長崎県佐世保市に根差す梅ヶ枝酒造は
200年以上の歴史を持つ老舗でありながら
新しい挑戦を続ける酒蔵です。


その新たな試みが、シングルモルトウィスキー「長崎」の製造。

このウィスキーは、長崎県内で初めてのジャパニーズウイスキー生産として注目を集めています。

正式な製品版は3年熟成させてからの出荷になりますので予定では2026年とのことなのですがなんと今回、そんな長崎の3ヶ月熟成のものが販売されていた!というわけで馴染みの酒屋さんからゲットしました。


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最近は「山崎」や「響」のようなジャパニーズウイスキーが国内外でも人気ですので期待大です!



   蔵元の情熱

梅ヶ枝酒造は1787年創業。

現在は9代目の長野哲也社長をはじめとする3兄弟が伝統的な酒造りを守りつつ新たな挑戦に取り組んでいます。

梅ヶ枝酒造といえば、「よきつき」という日本酒ベースのクラフトジンの酒造としても人気です。

水引がついていてお祝い事のプレゼントとしてもオススメ。

ジンの製造に続き、今回はウィスキー製造に挑戦。

ドイツ製の蒸留器を導入し、麦芽を発酵させ麦汁にし、続けて蒸留するプロセスでウイスキーを製造する予定です。

  シングルモルトウィスキー「長崎」の特徴

- 熟成(予定): 200リットルのバーボン樽で3年以上

- 計画: 今年11月までに約7,000リットル、35樽分(約1万本)を仕込む

   期待される味わい

今回、私が手に入れた3ヶ月熟成の「長崎」。

100mlで販売されていました。
ロックやハイボールにして約3杯分ぐらいの量でお試しに最適です。

感想は非常に上品なテイストのウイスキーだと思いました。

鼻に抜ける風味がまたいい。

食べ物と一緒にというより、このウイスキーだけでゆっくりと味わって飲みたいと思えるような作り手さん達のこだわりが感じられる味です。

3ヶ月熟成でこの味なので2026年の熟成後はもっと味に深みが出てさらに素敵なものができるのではないかと今から期待大です。

梅ヶ枝酒造のウィスキーは日本酒や焼酎づくりで培った技術を活かし、スコッチウイスキーの正統な製法を基盤に本場の味を追求しつつ、個性を表現したいと杜氏の長野剛士さんは語っています。

完成は3年後の2026年とのことで
その華やかな香りと琥珀色に仕上がることが
期待されています。

  まとめ

「長崎」は、長崎県で初めてのジャパニーズウイスキーとしてその誕生が待ち遠しい一品です。

梅ヶ枝酒造の情熱と技術が詰まったウィスキーは、3年後にどのような味わいを私たちに届けてくれるのか、大いに期待が寄せられています。


今回の参考ページのリン

(1) 長崎県内初佐世保市の梅ケ枝酒造が「ジャパニーズウイスキー .... https://www.barrel365.com/n2307071/.
(2) “メイドイン佐世保”のウイスキーを…創業200年を超える酒蔵 .... https://www.fnn.jp/articles/-/592938.
(3) 梅ヶ枝酒造株式会社 | 【公式】長崎県酒蔵紹介ホームページ. https://e-nagasaki-info.com/sake/sakagura/umegaesyuzo/.
(4) 「佐世保の手造り地酒、歴史と伝統の息吹」【梅ヶ枝】梅ヶ枝 .... https://www.sakagura-press.com/sake/umegae2023/.
(5) 梅ヶ枝(うめがえ) | 日本酒 評価・通販 SAKETIME. https://www.saketime.jp/brands/5034/.
(6) Getty. https://media.gettyimages.com/photos/sharing-ideas-concepts-with-papernote-writing-strategy-on-wall-glass-picture-id1074983828?b=1&k=6&m=1074983828&s=612x612&w=0&h=gGld3rgcrtn_8HA9huZ5BdMhuoLLwYTFq6hD2aYhu78=.