おはようございます
。
1977年にNASAが打ち上げた
宇宙探査機ヴォイジャー。
設計寿命は５年と言われますが
現在も地球に信号を送り続けている
というのには驚きました。
しかし昨年１１月以降は
搭載される３台のコンピュータの内
１台に不具合が発生したことで
通信内容が解読不能になりました。
これまでか…と思われましたが
NASAチームの作業によって
復活する可能性があるようです。
ヴォイジャーと聞いて思い出すのは
人気SFドラマ「スタートレック」。遠い未来のある日
巨大な謎の宇宙船が
地球に向かって近づいてきました。
敵か味方か分からない謎の宇宙船。
エンタープライズ号が
調査のために向かい交信を試みます。
すると謎の宇宙船から応答が
。
。『私はヴィージャー。
創造主を探している』
しかし宇宙船内には生体反応がない。
すると今度は
『あなたたちは何者だ？』
というメッセージと共に
エンタープライズ号の乗員を
スキャンし始めます。
そして一言
『あなたたちは炭素体ユニットか？』
ヴィージャーと名乗る相手が
コンピューターであることが判明し
交信を続けているうちに
エンタープライズ号の船長は相手が
ヴォイジャーであることに気付きます。
地球を離れて長い旅の末に
機械文明の惑星にたどり着いた
故障して機能低下したヴォイジャー。
そこで修復をされて
長旅を可能にする宇宙船と一体化され
自分を生んだ存在を探すために
地球へ帰って来たのでした。
エンタープライズ号の船長が言います。
『我々が創造主だ』
意志を持ったヴォイジャーにとって
人間は
炭素で出来た部品にすぎませんが
船長の説明に納得して
目的を果たしたヴォイジャーは
安心して去って行きました。
夢物語のような話ですが
遠い未来まで人類が存続していれば
あり得ない話ではなさそうです。
人間は自分たちの視点からでしか
自分達を把握しようとしませんが
機械文明の視点から人類を見れば
自分達の間違いが分かるかも？。
機械は進化を続けているのに
なぜ人類は進化できないのか？
私には不思議でしかありません。
機械の進化は機械の進化でしかなく
人類が進化したことにはなりません。
マクドナルドでシステム障害が発生して
世界中の店舗が営業休止しましたが
それこそが
機械だけが進化している証拠です。
進化したシステム無しでは
人類は原始人と大差なし？笑。
むしろ能力的には原始人よりも
退化しているとも言えます。
自力で獲物を仕留められる人が
どれほどいるのか？を考えれば
退化を認めざるをえないでしょう。
私もキーボード入力に頼り切って
ずいぶん漢字を忘れました。
ナビ無しで知らない土地へは行けず
都道府県の場所すら不明確です。
この恥ずかしさを
自覚しておく必要がありそうですｗ。
さて
３月に入り
各地で苺メニューが登場しています。
先月のオレンジ＆チョコパフェに続き
豊田キャッスル「苺のクレープ包み」
クレープ大好きな私です。
飾り付けもお洒落です。
フレッシュ苺と苺アイス
ベリーソースのアクセント
苺たっぷりで大満足でした
。
。
メディアアーティスト落合陽一さんが
『朝まで生テレビ！』で高齢者に
『ロボットにお世話してもらいたい？』
と問いかけると
ほとんどの人は『嫌だ』と答えました。
『ウォシュレットと
おじさんに拭いてもらうのと
どちらがいいですか？』
と問いかけると
ほとんどの人が『ウォシュレット』
と答えました。
機械の進化を受け入れているようで
そうではない部分もあるという事実。
ここに疑問を持つことは
自分自身を把握するための第一歩です。
続いて
新聞に掲載されていた４コマ漫画が
とても秀逸だったのでご紹介します。
機械の進化を受け入れるには
思考を変えることも必要です。
決められたルールがあるとしても
機械が進化すれば
ルールの変更も迫られます。
逆の見方をすれば
人間が変わろうとしないことを
世の中の進化があぶり出すｗ。
同性婚判断の裁判もありましたが
男女が明確に区別できないことも
医学の進歩で
明らかになっていますが
それを受け入れたくない人たちが
低レベルの反論を繰り返しています。
変わらないのが「信念」ではなく
進化した先に残るのが「信念」です。
変わることを拒否するのは
単なる頑固者であり
思考のアップデートが必要なのは
紛れも無い事実です。
『同性婚は生産性がない』
と言った政治家もいましたが
全く生産性が無い戦争をするのは
どう説明するつもりなのか？
。
。矛盾に疑問を持たない人は
猿以下です。（猿に失礼かも笑）
では
また～
また～