おはようございますニコニコ

私の住む東海地方でも雨が強まり

洪水警報や避難警報が出ていますが

今のところ自宅周辺は

特に危険な兆候もなく

時折晴れ晴れ間もある状況です。

住んでいる地域によって

これほど運命が分かれることを

昔はあまり意識しませんでしたが

最近は強く感じるようになりました。

今まで災害を経験しなかったのは

たまたま生まれ育った場所が安全で

単に運が良かっただけでしょう。

 

先日

職場でスイカの差し入れをいただき

スイカ食べました。

その時にスイカの種を数粒

仕事場の流し台に置いた三角コーナーの

石膏汚泥の中に捨てました。

すると数日後、そこから芽が出ました(笑)。

「よくもまぁびっくりこんな汚い所に」

と感心したわけですが

無性に救ってあげたい衝動にかられ

汚泥の中から掘り出して

自宅に持ち帰り、鉢に植えました。

汚泥の中から芽を出した種たちは

『せっかく生まれたのに

こんな場所かよビックリマークむかっ

と思ったかどうかはてなマーク

よくよく考えてみれば

人間も同じようなもので

生まれる場所を

自分で選べるわけではありません。

『魂が両親を選んで生まれてくる』

という話も聞きますが

それはそれで素敵な考え方で

とても尊い発想だとは思いますが

この現実の世界には

『何でこの人が自分の親なんだむかっ

と思わされるような

信じがたい状況が存在します。

豪雨災害から救助され

自衛隊員に抱かれた赤ちゃんの映像にも

生まれる場所を選べないという

当たり前の現実を感じました。

名もないスイカの種にも

もちろん親が存在するわけですが

発芽することなく

多くの種が捨てられるのも現実。

たとえ芽を出すことが出来たとしても

そこが理想的な場所とは限りません。

生まれ出た場所で

精一杯生きること以外に

命にとって特別な目的は

必要ないのかもしれません。

私が救出した種たちも

そもそも他の環境を知らないはずで

汚泥で生きる覚悟を

持っていたのかもしれません。

さらに何故

突然生活環境が変わったのかはてなマーク

仮に今は

居心地の良さを感じているとしても

種たちは理解していないはずです。

カビの影響で

双葉を痛めてしまった子もいますが

スイカの種たちにとって私の存在は

「見えざる神の手キラキラ」(笑)。

もちろんこれから先

新しい環境で幸せが得られる保証は

どこにもないわけですが

この子たちが頑張って生きる限り

石膏汚泥に種を捨てた私には

サポートする責任がありそうです。

見守り続けたいと思います。

 

ネタ切れの手抜きブログ

今回はこれで失礼します^^;。

 

ではパーまた~