静かにお花見をおはようございます。 緊急事態宣言の効果は如何に。 いずれにしても 結果が分かるのは早くて2週間後。 宣言に強制力がないからこそ 国民の考えと行動に 全て委ねられているのは確かですが 発令される前日のニュース番組で 夜の街でインタビューを受けていた 年配のサラリーマンが 『明日から緊急事態宣言でしょ。 だから今日が最後だと思って 友達と飲みにきました。』 と言っていたのには驚きました。 「このバカチンが」 いい歳をした大人が マスクもせずに飲みに出るなんて どちらかが感染していたら 確実にアウトです。 この人たちは 緊急事態宣言に反応しているだけで 自分では何も考えていません。 状況に反応するだけなら アメーバーにも出来ます。 ブルース・リーは 『考えるな、感じろ』と言いましたが 「感じる」と「反応する」は別物です。 考え抜いた末に「感じる」から 意味があるのであって 考える以前に反応するのは 本質的に違います。 そもそも危険な状況だから 緊急事態宣言が出されたわけで 発令の前と後で 危険度に違いがあるわけではない。 むしろ発令後の方が 人との接触が減少して 安全かもしれませんが 危険な状態であるのは同じです。 『お店が営業しなくなるかも』 という理由で飲みに行くのだとしたら 身勝手にもほどがあります。 反応しているだけで 「危険」を感じていない彼らは 自分で考えて行動することができない 最近よく言われる「指示待ち人間」の 典型だと言えそうです。 若者の行動に注意が向いていますが 彼らを育てた親の世代にも 注意すべき人が多いようで 緊急事態宣言の効果にも 不安を感じてしまいます。 韓国では スマホアプリによる監視情報で 感染拡大を抑制できたようですが 日本人は 規律正しく自制的な国民性によって 感染拡大を抑制できるかどうかを 試されているとも言えそうです。 ワンチーム頑張れニッポン。 さて 東北旅行レポをいったん休んで 先日の日曜日のお花見風景を。 三密を避けるため 街を離れて山奥へ。 もちろん単独行動です。 久しぶりの矢作ダム。 道中からすっかり 桜は見頃を迎えていました。 駐車場には常連さんの車が 5~6台停まっていましたが 仲間には加わらず 離れた場所から見てるだけ^^;。 そこへやって来たのは、なんと 岩手県大船渡市の 「ちいぜる」のマスターの愛車と同じ ルノー・ルーテシア3.0 V6。 珍しい車なのに こんな所で出会うとは。 もちろん オーナーに話しかけることもなく 「ちいぜる」のマスターを思い出し ひとりで懐かしんでいました。 ここから少し進んだところに 絶好のお花見スポット。 薄ピンクの桜に愛車の赤が映える(笑)。 咲き具合も天気も気温も 何もかも最高でした。 ここの裏手には 古い民家の庭先に立派な枝垂れ桜。 ロケーションも良く なかなかの撮影スポットです。 土蔵の家紋も誇らしげ。 感染の危険も無い 静かなお花見を 楽しむ事ができました。 では次回から 東北旅行レポにもどりま~す。