帝王切開手術が終わり、今までの子供の時よりは
あまり実感が無く子供と対面。
首にへその緒が巻いていたのに無事産まれて息をしていたので一安心…
しかしまだ、卵管けっさつ手術が終わっていません。
中々終わらず、体がなんだか寒くなってきました
そうでした、ちょっと肩にバスタオルかけられてるだけで裸ですもの。
そして不慣れな手術に苦戦する医師達の声が丸聞こえです
「それ出し過ぎ。仕舞う時苦労するよ!!」
痛みは感じませんが感覚はあるので
内臓グイグイ戻してる!!とかは感じるので
気持ちが悪い・・・
あぁ、変な手術頼むんじゃなかったな…と手術されながら後悔
そして寒いけど言った方がいいのかと思っていたら
「もう少しで終わりますからね~」の言葉に我慢
その後まあまあ、時間がかかり終了。
「血圧低いぞ。大丈夫か?」と院長。
やっぱり寒いと申告した方が良かったのかも・・・
ベッドのまま術後病室に連れられていき就寝と思ったのもつかの間
「床ずれは1日でも出来ますので、1時間半に1回くらい体勢変えに来ますからね。」
と看護士さん。
今は、麻酔がまだ効いてますけど
さめてくると、かなり痛いですからね
そして血栓防止の為に足には定期的に圧がかかる様に
血圧計の様なものを巻かれ常にプシューっと
圧迫されたり緩和したり…
3時間くらいは血圧もチェックする為、腕には本当の血圧計を巻かれ
20分に1度自動的に作動し計られます。
(私の場合、血圧が低いまま中々戻らなかったので
結局6時間してました。寒いのに言わなかったから)
そして腕には点滴、尿管には管です。
とにかく色々着けられ、気になって寝られません。
数時間はテレビを観たり、小説を読んだりしていました。
そして、ジワジワと痛みが強くなり
身体を1ミリ動かしても痛いくらいの激痛に
痛み止めなんて、ほぼ効きません。
6時間に1回座薬を入れてもらいましたが
効くまでに30分くらいかかり
2時間くらいは、痛み80%に抑えられたかな…くらいの痛みで
その後また、MAXの痛みのまま次の座薬を待つ感じです。
その痛みの中、さらに看護士さんは言いました
「出血が多いから、冷やしましょうね」
そして、子供用枕くらいの大きさの巨大な硬いアイスノンをお腹の上に乗せたのです
痛すぎます。ようやく溶けてちょっと楽になってもまた、新たなアイスノンを乗せられ・・・
地獄です。
陣痛の痛みMAXが休み無く何時間も続く感じです。
ガッチガチのアイスノンを乗せる時と体勢を変えられる時と
お産パット交換時がとにかく地獄です。
お産パットは生理用ナプキンの大きい判なので
交換してもらう時にはお尻を浮かせなくてはいけませんが
1ミリ動かしても痛い状況で、お尻を浮かせるなんて
正気の沙汰じゃ無いレベルです
誰だ帝王切開は陣痛が無くていいよねとか言ったヤツって感じです。
「痛みツライなら、注射しようか?」と言われましたが
筋肉注射と聞いて
もうこれ以上痛みを増やしたくなかった私は断わりました。
注射した方が楽だったのかな・・・と今では思いますが
かなり精神的にやられていたのです。
しかも何となく、一晩乗り切ればなんとかなる的な感覚に陥り
頑張っていました。
ほぼ一睡も出来なかった私が、一晩乗り越えた後には
更なる地獄の痛みが待ち受けているのでした。