おはようございますニコニコ

「人は失敗から多くを学ぶ」
 
と言われますが
 
意地の悪い言い方に変えると
 
「人は失敗しないと学ばない」
 
さらに言えば
 
「失敗で学んでもすぐに忘れる」
 
とも言えそうです。
 
広島・長崎への原爆投下を
 
『戦争終結を早めた』
 
と受け止めるアメリカ人が
 
終戦直後には多かったようですが
 
年月が経過して
 
『間違いだった』という割合が
 
多くなったと言われます。
 
しかし本音はどうなのか?は
 
疑わしい部分もあるようです。
 
ガザ侵攻を続けるイスラエルに関し
 
アメリカ議会では
 
『戦争終結のために
武器供与を続けるべきだ』
 
という趣旨の発言がありました。
 
この発言者は原爆投下を正当化して
 
イスラエル擁護を主張しています。
 
「失敗から学ばない人もいる」
 
というのは確かですが
 
失敗の被害者が自分でない場合
 
ことの重大性を
 
理解していないのは確かで
 
「犠牲者が自分と無関係なら
 問題意識を持てない」
 
と言えるかもしれません。
 
これは戦争に限らず
 
日常で起きる事故や災害でも同じ。
 
だから新たな場所で
 
同じ悲劇が繰り返されます。
 
『自分には関係のないこと』
 
と思いたいのだとしても
 
その無関心が油断を生み
 
取り返しのつかない事態になれば
 
後悔しても手遅れですw。
 
重大な失敗の前には
 
必ず小さな予兆があります。
 
それを見逃さないためには
 
つねに自分を振り返り
 
疑いを持つことが必要です。
 
それをするのを嫌がる人ほど
 
他人の間違いに敏感で批判好き。
 
攻撃的で
 
誹謗中傷を繰り返す人に近づけば
 
悪い影響を受けますが
 
好んで近づいている人は
 
何も感じていないように見えます。
 
その悪い影響さえも
 
批判する相手の責任だと思い込む。
 
世界の政治指導者を見れば
 
批判好きな人間が多いのは確かで
 
それに共感して加わるから
 
対立はどんどん深まります。
 
その結果として戦場に送られて
 
多くの人が犠牲になるのは
 
ある意味で自業自得です。
 
『対立に勝たなければ
自分達が犠牲者になる』
 
という不安が対立をさらに深め
 
状況は加速度的に悪化するw。
 
人類は
過去の失敗から何も学んでいない
 
学ぶ気持ちを妨げているのは
 
私たちの中にある
 
「自分優先」という意識です。
 
自分を後回しにすることで
 
対立は回避され平和が近づきます。
 
『そんな単純な話じゃないむかっ
 
と思うかもしれませんが
 
自分の思考が自分の世界を作り
 
自分はその中でしか生きられません。
 
自分の世界を変えたいと思うなら
 
自分の思考を変えることが先です。
 
「急がば回れ」
 
効率重視のコスパ・タイパ思考は
 
利益獲得には近道でも
 
結果的に世界に不幸を量産します。
 
「自分優先」を手放せないことが
 
自分の未来を閉ざすのだとしたら…
 
どちらを選ぶのも
 
本人の意志ですけどね。
 
 
 
 
 
さて5月に入り
 
緑の季節が到来です。
 
木漏れ日が風に揺れる葉に反射して
 
イルミネーションのようにキラキラキラキラ
 
気温は上がり始めていますが
 
まだ日差しに優しさがあります。
 
巨大太陽フレアの発生で
 
各地でオーロラが観測されましたが
 
オーロラよりも身近な緑の葉に
 
私は魅力を感じます。
 
『オーロラを見たことがないからだ』
 
と言われればそれまでですが
 
特別な現象にしか感動できないのは
 
それはそれで不幸だと思います。
 
特別ではない
当たり前の日常が奇跡キラキラ
 
失ってから気付いても手遅れです。
 
 
木々の緑を鑑賞したら
 
緑色のケーキを味わいます。
 
ホテル豊田キャッスルの「ヴェール」
 
抹茶風味の和テイストなケーキ。
 
新緑を感じさせる艶々な表面。
 
黒豆の味も主役級の美味しさ合格
 
黒蜜ソースと合わさって
 
極上の美味しさを堪能できましたラブ
 
ごちそうさまでした。
 
 
ではパーまた~