おはようございますニコニコ

日産自動車が
 
下請け企業への支払いを
 
一方的に減額していたとして
 
下請法違反で勧告を受けました。
 
支払いの減額は数十年前から行われ
 
総額は30億円。
 
すでに減額分を支払ったようですが
 
政治資金報告書の訂正と同じで
 
「修正したら良し」
 
という問題ではないはずです。
 
ここにも
 
上下関係が影響しているわけで
 
明らかにしなければいけないのは
 
誰が発案して誰が指示を出したのか?。
 
自民党の裏金問題と同じように
 
責任の所在が明かされない習慣は
 
問題が繰り返される要因になります。
 
日産が過去に経営危機を招いたり
 
他社との提携でゴタゴタすしたも
 
会社の本質が乱れているから。
 
「身から出た錆」
 
という言葉があるように
 
起きた問題を処理しただけでは
 
トラブルを何度も繰り返すでしょう。
 
コストコも下請けイジメをしていた
 
という報道もあったように
 
上による下への圧力は
 
無数に存在する可能性があります。
 
株価がバブル後最高値を更新したり
 
突然下落したりと
 
乱高下しているようですが
 
不安定なのには理由があるはずで
 
経済的な視点だけではなく
 
人間的な問題点を探ることも
 
重要だと私には思えます。
 
新NISAが話題になっていますが
 
投資専門家からは
 
『年金制度などを含め
政府を信用できないと思うなら
「政府が投資を勧めることには
何か裏があるのでは?」と疑い
投資をためらうのでは意味がない。
積極的に投資をするべきです』
 
という意見が聞かれますが
 
以前にも書きましたが
 
リスクがゼロではないにしても
投資で資産を増やせる可能性が高い
 
というのであれば
 
なぜ年金財源を投資で運用しても
支払い原資が増えないのか?。
将来の年金支給に
不安が出るのはなぜか?えー
 
その道のプロが元手を増やせないのに
 
素人が投資で資産を増やせる根拠を
 
示してもらう必要があるでしょう。
 
人間の生活を豊かにするためには
 
自然から資源を収奪して
 
利用するしか方法はありません。
 
成長産業の半導体も
 
電気自動車に不可欠なな電池も
 
その生産を担う企業は
 
投資先としては有望株ですが
 
どちらも自然資源が不可欠であり
 
無尽蔵に採掘するのは不可能です。
 
すでに奪い合いが起きているわけで
 
弱い企業は淘汰される可能性大。
 
核融合ならエネルギーを生み出せても
 
その技術を完成させるためには
 
膨大な自然資源が必要です。
 
しかも核融合で事故が起きれば
 
地球そのものが消滅しかねないドンッドクロ
 
資源の残りが少なくなったら
 
豊かさへの進歩も減速して当たり前。
 
日本は人口減少傾向ですが
 
世界的に見れば
 
人口は増え続け、資源は減り続ける。
 
『夢のない話をするな!むかっ
 
と思うかもしれませんが
 
そもそも人類の思い描く夢が
 
正しいとは限らないはずで
 
そこに疑いを持つことが
 
必要だと私には思えます。
 
日産が一方的に支払いを減額したのも
 
自社の業績を伸ばすためで
 
下請けからの収奪によって
 
それを実現する仕組みは
 
下請けの余力が限界に達すれば
 
自社の利益減少は避けられない。
 
豊かさと資源の関係と
 
構図的には同じでしょう。
 
人類の夢を監視監督する機関は
 
残念ながら存在しないわけで
 
放置すればどうなるか?は
 
少し考えれば分かるはずです。
 
この世界の
どこに間違いがあるのか?
 
探る必要があるでしょう。
 
『間違っていないグッド!
 
と信じたいのは当然ですが
 
地球の資源が有限なのは確かで
 
いずれ限界に達するはずですが
 
おそらくほとんどの人は
 
『私が生きている間の話じゃない』
 
と思っているでしょう。
 
命の目的は子孫を残し続けること。
 
夢と矛盾していることに
 
向き合う必要があります。
 
 
 
 
 
さて
 
今年最初のランチバイキング。
 
毎度おなじみの名鉄トヨタホテル。
 
今回は地元食材の料理です。
 
サラダとガーリックシュリンプピザ
 
手羽先ロースト
 
豚肩肉のロースト 甘辛味噌仕立て
 
手こねハンバーグ
 
後の料理は何だったか忘れました笑。
 
味もそれぞれ特色があって
 
とても楽しめる内容です。
 
地元食材で地産地消。
 
ジャーマンポテトは普通の味 笑。
 
キャベツとモヤシの味噌ラーメン
 
チャーシューが美味しかったので
 
豚肩ロースト・ハンバーグと一緒に
 
トリプル肉丼。
 
今回は意外と食べられたかもニヤリ
 
デザートは桜ロールケーキ
 
美味しくてお代わりしました。
 
数日前にも
 
レストランの様子を見に行きましたが
 
かなり賑わっていて安心しました。
 
混んでいるなら私は利用しません。
 
澤円著 「疑う」からはじめる。
 
現在読んでいる本です。
 
『その常識、全部疑ってみよう』
 
当たり前を
 
当たり前として受け入れるだけでは
 
自分の人生は開けません。
 
「信じる」という言葉の方が
 
優しく感じられるはずで
 
『信じ合うことが必要だ』
 
と思う人は多いでしょう。
 
しかし世の中には
 
人々のその心理を利用して
 
自分優位を望む人が存在します。
 
素直に信じる人を誘導し味方に付け
 
疑う人を非難して
 
排除しようと画策しています。
 
「この世界は
みんなが考えるほど正しくはない」
 
私はそう思っています。
 
NG時間厳守は
 ビジネスパーソンの基本
NG上司の指示は素直に聞く
NG正解を探すのが仕事
 
詳しくは読んでみれば分かりますが
 
とても共感できる内容ですグッド!
 
ある会社の社員が
雪が降った朝に
交通混乱を予想して
いつもより30分早く家を出ましたが
思った以上に混み合っていて
3分遅刻してしまいました。
他にも遅刻した社員がいたので
『まぁ仕方ないな』と思っていると
そこへ部長が来て
『なぜもっと早く家を出ない!
雪が降るのは分っていたはずだむかっ
と30分以上の説教をしたそうです。
 
3分の遅刻による仕事への影響と
 
30分の説教による仕事の遅れは
 
どちらがより大きな無駄なのか?は
 
明らかだと思いますが
 
これが上司あるあるの現実です。
 
管理職は
部下を管理するのが仕事だと信じ
説教することで満足する
 
『説教した私は立派な上司だ』
 
こういった勘違いは
 
世の中には無数に存在します。
 
管理職とは
 
部下が能力を発揮できる環境を
 
整えるのが仕事です。
 
命令するのも説教するのも
 
管理職の仕事ではありません。
 
それは
 
自分が気持ち良くなりたいだけの
 
恥ずかしい自慰行為です。
 
人の命は永遠ではなく
いつか必ず死ぬ
 
他にも
 
時間は全ての人にとって平等
 
ということも
 
この本では強調されています。
 
限りある人生を充実させるためには
 
自分で考えて行動することが必要です。
 
養老孟司先生も
 
『スケジュール管理とは
 自分を管理すること』
 
と言っています。
 
周囲の人を動かそうとするのは
 
自分の管理が出来ていないからです。
 
他人の言いなりになるのではなく
 
とにかく自分自身を見直して
 
能動的に生きなければいけません。
 
私の場合
 
「人の命は永遠ではなく…」も
 
疑っていますけどね笑。
 
 
ではパー楽しい週末を~