おはようございます。
天皇陛下の「即位正殿の儀」が
行われました。
歴史と伝統の重みを感じると共に
朝の強い雨が
陛下のお言葉に
まるで合わせたように晴れ
虹までかかると言う
何とも不思議な自然の配慮に
驚かされました。
陛下のお言葉の中に
『世界の平和』の一文が入り
招待された人の中に
沖縄の平和式典で
「平和の詩」を朗読した高校生が
含まれていたことは
各国首脳の
世界平和に対する姿勢に
「陛下が疑問を持たれている」
というメッセージかもしれません。
『武力で平和は得られない』
いたって単純な理屈ですが
自己中心的な発想が
軍事力を正当化しています。
それはそれとして
「即位礼正殿の儀」の中継映像で
私の関心が一番高かったのは
新型トヨタ・センチュリーの存在。
天皇専用車の
センチュリーロイヤルは別格として
それに続く新型センチュリーの
新しい風格に満ちたデザインは
堂々たるものでした。
1967年に初代センチュリーが誕生し
キープコンセプトで
デザインを継承しながら
現在のモデルは三代目。
日本らしい伝統美を表現しながらも
時代を超越した基本デザインは
洗練さを増し
どの角度から見てもセンチュリー
と分かるのはもちろん
他のどの車とも似ていない
独自の世界観があります。
控えめなフロントマスクも
日本らしさの象徴。
海外にも
同様の高級車が存在しますが
サイズがデカくて顔が派手なだけで
日本人の美意識とはズレを感じます。
まぁ、しょせん好みの問題ですが^^;
日本が世界に誇れる1台だと
私は思っています。
さて
秋も深まる休日に
東北旅行のお土産を持って
ドライブへ。
彼岸花色のRX-8(笑)。
秋の日差しを浴びて輝いていました。
向かった先は「カフェアドレナリン」。
ここのマスターは
東日本大震災以後
店オリジナルグッズの売上金を
毎年
東北の被災地へ寄付しています。
そんなこともあって
マスターへのお土産は
陸前高田「奇跡の一本松」
みそまんじゅう
私は
2年前に被災地で買ってきた
「奇跡の醤(ひしお)」を読み返しています。