「1986年6月27日(金) 甲斐バンド 『FINAL CONCERT TOUR "PARTY"』 日本武道館」S1931/R
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◇更新履歴
V1.0:2014.1.30 初稿
V1.1:2016.4.03 lリポートの追記
■1986年「FINAL CONCERT TOUR "PARTY"(東京公演のみ)
()=日本武道館通算公演数
・1986.06.23日本武道館(15)
・1986.06.24日本武道館(16)
・1986.06.25日本武道館(17)
・1986.06.26日本武道館(18)
・1986.06.27日本武道館(19)
◆初めてバンドの解散に立ち会ったのが甲斐バンドでした。日本武道館は8角形構造。ステージが北で、客席正面が南。
一階二回のスタンド席は、時計回りで南、南西、西、北西、北、北東、東、南東のブロックとなる。
北と、北西、北東は死角になるため客を入れていなかったと記憶する。自分は一階西の通路側で見ていた。
黒沢スタジオのワンナイトライブは残すものの、ファイナルコンサートツアーの最終日。実質的な最後のコンサートといっていい。
ライブの後半に突入して、16.曲目の「漂泊者(アウトロー)」あたりだったかな。スタッフに誘導された客がたくさん入ってきて北西の方向に向かっていった。確証はないが、おそらくチケットレスでも会場にやってきたファンを無償にて入れてあげたのだろう。
「25時の追跡」のSEが終わって、甲斐の「盛大にやるからね」の一言で始まった「ナイト・ウェイブ
」から全22曲+「破れたハートを売り物に」まで完全燃焼、燃え尽きた感があった。
アッパーなナンバーはもちろんのこと、バラードでも全曲、客は歌う。イントロ、間奏、アウトロは、「甲斐、甲斐さん」の絶叫。あれほどの、会場が割れんばかりの歓声とオーディエンスの歌声を僕は知らない。
セットリストにMC箇所を明記したが、NCといっても「『安奈』を演る」とか一言程度。ヘビーゲイジのアコギての弾き語りの「テレフォン・ノイローゼ」は最上級に格好良かったが、ラストナンバーとなった「ラブ・マイナス・ゼロ」を歌い終わっての「サンキュー じゃね」の一言には痺れた。
SEの「破れたハートを売り物に」が流れ始めると同時に客の歌声が一つになる。SEが終わって女性の終演アナウンスが聞こえても、
~破れたハートを売り物にして 愛にうえながら 一人さまよってる破れたハートを売り物にし てうかれた街角で さまよいうたってる~
のサビのリフレインが永遠と続いた。
アナウンスが女性から男性に代わっても、それをかき消すよう絵に歌声は増していった。5分を過ぎたころだろうか、マイクを持ったスタッフがステージに立った。
「みなさん、聞いてください。 このままの状態が続きますと甲斐バンド12年の歴史に傷がつきます」の一言で、歌声から、万歳三唱にかわり、そして三三七拍子で〆られた。
ツアータイトル "PARTY"どおり、全席、完全燃焼した一夜でした。この日のライブは最高でした。
◆セットリスト~25時の追跡~
<MC01>01. ナイト・ウェイブ
02. フェアリー(完全犯罪)
03. BLUE LETTER
<MC02>04. HERO(ヒーローになる時、それは今)
05. 感触(タッチ)
06. きんぽうげ
07. 裏切りの街角
08. 地下室のメロディー
<MC03>09. シーズン
10. かりそめのスウィング
11. 最後の夜汽車
12. ランデブー (25日「氷のくちびる」)
13. ポップコーンをほおばって
14. 冷血(コールド・ブラッド)
15. 翼あるもの
16. 漂泊者(アウトロー)
---ENCORE01---
<MC04>17. テレフォン・ノイローゼ(AG弾き語り)
18. ダイナマイトが150屯
<MC06:メンバー紹介>19. 安奈
<MC06>20. 観覧車'82
---ENCORE02---
21. レイニー・ドライブ
22. ラブ・マイナス・ゼロ
<MC07>~破れたハートを売り物に(27日オーディエンス大斉唱)~
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