現在ツクトリ自主コンテストが盛り上がっていて、どのゲームも面白い。
ツクトリの何でもできる仕様上なのか、そういう作者さんたちが集まるのか
『本格』『大作』『長編』が多いように感じるこの頃。
どれも楽しいし、楽しみにしているのだけど、
あまりに大物が多すぎて過ぎて、やや過食気味…。
ドラクエにFF、サガ、テイルズetc…が一堂に会しているような感じ。
ツクトリ作品だけでなく、他のこと自分の実生活のことなんかも充実させてバランスよくコンテストに参加したいものだ。
なんというかな、ツクールフェスの時にはさらっとコンビニに入って新作の美味しいデザートやら、パン、お菓子、アイス…ごついものを食べたければ弁当もどうぞ…と選べる感覚だったのだけど(失礼な言い方だけれども、お手軽、という意味で)
ツクトリでは(たまたま今回のコンテストはかも)どれもしっかりとしたお店に入って食事をするイメージに近い。
しっかりお店に入って1時間、超美味しくて豪華なものをしっかり頂く感覚。
「気軽さ」「不自由の中の自由」「次々いける楽しさ」みたいなモノは少ない気がする。
たとえが悪いだろうか?マクドナルドや、すき屋、ちょっとサイゼリヤ…ではなく、海原雄山が指揮した懐石料理を2時間フルコースで頂くというか・・・・
もちろんどれも楽しい。海原雄山の作る懐石料理が美味しくないワケないのである。
ただ、料理なら食べるための、ゲームならプレイをするための『心構えや準備』は違ってくる。
つまり、どの作品を遊ぶごとにも何と言うか「気力の溜め」が必要というか。
市販のゲームでも大作RPGを立て続けに遊べるかと言われると素直にはうなずけない。
コンテストなので、作品は集中する。みんな大作を作る実力者揃い。
楽しいのだけど、楽しむにはコツがいるのではないか、と思い始めた昨今。
あくまで自分がしたい時にしたいものをしたいだけすることが肝要なのかなぁと思ってきた。
『プレイしなくては』という義務感は辛い。Twitter等では一度宣言するとギブアップは失礼な風習というか空気があるような気もする。
コンテストだし、いろんな人の作品はプレイしたいのだけど、それができる体力や精神に時間の余裕が必要。
義務感というかトレーニングちっくというか・・・そういうモノを根底にもって遊ぶと楽しくない。
この間、長男と戦国無双4DXをしたら物凄く楽しかった。
そしてその後だと、ツクトリの作品もまたリフレッシュして楽しめた。
落書きもそうだ。自分が一番描きたいモノを好きなように突き詰めるとおのずと丁寧になる。またファンアートなら「この人の作品のキャラを描きたいなぁ」の気持ちが充実していて、余裕があるとじっくりと腰を据えて丁寧なものが出来上がる。
これを「ファンアートを必ず描く」にするとグレードはかなり下がる。
毎回100パーセントを出し切ることは難しい。義務感なら特に。
トレーニングは「嫌だけど、成果はでる」ことが個人である程度約束できている。つまり見返りも辛さも個人のものだ。
しかし、フリーゲームのプレイやファンアートは本来自分がしたいからするもので、見返りを求めても(何を見返りとするかは別として)そのようにならない。
人間は成果がでない努力を続けられるか?続けられる人もいるかもしれないが、自分は難しい。ある程度はできても、許容範囲があると思う。
いろいろ脱線したのだけど、
要は「折角のツクトリ作品、自分も充実している状態で楽しまないと損」のような気がしている。
全作品はとてもプレイできないし、ファンアートもツクフェスの時よりも少なくなるだろう。ファンアートも実は3時間以上の時間がかかる。
ただ、今回は義務感ではなく、心底余裕があって描きたい時描き、プレイしたい時に取り組んでいる。
「楽しむ」がベース。
もちろん、かといって作品を参加しただけで、他の人の作品をプレイしないのはちょっとアレな気がする。
コンテストそのものを自分のできる範囲・余裕とともに楽しみたいし、盛り上げたいのである。
個人的にフリーゲームはサクサク進むタイプがいい。じっくり腰を据えるだけの余裕がない。時間も3時間ぐらいが手に取りやすい。
もう4,5時間になると個人的には長編。
俺の体力や他の諸々したいことに手が回らなくなる。
さて、私個人だけなのか、他の方もなのかは不明だけれども、
みんな忙しいはずである。それでも自作を手に取って頂いた方には最大の感謝を。
あとは、実況がありがたい。
実況者さんの話を聞きながら観るの、楽しいし負担が少ないのである。
攻略情報にもなる。「先駆者がいて、攻略の仕方がわかる」というのはストレスを取り除く一因に個人的にはなっている。
さてさて、今日もフィットボクシング北斗の拳をして、ストレッチをして子どもたちと遊んで、市販のゲームもツクトリも遊んで、部屋の掃除や洗濯、皿洗いと言った日々のタスクをこなし、なんならファンアートも・・・・やることは多いが取捨選択をして楽しんでいこうと思う。