両股関節人工置換へ・・・日々のあれこれ -45ページ目

術後2日め(8月4日)

昨日の午後のリハビリ後、主治医とお話していて、リハビリ室で歩行器を使い、一周50mの距離を2周したと話したら、
では、明日からはリハビリを兼ねて、歩行器でリハビリ室に移動しましょうと言われ、解りました~と答えました。
でも、朝、PTさんが手ぶらで来られた時、やっぱり自信ないです~っと伝え、午後のリハビリから歩行器移動になりました。
部屋からリハビリ室までは、エレベーターを使って50m位だそうです。
ただ、途中、渡り廊下が緩いスロープになっており、まだ、一人では無理かな?って感じです。
3日めのリハビリ、午前は、ちょっと、長めのきつめな解し、平行棒、歩行器歩行2周、午後は、長めの解しに両側の手摺を持って、浅い階段の昇降練習。
大腿の裏側が筋肉痛で、湿布を出して貰いました(^_^;)

私は、術前から左足の内転筋が強く拘縮していて、歩く時は内股になって、常に、左膝が右膝と擦れるようになってました。
そのせいで、術後も、意識しないとすぐに左膝のお皿が、内側を向いてしまい内転してしまいます。
仰向けに寝ている時も、膝の下にクッション枕を敷かないと、即、気持ち悪いくらい左膝がグニャっと内転します(TT)
両足で立つ時も、先ず、左膝を手で正面に向けてやらないと、内股になってしまいます(;_;)
術後、数ヶ月は、75度以上の内転は要注意なので、気になります。
あと、何とか、ベッドから両足を下に下ろせるようにはなりましたが、ベッドの上に上げる事が手を使っても、まだ出来ず、まだ、歩行器でトイレに行くにも、室内移動するにも、看護師さんの見守りが必要です。

朝から、血圧が何回、測っても上が70台にしか上がらず、これは、初めての事でした。
立ちくらみくらいしか、症状は感じないのですが、昨日の主治医の話では、貧血が8.5と少し悪くなっていて、術中の出血と術後の点滴などで、血液が薄くなっているせいでしょうとの事で、術後4日目になる明日から、貧血の薬を飲むことになりました~(飲めるかな(;_;))

今日は、娘が来てくれました。
頼んでいた家の近所のおむすび屋さんのおむすびを持って(^-^)v
具は、普段はあまり買わない牛のしぐれ煮、二個と鮭。
お昼に、牛しぐれ煮と鮭を頂き、夜、食べるつもりだったあと一つの牛しぐれ煮を小腹が空いて、おやつに食べました…食欲は湧かないけど、お腹は空いていた模様(*_*;
こちらの病院、お食事がイマイチで食欲が湧かない(..)
主治医も、食事内容についてはよく理解されていて、好きな物を食べても良いけど、たんぱく質をたくさん採るようにとの事。
8/6(火)からは、追加料金で、お昼だけ、食べたいメニューの特別食(お安いのでちょっと不安だけど)をお願いする事になりました…昼食のみ対応。
あと、娘に梅干しも持って来て貰いました
…すると、夕飯のご飯、半分も食べられました(^-^)v


術後1日め(8月3日)

朝から、検温、血圧測定…
血圧が低くて、何度も、測り直し(^^;
元々、若い頃は、上が90台、下が60台でしたが、最近は、上が100を越えるのが普通になってました。
やはり、ベッドで安静にしているからでしょうか……
その後、早速のリハビリでの、複数回の血圧測定では、無事、100を越えてました。

リハビリは、お部屋まで、担当PTさんが車椅子を持って、迎えに来て下さいました。
そうそう、リハビリの前に、先ず、主治医より両足で立てるかの確認がありました。
恐々、主治医の首に腕を回し、何とか、立てました(^-^)v

車椅子でリハビリ室まで移動、軽く解して貰い、平行棒、歩行器での歩行。
ほとんど、腕の力での歩行でしたけど…(^-^)
午後も、同じようなリハビリでした。
はや、筋肉痛の予感(>_<)

午後のリハビリを終えると、看護師さんが、シャワーの枠、取っておきましたけど、どうされますか?と……昨日の今日で、疲れているので、ご遠慮しました。
が、翌日、PTさんに、シャワー室は、入り口に、浅い階段が2段あったと思うので、ちょっと、無理だったかもと言われました。
リハビリで階段昇降の練習をしてからの方が良いですねと(^-^)

                                                                            
 余談  ……今日も、パパさんが、来てくれたけど、普段、着ているパジャマの上(Tシャツ~一応、FILA柄)を着てきたのには、*目が点*
いくら、毎日、私の用意した物を着るパパさんとは言え………(ーー;)
普通に畳んで、パジャマのズボンとは一緒に置いて無かったので着てきたとの事、薄々、気づいてたよう、それなら、他のにしてよ!
結婚して40年近く、出産や友達との旅行で1週間以上、家を空ける事はあったものの、長期になる入院は初めて。
娘が家にいるけど、仕事と慣れない家事で忙しいだろうし、パパさんの服までは頼めない(^^;
しばらくの間、対面がドキドキだ~
あまり、指摘すると怒られそうなので、見て見ぬふりしなくちゃf(^_^;



術後の夜★(8月2日)

術後、午後8時過ぎに、娘とパパさんが、帰って行きました。

足には、血栓予防のフットポンプ
尿管、痛み止めの点滴、心電図?チェックの機械……
仰向けのまま、過ごしました。

度々、看護師さんが、検温、血圧、血中酸素を測りにやって来ました。
体の向きを変えますか?と言って下さるけど、両側、切っているので、ちょっと、怖い(-_-)
痛みは、さほどなく、ただ、腰がだるい~
うつらうつらしながら、時計を見ても、1時間も経ってません。
あ~結構、きついな~

でも、今回、受けてなくても、そのまま、温存できたとは、到底、思えない(ーー;)
最終通告、受けなければ、だらだら、延ばしていただろうけど、
今の主治医には手術を引き受けて貰えず、もっと、可動域が悪くなり、歩けなくなっていたかも?だし、
それから、他の病院で受けても、もっと大変な手術になり、今より年も取っていて、予後も順調に行けたかは分からないな~
(後日、改めて、手術を決断するまでの股関節歴を書こうと思ってます)

片足ずつ、受けた人、尊敬します。
一回で、十分(*_*)
もう、受けてしまったのだから、あとは、手術して良かった~と思えるように、リハビリ、頑張るしかない………
あれこれ、考えながらの長い長い夜でした。