おはようございます。
minisaurus(ミニサウルス)です。
今回は朝、ふと感じた事です。
『余裕』ってないよりあった方が当然いいですよね。
でもわかってはいてもなかなか難しいものだと思います。
最初はすごく余裕があっても、それを続けることが特に難しいです。
そして、それは身体的なものなのか精神的なものなのかでもだいぶ話は変わってきます。
今回は精神的なものでふと感じました。
『ココロの余裕』ってことです。
それはよくある朝の満員電車でのことでした。
線路内トラブルの影響で少々の列車遅延が起きていました。
車内はすし詰め状態な上に近頃ウイルスなどの懸念から他人との距離感に敏感な世の中です。
それだけでだいぶストレスを感じざるを得ない状況。
この段階で既に余裕が無かったのかも。
私の目の前の方は、立ちながらも目を閉じ寝ていたようでした。しかし、この時これでもかという程に片手は吊革、片手は銀の手すりで身体を固定していました。
その体勢は車内がいくら混雑しようが変わりませんでした。
おかげで小柄な女性は大柄な男性に押しつぶされそうになりながらもなんとか立っています。
そこまでして睡眠を守れるのなら、もっと他に守るべきマナーや人間がいると私は思いました。
近頃は『個性』という言葉で片付けられてしまうことが多いですが、価値観を押し付け合うようではそれはただのわがままでしかないです。
自分にない、気づかない事をお互いに認めあうことでそれが初めて個性ですし、世の中はもっと平和になるとも思います。
ここまで偉そうに綴りましたが、結局のところ他人を受け入れられるポケットが自分にはいくつあるのかと感じた瞬間の話でした。
無ければ小さくてもいいから作っていこうと思います。
それでは、また。