3/4と3/5はLiella!のサードラブライブツアーファイナルでベルーナドーム(西武ドーム)へ行ってまいりました

今回のツアーは絵森彩ちゃんたち2期生が加わって9人となったLiella!での初のライブツアーで

宮城から始まり、愛知、千葉、北海道、大阪、東京と各2公演ずつ回っての

ツアーファイナルがベルーナドーム2DAYSという構成でした

自分は仙台初日にチケット落選しましたが当日も会場推しで現地応援

それ以外は全部チケット当選して全公演を回らせて貰いました

 

今までのツアーでも若干の当日券は出ており、だいたいMAXでも1万2千くらいの集客だったLiella!なので、西武ドームは結構きついんじゃないかな?とは思いましたが

ステージ構成自体は、ステージ位置をセンタースタンドまで下げてのMAXキャパ3万人構成でのライブセットが組まれておりました

ただ、スタンド席B(スタンド上段席)にはお客さんを入れていない状態で、スタンドAに関しても最上段の方が1日目は5列ほど、2日目も1,2列くらい空席になっており

アリーナ席もチラホラと空いている席がありましたので、集客的には1.5万~多く見積もっても1.8万人くらいだったかと思います

これはこれで、逆にこれからもっと上を目指していけるという目標を持てることで、まだまだLiella!は完結していないという事で良かったかと思います

 

ただ、ステージの使い方やセットリストは今までのツアーとほぼ同じ内容でした

アリーナ用に組まれたフォーメーションやトロッコの使い方を

もっとデカイドーム球場にて使用するのは正直微妙

音響も反響音が酷いですし、ステージももう少し段差を盛って高めにして欲しかったのが本音

ここらへんは、ライブ構成を考えるステージ監督の仕事だと思うので、もっとしっかりして欲しい

メジャーアイドルさんならアリーナツアー後のファイナルでドーム公演をやったらフォーメーションや演出は変えると思うんですけど、会場が広いなら広いなりの演出方法を考えるのが裏方スタッフの仕事だと思うので、しっかりして欲しいです

埼玉公演はSSAのアリーナモードで組んでくれた方が、見やすさも一体感もあって、もっと楽しかったんじゃないかな~と思う次第です

 

 

さて、ライブの座席の方ですが今回はチケット代も高くて手数料込みで13000円くらい

更に8000円くらいのブルーレイを購入しないと先行予約が出来ないので

2日間先行予約でドームにいくだけで4万円オーバーのチケット代になります

SNSを見ると4人申し込みでブルーレイ買わない人の負担を減らした感じの申し込みが多いみたいでした

そんなこんなで自分の当選した座席でしたが、初日がE6ブロックの後ろから4列目、2日目がE8ブロックの一番後ろの席でした・・・

雑な表にまとめるとこんな感じ

 

 

ドセンの後ろの所に空白がありますが、これはカメラブースがここに設置されておりました

よく、ドーム公演ではアリーナの後ろになるくらいならスタンドの方がマシとか言われることが多いですが

まさにその通りな感じで初日は前の人たちの頭でステージ全体がまったく見えない状態

2日目は左右の席が空席が多かったのでフォーメーションごとに少し自分の位置をずらしてギリ絵森彩さんを目で追う事が出来る状態

正直公式グッズとして打っているビタミンサマーのカチューシャは邪魔で仕方ないので廃止にして欲しい・・・

 

そんなこんなで、普段の公演ではたとえ遠かろうが絵森彩しか!!!!!の自分はモニターではなく、えもちゃんだけを見ているのですが

今回に限ってはステージにメンバーがいる事すら分からないので、モニターを見続けるしかない感じです

よく、ドーム他界とかアリーナ他界って言葉がありますけど、それと同じ気分を味わってきましたw

 

ライブの方はLiella!の単独公演としては初の声出しライブ!

Liella!自体はコロナ禍になってから誕生したグループですので

過去のライブは1期生も含めて誰もコールのない場所で行われております

そういった中で、初の声出しライブという事で2期生以上に1期生の方が感極まっている状態でした

もちろん2期生も広大なフィールドに展開するヲタクの大声援で感極まっており

1日目は最初の挨拶でやぶちゃんが泣き出してました

 

Liella!のコールですが、やはりアニヲタ風のコール現場

声優さんのライブが当たり前に行われるようになったのが90年代後半から2000年代前半だと思いますが

この時代は初期のモーニング娘。などの時代で、そういった初期ハロプロ系コールがアニメ現場に定着して

アイドル現場はAKB以降様々な定番コールが定着していきましたが、アニメ系は常時大箱公演が多い為あまりコールの形が変わらずに

昔のコールを踏襲したような感じで今に至っているらしいです

 

そんなわけで、普段アイドルの現場を見ている自分としては

「ここでコールせんのかーい!」みたいなモヤモヤとか「え?そういうコールしちゃうの?」みたいな感じが多く戸惑いが多かったです

事前に色々な人から「MIXは打たないで、基本はオイ!オイ!だけ」とは聞いていましたが

それ以上に、オーイングの違いや「はいせーの!」が入らないとか何とも盛り上がりづらいですね・・・

 

さて、アリーナ最後方でしたので、正直座席は酷かったですが

トロッコは1公演で2回目の前にやってきました

1日目は2回とも絵森彩ちゃんは後ろ向きで通過していきましたので

推しの姿を1度も見ることなく1日目の公演は終わりました(涙)

 

2日目ですが1回目のトロッコも絵森彩ちゃんは後ろ向きで通過していきました・・・

 

