おはようございますニコニコ

トヨタ自動車グループ会社による
 
検査不正が止まりませんw。
 
日野自動車・ダイハツ工業
豊田自動織機
 
次はいよいよトヨタ自動車本体か?。
 
不正発表の翌日には
 
最新コンパクトカー3車種の
 
『サスアームの
耐久性検討が不十分』という
 
リコールの届け出がされるなど
 
まだ広がりを見せる可能性が…。
 
「カイゼン」を世に広めた企業が
 
人材の改善が不十分だったのは
 
ある意味皮肉でもあります。
 
生産工程やシステム管理に
 
改善を積み重ねることは
 
品質向上により信頼性を高め
 
利益増大に大きく貢献しました。
 
しかし
 
製品を作るのが人であるならば
 
最も重要なのは
 
従業員の信頼性だったはずです。
 
昔から
 
トヨタの下請け企業の人からは
 
『トヨタの要求は厳しいあせる
 
と聞かされていたので
 
今こういう状況になってみると
 
「やはりそうなるよね」
 
という感想しかありません。
 
本当のところは
 
外部の人間には分かりませんが
 
不正が出たということは
 
どこかに問題点があったはず。
 
豊田自動織機は
 
トヨタ自動車にとっては源流企業。
 
その力関係がどうであれ
 
どこに問題があったのか
 
確認する必要があります。
 
親会社と下請け取引企業の間には
 
明確な上下関係があるはずで
 
トヨタ自動車からの要求は重圧w。
 
不正をしたのが下請け企業でも
 
不正を生む環境を放置したのは
 
間違いなくトヨタ自動車です。
 
会社が大きくなればなるほど
 
目が行き届かなくなるのは当然で
 
大きな利益を出す大企業なら
 
注意すべきだったのは確かでしょう。
 
利益の追求を善とする環境は
 
人の改善より
 
生産効率改善を重視して
 
徐々に蝕まれて行きます。
 
「思考の劣化した人が多い」
 
と感じさせる世の中は
 
どれほど繁栄していたとしても
 
いずれ衰退が始まります。
 
上下関係が極端に厳しい環境も
 
意思の伝達が一方通行になり
 
問題発覚を遅らせて手遅れにw。
 
そもそも
 
思考が劣化しているかどうか?を
 
考える人は少数かもしれません。
 
商品の優劣や
 
価格ばかりに気をとられ
 
対面販売を嫌い
 
通販を多用する今の世の中は
 
「人間の質」を考えない
 
物質至上主義社会とも言えます。
 
『良い商品が
安く届けばいいんだろ?』
 
消費者もそれを望むので
 
人の存在はどんどん希薄にw。
 
「人材教育」が世で叫ばれるのも
 
文句を言わず黙々と働く
 
勤勉な労働者を増やすため?。
 
政治家などの支配層が
 
男女格差やジェンダー問題など
 
多様性を嫌うのは
 
画一化された人間で構成された
 
管理しやすい世の中を望むからで
 
都市化して社会が大きくなるほど
 
この傾向は強化されます。
 
「企業統治」といわれるように
 
大きな会社も同様です。
 
解剖学者の養老孟司先生は
 
『男性と女性の境界は
明確に切れているものではなく
自然の連続性の中に存在するもの。
「男」「女」という言葉が
両者を切っているだけで
自然の性であるSEXと
社会的属性であるGENDERを
混同するから問題が起きる』
 
