おはようございますニコニコ

先月22日に行われる予定だった
 
福島第一原発での
 
核燃料デブリの試験的取り出しは
 
準備作業にミスがあり
 
中止されました。
 
「パイプの接続順序を間違える」
 
人為的な単純ミスだったようですが
 
「わざとだったのでは?」と
 
私は疑っています。
 
取り出しの予定を決めたものの
準備が全く間に合わず
ミスがあったことにして誤魔化した。
 
大幅な遅れが生じているデブリ回収。
 
急ぎたくても急げない技術的難題。
 
真実を報告して遅れるよりも
 
ミスがあったことにしておけば
 
「廃炉作業は不可能なのか?」
 
という疑いを
 
国民に持たれることは避けれれます。
 
もしも廃炉が不可能だと知れれば
 
政府のエネルギー政策が
 
根本から揺らいでしまうので
 
今まで原発で利益を得てきた人には
 
何としても回避したい最終ライン。
 
もちろん一時しのぎでしかなく
 
いずれバレる日が来るはずですが
 
現在の廃炉作業担当者や
 
東京電力の幹部が
 
責任を負うことだけは避けられます。
 
『出来る事なら
数十年は隠し通したい』
 
と考えているはずです。
 
次世代の担当者や幹部からは
 
不満が出ることになるはずですが
 
おそらくその時には
 
現在廃炉に関わっているメンバーは
 
部外者として安全な場所にいるはず。
 
推計で880トンあるとされるデブリ。
 
その内の数グラム取り出す作業すら
 
全くできないのが現実です。
 
『希望のない話をするなむかっ
 
と言われそうですが
 
廃炉作業に責任を持つことは
 
自分の人生に責任を持つのと同じ。
 
原発事故で住む場所を追われ
 
仕事を失った人たちが今もいる。
 
にもかかわらず
 
原発稼働に関わった東電関係者も
 
原発推進を国策に決めた政治家も
 
事故前と同じ生活をしています。
 
今現在の責任を回避して
 
次世代に負担を先送りするのは
 
許されるものではありません。
 
原発廃炉作業は
 
予定でも40年~50年と言われます。
 
すでに3年遅れていることを考えれば
 
世代をまたぐことは確実です。
 
私は
 
「取り返しのつかない事故だった」
 
という認識ですが
 
政府のエネルギー政策は
 
原発への依存を堅持しています。
 
『誰かが何とかしてくれる』
 
これは無責任な考えだと思いますが
 
多くの人は、そう信じているようです。
 
『陰謀論だ!』と言われそうですが
 
『廃炉は可能』という話の方が
 
疑わしく思えます。
 
もしも違うと言うのなら
 
原発に関わっている関係者は
 
将来の責任を明確にするべきです。
 
『廃炉が不可能だったら
 一族全員が切腹します!』
 
そのくらいの覚悟は必要です。
 
責任を巧みに回避しても
別の形で責任を取ることになる
 
全く関係の無い事象だと思えても
 
それは人間の理屈の範囲内での話。
 
お釈迦様の教えである
 
「全ての物事はが
 関係し合っている」は
 
この世界の真理です。
 
『このくらいは皆やっている』
『誰にも知られなければ大丈夫』
『とりあえず今を乗り切れれば』
 
その考えを改めましょう。
 
人間の理屈を超えた関係性は
 
理解するものではなく感じるもの。
 
『関係ない』と決めつけていれば
 
おそらく当人は
 
『なぜ私にこんなことが…』と
 
後々になって後悔するでしょう。
 
『まさかあの事とこの事が
 関係していたなんて…ガーン
 
それに気付けるのは自分だけ。
 
必要なのは覚悟と探求心です。
 
 
 
 
 
 
 
さて
 
今年の桃スイーツも
 
そろそろ終了の時期です。
 
私の食べ納めは
 
豊田キャッスルの桃タルト。
 
豪華な桃パフェもありましたが
 
多くの人が注文していたので
 
私は遠慮して桃タルト。
 
全国的には
 
あまり知られていませんが
 
豊田市猿投地区の桃は名産品合格
 
ドリンクはカフェオレ。
 
タルト生地の上に半割りの桃。
 
ジューシーで濃厚な桃の風味合格
 
中には特製クリームラブ
 
気候変動の影響で
 
栽培環境が変化していますが
 
豊田産の桃が
 
今後も食べられることを願います。
 
ごちそうさまでしたウインク
 
 
ではパーまた~