口内炎の原因と種類ごとの症状 | 【韓国歯科】ミニッシュ歯科病院ブログ

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口内炎の原因と種類ごとの症状

 

 

 

 

口内の粘膜に白い炎症ができる疾患を口内炎と言います。

口腔粘膜は身体の外部と内部の境界に位置し、身体の内部的な変化と外部的な刺激からも影響を受け、全般的な健康状態を反映するため、口腔内の状態が全身の健康と繋がっていると言えます。

口内炎の原因は正確ではありませんが、大体はストレス、疲労、ホルモンの変化、免疫力の低下などが影響を及ぼすとして知られています。口内炎は形と位置によって種類が異なるのですが、今日は口内炎の種類ごとの症状についてお話ししようと思います。

 

 

 

 

口内炎の種類ごとの症状

 

1. 白くて丸い炎症:再発性アフタ性口内炎

 

一般的によく発生する症状でしょう?口腔粘膜に1cm未満の白くて丸い炎症が1~3個発生するもので、十分な休息によって免疫力を高めたり、ビタミンB12または鉄分の栄養剤を摂取しなければなりません。もしも痛みが酷く日常生活が困難な場合には、ステロイド軟膏を塗ることが好ましいです。

 

 

2. 唇と周囲の水泡:ヘルペス性口内炎

 

この症状は、アフタ性口内炎の次によく発病します。唇や唇の周囲に2~3mmの小さな水泡がいくつも発生します。水泡ができた部位の感覚が鈍くなることが特徴で、主に免疫力の低下により発生します。治療は抗ウイルス剤の錠剤を服用したり、軟膏を塗ることが役立ちます。

 

3. 舌に白い異物:カンジダ症

 

舌に雪が積もったような白い異物が発生します。老化によって唾液の分泌が減少したり、抗生剤などの服用によって細菌のバランスが壊れると、口腔内のカビ菌であるカンジダが過度に増殖し発生することがあります。この疾患では口の中が乾燥しないようにすることが重要です。水をこまめに口に含むことが好ましいです。高齢であったり入れ歯を使用している方は唾液の分泌が円滑でないため、人工唾液を使用することも方法です。

 

4. 白い蜘蛛の巣型の炎症:扁平苔癬

 

口内の粘膜や舌の側面に白い蜘蛛の巣型の炎症ができる症状である扁平苔癬。遺伝的要因やC型肝炎、ストレスなどの原因は把握されますが、明白に明らかになっている原因はありません。ステロイド軟膏を塗り症状を緩和させることができます。扁平苔癬が発生した場合、1.2%の確率で口腔癌が発生するとして知られています。もしもこの症状が3週間以上続くのなら、精密検査を受けていただくことをお勧めします。

 

 

 

 

口内炎の原因と種類ごとの症状を把握し、それに合った治療をお受けください。

ミニッシュ歯科病院が、あなたの口腔の健康を応援します!

 

 

 

 

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