他の田舎でもそうなんだろうけど、愛知・奥三河地域は小物を手作りして楽しむ女性が多い。
4月上旬。設楽町(したらちょう)の津具(つぐ)地区に残る古民家を会場に、地元の女性らが作品展「山里のていねいな暮らし展」を開いた。
寒い冬の間につくったものを持ち寄ったそうだ。
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木の実、干したトウガラシや果物をあしらった飾り。
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リースや松ぼっくりの壁飾り。
見るだけじゃなくて買うことができる。売約済みのものも多かった。
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色とりどりの布を縫い合わせた細工。
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津具での暮らしを描いたイラスト。
その作者に似顔絵を書いてもらう親子。お茶や菓子も出され、みなさんリラックス。
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会場になった家屋。かつて医院として使われていたそうだ。
2階が1階部分よりせり出した構造は、雪の降る地域に多いみたい。