私は、初体験の次の人。
性行為をした二人目が、すでに援助交際だった。
私は、バツ2の母と二人で暮らしていた。
母は、母と言うより女な人だった。
今でも3回目の結婚を数年前にしたばかりで、30代と20代の娘。
また・・・その娘達が産んだ、孫が3人もいるとは思えないほど。
私から見ても、色気を持つ女。
今、同じバツ1の母親になれば、母が女な事は、けして悪いことではないし。
母が女になっても、おかしく事と良く分かる。
どんな女でも、女が男を必要としたり、愛するのは当たり前で、ごく自然な本能・・・。
だけど、それは女の意見。
私は、まだ娘で、あの人は女性ではなく、母親だった。
当時の私は、気がついてなかったけど・・・
私は母に、もっともっと甘えたかったんだろう。
必要な、存在でいたかった。
年よりさらに、低い精神年齢だったかもしれない。
だけど、それと同じように、母も娘が手が掛からなくなってきたからこそ、男に甘えたかったのだろうと思う。
そんな私は、彼氏と言う存在に、必要以上に依存した。
母は今、私を必要としてくれないかもしれない・・・
でも貴方は、私を必要としてくれるよね!?
愛し続けてくれるよね!?
と・・・。
本当に子供の勝手な判断だ。
母は、けして私を手放したわけではないのに。
女である母をみて、当時の私は受け入れられずに、勝手に境界線を作り、母から離れていった。
そんな、依存しきった、大好きだった彼に振られたのがきっかけで、始まった援助交際から、今日までの自分の中で分かったのは・・・
例え、相手の目的がセックスする事とはいえど。
その時だけは相手に必要とされ、(例え愛されてなくても)愛されているような感覚に溺れていた事。
言い訳かもしれない。
最低な事も分かっている。
だけど、当時16歳な私には、それが子供ながらに精一杯を生きた時だった・・・。
きっとあの時の感情は、あの時の私達で無いと分からない。
今の私は、冷静に判断をしながら思い出として語れるが。
あの時の私と、まったく同じ事は出来ないし、考え方も出来ない。
だからこそ皆に伝えたい。
あの頃の私と同じ考えの子は、きっと沢山いる。
そして、そうなるであろう子達も・・・。