おはようございますニコニコ

NHKクローズアップ現代で
 
「ダークパターン」
 
という言葉を知りました。
 
ネット通販サイトにおける
 
消費者を購入へと誘導する手法。
 
カウントダウンで購入を急がせ
 
売りたい商品を目立たせるなど
 
消費者の心理をコントロールして
 
売り上げを伸ばすのが目的です。
 
解約手続きを面倒にする
 
というのも手段のひとつ。
 
ネット通販を全く利用しない私には
 
関係の無い話ですが
 
ネット通販をよく利用する人は
 
知っておくべき情報だと言えます。
 
契約に関わる重要な内容を
 
小さく表示して見落としを誘い
 
証拠を示して反論を封じる手口は
 
利益追求を最優先する業者には
 
都合の良いウェブデザインなので
 
消費者の不利益を無視して
 
意図的に採用する事業者が多発。
 
脳の習性を利用しているので
 
よほど注意して商品を選ばないと
 
見抜くことは困難であり
 
『気付かないまま損しているw』
 
と言われています。
 
『少しでも得をしたい!』
『損をしたくない!』
 
そう思って買い物をするから
 
いとも簡単に誘導に騙されます。
 
高かろうと安かろうと
 
本当に欲しいものは何か?を考え
 
時間をかけて選べば
 
騙されることはないはずですが
 
そもそもネット通販を利用するのは
 
お手軽に安く買うためなので
 
時間をかけて考えることなど
 
誰も考えていないでしょう。
 
『しっかり見比べて
よく考えて買っている』
 
と多くの人は言うはずですが
 
それは本人が気付いていないだけ。
 
ダークパターンが多く存在するのは
 
それを証明しているということです。
 
消費者が
 
『得をしたい!』と思うのと同じで
 
販売する側も
 
『得をしたい!』と思うはずで
 
この世界は
 
「損得かけ引きの戦場メラメラ」です。
 
私は戦場に行きたくはないので
 
ネット通販は利用しないし
 
旅行サイトで宿泊予約もしません。
 
札束支払う相手と向き合い
 
信用できると感じれば
 
損得を考えずに買い物をします。
 
仮に騙されたとしても
 
それは騙された自分の責任であり
 
自分のアップデートに努めるだけ。
 
これだけ販売サイトが多ければ
 
ダークパターンに該当するサイトを
 
第三者が調査するのは困難です。
 
明確な線引きも不可能であり
 
消費者が自衛するしかないわけで
 
とにかく自分の頭で考えましょう。
 
「便利」「お手軽」は危険だらけ注意
 
と心得ておく必要があります。
 
以前にも書きましたが
 
「利益追求は善」という思考は
 
今の経済システムには不可欠でも
 
私たちを必ず不幸にするでしょう。
 
当たり前の経済システムに疑いを持つ
 
その思考を身に付けることが
 
健全な社会には必要です。
 
 
 
 
さて
 
東京屋カフェでランチを食べたら
 
陸前高田駅から少し離れた
 
「だいわフルーツパーク気仙」へ。
 
温かいお汁粉をいただきました。
 
朝から食べ過ぎじゃね?笑
 
まだまだですニヤリ
 
次に行ったのは気仙大工左官伝承館。
 
スタッフさんから大歓迎を受けて
 
茎ワカメのしゃぶしゃぶを。
 
ほぼ地元でしか食べられない
 
貴重な茎ワカメ。
 
『出荷するワカメの残り物だろ?』
 
と思われそうですが
 
この美味しさは
 
食べた人にしか分かりません。
 
湯通し前は微妙な見た目ですが
 
熱湯で鮮やかな緑色に変化。
 
濃厚な旨みとコリコリした歯ごたえ。
 
保存が効かないそうなので
 
『地元でも食べ尽くすのが大変あせる
 
と聞きましたが
 
味わって損はない初春の味覚です。
 
焼き餅も美味しかったです照れ
 
ごちそうさまでした。
 
 
続く
 
ではパーまた~