おはようございますニコニコ

最近、頻繁に報道される
 
ハラスメント問題。
 
パワハラ・セクハラ・モラハラ
マタハラ・カスハラ…
 
種類の多さに驚きますが
 
お昼のワイドショーで
 
フキハラなるものについて
 
解説がされていました。
 
不機嫌ハラスメント略してフキハラ。
 
・ため息をつく
・あからさまに嫌な顔をする
・大きな音を立てる
 
パワハラと似ていますが
 
陰湿であることが定義のようで
 
経験したり身近で目にした人は
 
世の中のほぼ全員かもしれません。
 
『フキハラに該当する?しない?』
 
スタジオで議論されていましたが
 
当事者双方の関係性や
 
する側される側の性格や認識
 
程度の差などを考えれば
 
定義するのは困難でしょう。
 
嫌な事があった時に
ドアをバン!と閉めたり
何かを投げつける
 
期待外れだった時に
チッ!と舌打ちをする
 
これら全ては
 
人間の当たり前の行動として
 
何千年も続いて来たことであり
 
今さら問題を指摘しても
 
おそらく意味が無いでしょう。
 
音譜夜の校舎 窓ガラス壊して回った音譜
 
音譜ナイフみたいに尖っては
 触る物みな傷つけた音譜
 
これらもフキハラなわけで
 
「人間の文化」
 
と言っても過言じゃない笑。
 
私たちが考えるべきは
 
フキハラに限らず
 
人間が積み重ねてきた思考と行動に
大きな間違いがある
 
と認めること。
 
「不機嫌」とは
外部の状況が影響して起きるもの
 
と思いがちですが
 
実際には
 
自分が作り出した勝手な感情です。
 
自分の正しさを信じて疑わないから
 
外部の状況に不満を感じるだけで
 
不機嫌の理由が自分の中にあるのを
 
認識しないことに問題があります。
 
それは
 
同じ状況でも
不機嫌になる人と
不機嫌にならない人がいる
 
という現実を見れば明らかで
 
『この状況は
不機嫌になって当たり前だむかっ
 
という勝手な思い込みなのは明らか。
 
思い込みを生むのは思考であり
 
人間の思考が進化していない
 
証拠だと言えます。
 
仮に不機嫌になったとしても
 
アピールする必要があるのか?。
 
アピールする理由は
 
『私の気持ちを分かってほしい!』
 
という甘えであり
 
『相手に対して
マウントをとりたい!』
 
という優越願望も含めて
 
自分の思考が未熟であることを
 
主張しているのと同じです。
 
怒りをアピールすることで
 
自分の存在を強く主張するのも
 
自分に自信がないからでしょう。
 
私は子供の頃
 
気に入らないとすぐ不機嫌になり
 
カンシャクを起す性格でした。
 
甘える気持ちが強く
自分の感じたことを信じて疑わず
周囲に発散することで
不満を解消しようとしていた
 
今の私が
 
客観的に子供の頃の私を見れば
 
それを簡単に理解できますが
 
子供の私は全く気付かなかったw。
 
不機嫌を周囲に発散している人も
 
間違いなく
 
自分では気づいていないはずで
 
思うまま行動することに
 
何の疑問も持っていないはずです。
 
『そんなことを言うオマエも
不機嫌になることはあるだろ!』
 
という意見がありそうですが
 
「私が不機嫌になることはない!
 
と断言します。
 
残念な経験に
 
気分が落ち込むことはありますが
 
不機嫌にはなりません。
 
不機嫌にさせられそうな場面は
 
極力避けることを心がけ
 
そういう相手に近づいたら逃げるDASH!
 
自分が不機嫌そうに見えるのは
恥ずかしいこと
 
と認識しているので
 
もしもそのように見られたら
 
自己嫌悪に陥ります。
 
『人間社会は
時にぶつかり合いが必要だ』
 
という意見もあるはずですが
 
そこに不機嫌は必要ないはずで
 
不満の感情など持たなくても
 
問題解決は可能だと私は考えます。
 
怒りを表現することは
 
単なるエンターテインメントであり
 
そこに「人間らしさ」を感じる人が
 
多いだろうとは思いますが
 
その思考を見直すことが
 
さまざまなハラスメントをなくす
 
入り口になるでしょう。
 
誰かのハラスメント被害は蜜の味
 
それが人間の
 
救いようのない愚かさ。
 
にもかかわらず
 
自分が被害者になれば大騒ぎえーん
 
「ハラスメント行為は
 恥ずかしいこと」
 
それが社会常識にならなければ
 
今後も被害者は増え続けます。
 
「自分の中の不機嫌を追い出す」
「イライラするなんて恥ずかしい」
 
世の中を変えたいと思うなら
 
まず最初に自分を変えましょう。
 
『思うままの自分』と言う表現が
 
好まれている現実がありますが
 
その「思うまま」に間違いがあれば
 
それは単なる身勝手であり
 
周囲に不幸を増やすことになります。
 
誰もが思うままに生きて
 
全てが丸く収まるほど
 
人間の社会は単純ではありません。
 
「思うまま」は
 
自分でいくらでも変えられるはず。
 
逆説的な考え方ですが
 
「自分を疑う」
 
それが全ての出発点です。
 
 
 
 
 
 
 
さて
 
大川小学校に立ち寄った後は
 
今回の最終立ち寄り地点
 
宮城県女川町に到着。
 
間もなく原発再稼働が行われる場所。
 
女川町は防潮堤建設ではなく
 
高台移転を選択した地域。
 
陸前高田市とは対照的な
 
海が見渡せる風景です。
 
漁港周辺ではキッチンカーが並び
 
女川マスコット
 
シーパルちゃんの姿も。
 
GWだったので
 
「町営無料駐車場が満車かも?」
 
と心配していましたが
 
選んだ駐車場に入ると
 
目の前に空きスペースが。
 
停める場所を探す車も多い中
 
私はラッキーでした。
 
しかし時間はちょうどお昼時。
 
多くの人で賑わっていて
 
海鮮丼のお店は長蛇の列。
 
他の飲食店も大繁盛で
 
食材がなくなり閉店するお店も。
 
なので私は食事をあきらめ
 
コーヒーマザーポートカフェへ。
 
アイス抹茶ラテと
 
焼きドーナツをいただきました。
 
混み合う場所が苦手なので
 
少しだけ買い物をして
 
予定よりも早く帰路に。
 
東京通過が夕方の時間帯なので
 
「高速道路は大渋滞するだろう」
 
と覚悟を決めて出発しました。
 
常磐道では交通集中で
 
10km以上の渋滞発生でしたが
 
渋滞場所に来てみると
 
低速走行渋滞で止まることはなく
 
アクアの燃費は急上昇アップ
 
ハイブリッド様様です。
 
所要時間は増えましたが
 
連続の高速度運転よりも
 
身体的には楽でした。
 
「さすがに首都高速は…」
 
と身構えていましたが
 
渋滞したのは5分間だけ。
 
そのまま順調に走行して
 
午前1時56分に自宅到着。
 
帰りの走行距離は835.5km
 
燃費は32.9km/Lチョキ
 
あと一歩で33km/Lに到達せずw。
 
今回も幸運な旅行になりました。
 
GWの東北旅行レポ終わり。
 
 
ではパーまた~