調整をするぐらいです。



インパクトで伸び上がる傾向の多いプレイヤーに、伸び上がったときのライ角にあわすことは大きな間違いです。



-マイナスのスイングに-マイナスのクラブ調整を掛け合わせて+プラスの結果を生み出す

-×-=+、この公式は、上達が遅くなるゴルファーを生み出すだけです。



平坦なライでしか打てないスイングに対応したライ角調整はやめましょう。

また1度ライ角を変更しますとバランスが1ポイント変動します。

アイアンはバランスが重くなればダフリやすくなり、

軽くすればトップしやすく手打ちのスイングになりやすくなります。


ゴルフは自分にあったクラブを使えば上達も早いです。

またクラブに対して知識をつけることも大事なことです。