と言っています。
 
実際に生物学的に見れば
 
性染色体がXXなら女性で
 
XYなら男性ですが
 
ターナー症候群と言われる
 
Xがひとつしかない人は
 
外見は女性になり
 
クラインフェルター症候群の
 
染色体XXYの人は外見は男性。
 
しかもXYYの場合もあるらしく
 
これらを学校で教えられた人は
 
ほとんどいないはずです。
 
とうぜん私も
 
最近まで知らなかったわけですが
 
なぜ教えられないか?と言えば
 
男女の区別が曖昧だと
 
社会の管理が面倒になるからで
 
脳は言葉によって
 
徹底的に分離した
 
管理しやすい状態を好みます。
 
「言葉」は脳の特徴的な機能であり
 
社会を維持するためには不可欠
 
ですが
 
「本来は切れていない」
 
ということを理解していないと
 
さまざまな問題を引き起こします。
 
過激派組織の逃亡犯が
 
末期がんで入院して身元を明かし
 
事情聴取途中で死亡しましたが
 
生きていても死んでいても
 
どちらも「桐島聡」なわけで
 
生と死を分けているのも
 
私たちが使う言葉です。
 
『生きている人と死んだ人は
全然違うじゃないか』
 
と思うかもしれませんが
 
脳死判定を考えれば
 
どの段階が「死」なのかが
 
不明確なのが解るはずです。
 
現実には切れていないのに
 
私たちは切れていると思い込むw。
 
危篤患者のお見舞いに花を届け
 
死亡して通夜に行けば塩をまく。
 
何とも失礼な話ですが
 
私たちはそれを
 
当たり前として受け入れています。
 
死者を生きた人間とは別に扱うのは
 
死者は管理が出来ないからで
 
管理が出来る都市生活には
 
あってはならない存在。
 
「都市化すると人を見なくなる」
 
これは私の見解ですが
 
管理できる
社会的存在としての人間と
 
管理できない
自然としての人間を
 
多くの人が混同する中で
 
後者を消し去ろうとします。
 
遺体をすぐに焼いてしまうのも
 
『人間とは違う別のものになった』
 
という認識によるものです。
 
経済活動は社会的活動であり
 
都市を維持するためには必要で
 
大きくなるほど
 
管理できない人間の自然性は
 
縮小されて行きます。
 
古くはチャップリンの映画
 
モダン・タイムズで描かれたように
 
経済発展と引き換えに
 
自然性を排除してきました。
 
『必要なのは
管理の行き届いた人間』
 
トヨタ自動車グループ企業による
 
検査不正の問題も
 
人間の自然性を軽視し続けた結果。
 
『管理を徹底すれば解決する』
 
と考えるようでは
 
同じことを繰り返すだけでしょう。
 
どんな世界を望むのか?も
 
人それぞれ違うはずなので
 
確実な「カイゼン」は
 
期待できそうもありませんが
 
自然と都市の間に生じた
 
歪を理解することは
 
何かヒントになるかもしれません。
 
トヨタ自動車が傾けば
 
確実に日本は終わるかも叫び
 
賢明な解決策を期待します。
 
 
 
 
 
 
 
さて
 
雪の中の慰霊碑で手を合わせた後は
 
前日に続いてコーヒー東京屋カフェへ。
 
気になっていた
 
牡蠣のクリームパスタを注文。
 
この時期を逃すと食べられないと思い
 
連日のコーヒー東京屋カフェランチ。
 
じつは
 
入り口の札が「準備中」だったので
 
しばらく様子を見ていましたが
 
なかなか「営業中」にならないので
 
思い切って入店してみると
 
普通に営業していました。
 
マスターに『準備中の札が…』
 
と言ったら
 
慌てて直しに行って
 
『今週2回目ですw。
 飲食店あるあるなんで…』
 
他のお客さんも大笑いでした。
 
牡蠣のクリームパスタ。
 
間違いのない美味しさですグッド!
 
前日の牡蠣カレーに続いて
 
大粒牡蠣を満喫できましたウインク
 
東京屋カフェ発祥の
 
「海中熟成珈琲」なるものが。
 
味がどう変化するのか?
 
私にはよく分かりませんが
 
新しい挑戦は
 
被災地のカフェには必要でしょう。
 
注文したのは普通のコーヒー笑。
 
私にはこれでじゅうぶんですニヤリ
 
ランチを終えたら
 
コーヒーちいぜる」へ行ってデザート。
 
『ホワイトソースとチーズのみ!』
 
というコピーが気になったので
 
食べてみましたが
 
これが予想以上の美味しさ合格
 
お値段何と!100円です。
 
安すぎます~。
 
食べながらマスターと話しをして
 
持ち帰りでピザを焼いてもらったら
 
午後2時に帰路へ。
 
まだ雪が降っていましたが
 
気仙沼町あたりで雪が止み
 
前日夜に行ったモアイ像に到着すると
 
快晴晴れ
 
雪は残っていましたが
 
モアイ像のご加護を感じます。
 
解読不能の石板 笑。
 
朝の状況からは
 
まさか天候が回復するとは思えず
 
期待していなかったので
 
こうして晴天の下で写真を撮れたのは
 
奇跡のように感じました。
 
マナ(霊力)に感謝です。
 
この後渋滞も無く順調に
 
自宅へと向かっていましたが
 
首都高速であわや接触!叫び
 
となりそうでしたが
 
奇跡的にギリギリ回避あせる
 
これもモアイパワー!笑と
 
今でも思っています。
 
自宅に到着したのは午前2時45分。
 
出発前日に燃料が残り少なくなり
 
早めに給油をしたのと
 
寒い中で短距離走行を繰り返したので
 
途中の駿河湾沼津SAで10L給油して
 
最終的な燃費は
 
27.8km/Lと伸び悩みw。
 
まぁ、無事に帰れたのでOK合格
 
モアイ様様ですラブ
 
 
東北旅行レポ終わり。
 
 
ではパーまた~