歯の矯正を行う前に必ず知っておくべきこと① - インビザライン編 | 【韓国歯科】ミニッシュ歯科病院ブログ

【韓国歯科】ミニッシュ歯科病院ブログ

韓国ソウルのミニッシュ歯科病院ブログです。
歯に関する情報や豆知識、
当院のミニッシュ治療についてご紹介していきます。

歯の矯正は、乳歯が抜けて永久歯が育ち、口腔や顎の構造問題で発生する歯の歪みや顎関節障害、歯の開きなどの問題のために、きちんとした歯並びを作るためにできた歯科治療です。

 

 

歯並びが整うと口腔ケアがしやすく、虫歯ができにくく、歯周病を予防できるなど多くの利点があります。 このため、最近は老若男女を問わず、青少年から中高年層まで口腔健康のために歯の矯正を多く行っています。

歯の矯正は長い治療期間が必要で、費用も安くはないので慎重に決めなければなりません。 何よりも、自分に最適な矯正装置によるソリューションの選択が重要です。 今日は、様々な矯正装置の中でも最も多くの人が選択している「インビザライン」について、ミニッシュ歯科病院のカン·ジョンホ院長と一緒に見ていきたいと思います。

 

 

 

一般的に歯の矯正といえば「インビザライン」を思い浮かべます。 インビザラインとは何ですか?

 

カン院長:インビザラインは矯正の種類の一つです。 現在、ナスダックに上場されているアラインテクノロジー(Align Technology)が透明の歯科矯正装置であるインビザラインを初めて開発し、全世界の矯正が必要な患者に供給されているソリューションです。
 

 

 

 

インビザライン(透明矯正)の他に、どのような矯正方法がありますか?

 

カン院長:唇側に限定して見ると、大衆的に知っている金属ブラケットとワイヤーを利用した一般矯正と、金属の代わりにセラミックブラケットを使用するクリッピーC矯正があります。

 

 

 

 

インビザラインの矯正過程はどのように行われますか?

 

カン院長:矯正前に歯をまず軽く整えます。 正確には歯と歯の間を整えることです。 これを「ストリッピング(stripping)」といいます。 ストリッピングをする理由は、ガタガタの歯がきちんと配列されるように空間を確保するためです。

 

 

その後、口腔内スキャナーでスキャンをしてデジタルデータをコスタリカに位置する本部に転送して治療計画を立て、工場で製作された透明矯正装置が約1ヶ月後に再び国内に到着することになります。 患者はこの装置を継続的に着用することで矯正を進行します。 矯正期間は短ければ3ヶ月、長ければ1年~2年程度かかります。

 

 

 

 

人々がインビザライン(透明矯正)を好む特別な理由があるでしょうか?

 

カン院長:最大の理由はまさに審美性のためです。 ご存知のように、矯正装置は装着感も不便ですが、何より歯に何かがあると目に障るものです。 しかし、透明矯正装置は金属およびワイヤーが必要なく、矯正装置をつけたり外したりすることが自由にできるため、審美的な部分に対するストレスが減るのです。

 

 

 

 

 

それでは、インビザライン(透明矯正)の短所は何でしょうか?

 

カン院長:一般矯正は抜歯後の骨格性の不調和もある程度治すことができますが、インビザラインはこの部分を解決するには限界があります。 また、先ほどお話ししたように、ストリッピングを行いますが、この過程は結局エナメルを削るものです。 このエナメルを削ると虫歯になりやすく、一度削られたエナメルは再生できないので慎重になる必要があります。

 

 

また、削られた歯と歯の間がまっすぐで空いた空間がなく完全にくっつくと(ラインコアングルが隣接歯とくっつく)、また別の問題を引き起こす可能性があります。 例えば、触れ合った歯の隙間から食べ物が挟まると、歯磨きでもうまく除去できず、虫歯や歯茎の炎症が起こる危険性が高くなることがあります。

 

 

 

 

 

通常、矯正で起こりうる副作用にはどのようなものがあるのでしょうか?

 

カン院長:私も過去に矯正をしたことがありますが、結果が良くはありませんでした。 それは再発と呼ばれる「後戻り現状」のためです。

よく後戻り、リバウンドと言えばダイエットを思い浮かべがちですが、歯の矯正後にも似たような現象が起こることがあります。 矯正のために歯を動かすと空いた空間ができますが、動いた状態で固定しておかないと、歯が元の位置に戻ろうとする現象のためにこの空いた空間に戻ろうとします。 さらに抜歯による矯正を行った時は、移動距離が大きくなり元の位置に戻ろうとする力も比例することになります。

 

 

もう一つの副作用であり、短所は矯正後の期待に及ばない審美性にあります。

 

 

人々は咀嚼活動など歯本来の機能回復はもちろん「歯並びが整えばきれいになる」という期待を抱いて矯正を進めます。 しかし、抜歯によって骨格が変わる少数の場合を除いては、ほとんど単純な歯列を配列するだけで目立つ変化が難しいのが事実です。

むしろ、比率が異なる歯をきちんと配列すると、高低が異なる姿に失望することもあるのです。 この他にも質感や色のような部分は矯正過程で付けるブラケットのため、天然歯に傷ができたり、歯磨きがまともにできず変色や脱灰などが発生する可能性があるということを念頭に置かなければなりません。

 

 

 

 

ミニッシュ歯科病院は、矯正を希望したり、矯正後に副作用として訪れる患者にどのようなソリューションを提供しますか?

 

カン院長:ミニッシュハーモニーソリューションを提供します。 矯正で改善が難しかった歯の比率と質感、色はもちろん、損傷した部分まで同時に復旧しながら、ストリッピングした部分までカバーしてくれるので、虫歯予防にも効果があります。

 

 

何よりも、ミニッシュハーモニーソリューションは1日で可能だという点と、今後特別な副作用がないということです。 良い治療は結局永続性です。 長い時間をかけて矯正をしたのに再発や虫歯などが生じれば、再矯正など持続的な治療が必要だということは永続性に限界があるということです。 今後もミニッシュはこの部分に重点を置いて患者のためのソリューションを提供していきます。

 

 

 

 

 

ミニッシュハーモニーソリューションのもう一つの長所は何がありますか?

 

カン院長:究極的にミニッシュソリューションは、精密に製作された技工物を歯に隙間なくコーティングすることで、元の健康な歯の状態に戻すのにアンチエイジング効果があるということです。 つまり、携帯電話の液晶保護フィルムが画面をコーティングして傷まないように保護するのと同じ原理で精密に結合されたので、歯を外部刺激から保護し、取れることなく長期間使用することができます。

 

 

さらに、天然歯と最も類似した材料を使用するため、自然な歯の色の表現が可能で、本来の機能性回復はもちろん、審美性の改善にも効果があります。

 

 

 

最後に、矯正を控えた人たちに一言お願いします?

 

カン院長:ミニッシュを含め、どんな矯正方法でも長所と短所はあります。 よく比べてみて、自分に一番合うものを選んでください。

 

 

 

お問合せは@LINEにてどうぞ

 

  

 

Instagram:@minish_dental_jp

Twitter:@minish_dental