そんな中で1日目も2日目も青山なぎささんだけはアリーナ不遇席側を向いてくれていました

思えば今までのLiella!のツアーですが、自分がオニナッツピンクのペンラを振っていても

なぎちゃんは常に一人一人のファンに向かってレスを送ったり反応をしたり

本当にファンサービスの女神みたいな存在でした

トークも面白く、気配りもできて、美人で愛嬌もあってファンサもあって、更にパフォーマンスも超一流って、なぎちゃん化け物過ぎて怖い・・・

いや、人間の物差しで測るから良くなくて、きっと青山さんは女神ですので、神々の物差しで測らないといけないのかもしれないって思うくらいにはファンサが良かったです

ちなみに2日目の周りの席の人は夏美Tシャツを着て最初はオニナッツピンクのペンラを振ってましたが

いつの間にやらペンラの色がず~っと青に変わってましたw

いや、その気持ちは痛いほどわかるw

 

ただ、2日目の2回目のトロッコが来た時に、そんな推しが見えるか見えないかみたいな事はどうでもよくなりました

2回目のトロッコは自分の真横に止まったのですが、トロッコに載っているえもちゃんはずっと泣いてました

さゆりんと同じトロッコに乗りながらずっと泣いてました

最初遠目に泣いているのが見えた時に

「あれ?絵森泣いてる?いや、さゆりんかな?遠すぎて良く分からないけど、泣いてるよね?」と思いながら見ていたのですが

トロッコが近づいてきて、さゆりんがえもちゃんを抱きながらなだめている様子を見て

あ、感極まって泣いてる、尊い・・・

といった感じでえもちゃんの姿が今まで見えなかった事なんてどうでもよくなりましたw

むしろ、一番大切な泣いている姿を、自分の方に向かった状態で見れた事が何よりも大切

そして、そのトロッコは自分の斜め前のすぐ近くで停止しましたので、その姿を堪能させていただきました

トロッコが動き出した瞬間にえもちゃんはまた後ろ向きになって自分の前を通過するときは後ろ向きでしたけど、そんなのもういいやって感じになりました

 

さて2日目のサプライズとしては、3/15に発売されるセカンドアルバムの表題曲である

Second Sparkleのお披露目がありました

衣装も、Second Sparkleの新衣装での登場で、アンコール後の登場での「おおおおお!!!!」という会場のどよめき

正直今までのLiella!のツアーでアンコール後に1期生曲のカバーを行った時に「おおおおーー」と会場がどよめいていたのを「ん?なに?この曲なんなん?」みたいな感じで蚊帳の外で楽しんでおりましたが

今回ばかりは「待ってましたーーー!!!!!」とばかりに自分も「おおおおお!!!!」と喜びと驚きの喚声を上げさせてもらいました

楽しい時間はあっという間ってのはこういうのを言うんですね

新曲は一瞬で終わった気がするし、もう何が何だか記憶も飛んでますw

ただ、場所が遠すぎる&ステージは目視出来ない状況なので、新曲パフォーマンス自体は消化不良でしたw

 

さて、えもかふぇで発表していたのですが

えもちゃんのベルーナ2日目のラストのMCで、今回のツアーを通して目標にしていた事を発表するという内容

こちらですが、要約するとLiella!の鬼塚夏美役の絵森彩である事を自分にもファンにも定着させたいといった内容でした

Liella!の2期生の加入が発表され、熱心に応援するファンからは2期生は必要ない、Liella!は5人でLiella!だと言われ

その後も、自分が鬼塚夏美として加入する事で自分自身もファンとして大好きなLiella!を壊してしまうかもしれない

また、ラブライブシリーズのファンの方々が鬼塚夏美を、そして絵森彩をLiella!の一員として迎え入れてくれないのではないか?

などなど、様々な不安と戦い続けてきたことを話しており、ファンの万雷の歓声のおかげで、ようやく本当にLiella!の一員だと胸を張って言えるようになれたという話をしていました

大阪城ホールでの涙の理由も、そこに起因があるという話

これ、本当にエモすぎて絵森彩な話でして、会場全体が変なヤジも飛ばさずに、えもちゃんの真摯な思いに聞き入っておりました

そして、最後の〆として「Liella!の鬼塚夏美役、絵森彩でした!」で会場は感動の海に包まれたと言っても過言ではないかと思います

 

ペイちゃんもえもちゃんのMCに乗っかった感じの一人一人のキャストが揃ってのLiella!みたいな話をしており

なぎちゃんも、えもちゃんのMCに乗っかった上で、葉月恋はスタッフから「ラブライブシリーズのファンから嫌われる演技をしてください」と言われて呆然とした話

その後もLiella!ファンからは葉月恋だけは嫌いという話もあって、ファンのみんなから葉月恋そして青山なぎさ自身も受け入れられないのではないか?

コロナ禍でライブ中コールが無くて良かった、コールがあったら私への批判的なコールがあったかもしれない、そう考えていたという話をしておりました

 

なぎちゃんの話、めちゃくちゃ良い話ですし、また1つ更になぎちゃんの事が好きになりました

更に言わせて貰うと、鬼塚夏美は葉月恋以上のヒール役で

葉月恋は母へのまっすぐな思いからスクールアイドル部結成を阻止しようとする人

それに対して夏美はLiella!を金儲けの道具として扱おうと近づき、捏造のスキャンダルを作って自分の動画をバズらせようとするという、本物の悪なわけで

嫌われ度合いで言ったら鬼塚夏美=絵森彩の方が上だろうし、えもちゃんも同じように悩んで苦しんだのかなと思いました

 

そんなこんなで2日間のベルーナ公演は終わり

4年前のカルチャーズ劇場のデビュー公演から推しとして追いかけてきた子が

遥か彼方の見えないような位置でのライブをやっている事実は強烈でした
 

ちなみに、自分はえもちゃんのMCの事はすでに察しておりまして

当時のブログにも記事を残してありますので良かったらこちらもどうぞ