門脈シャント | チビピン☆ベル日記 × dachs-5

チビピン☆ベル日記 × dachs-5

小さなミニピンのベルと5匹の元気なダックス達

日曜日、要経過観察の二匹と

スカーレットの小鳥
へ行ってきました

なんといっても、家から車で10分
なんといっても、要経過観察な二匹なので
これから頻繁に利用しそうな感じです


 

この写真見ていると、どんなけ重症かというぐらい、だらけてますが…
この子達はこれが普通だと思います
特に小太郎は、カフェ=寝ると思っているみたいで、着くなりすぐにだら~と寝始める
おいしそうな食べ物が並んでも見向きもしてくれない
ちょっとぐらい欲しそうな態度取ってほしいぐらいです
ベルは初め、キョロキョロしてたんだけど、小太郎の態度を見て、マネッコ、アゴ乗せ

お店の人に、大人しいですねって言ってもらえて
他のお客さんには、途中、えっ!!犬居たの?二匹も!!って驚かれて、ちょっと嬉しいかも
ドッグカフェというより、喫茶店に犬もOKという感じなので、静かだし、小太郎にはぴったり
料理もとてもおいしかったですよ

ところで、絶好調のはずだったベルちゃん


 

先週、血尿しちゃって、夕方だったんだけど、すぐに病院へ
尿検査、エコー、血液検査してもらったんだけど、いまいち原因がわからないまま
前立腺も腎臓も大丈夫そうだし、膀胱炎っぽいんだけど、尿検査の結果があまり測れてなかったみたい
でも、翌日には普通になってて、一週間経つけど、大丈夫そうです
ただ、血尿とは無関係だろうけど、ALPっていう肝機能の数値が良くなくて…
197だったので、薬や食事療法に入るまではいかないけど、要注意だそうです
ただ、当分は膀胱炎の薬と、肝臓の薬を飲むことになりました

食欲も元気もいつも通りあるんだけど、アジは禁止だそうです
落ち着くまでは仕方ないかな
こんな小さな子がアジなんて!!って感じだったけど、確かに太らせて2.0キロ
冬場は1.6キロとかで頑張ってました
でも、アジに大きさは関係ないと思うけどなぁ…

ベルちゃん1か月は安静です

問題は小太郎なんですよね
かなり良くないです


 

実はふとしたきっかけで
3週間ぐらい前かな、私が帰ってくると、みんな遊ぼう、散歩散歩とはしゃぐのに
小太郎だけ、布団の中でぴくりともしない
ご飯を食べてても、みんなもらえなくても、目が釘づけ(笑)キラキラしてます
小太郎だけ、匂いも嗅ぎたくないと、さらに布団に潜ろうとする

こんなんじゃ駄目だ、と急に思い立った私は、お友達から紹介してもらった病院へ行ってきました
高速乗って1時間ちょっとかかったけど、小太郎はいいこにしてました

本当すごくいい獣医さんで、実はヒカルと出会った直後からその病院は有名だったので知ってたんです
もう、7年前かな、とにかく鍼治療が素晴らしくて、東京から兵庫まで、わざわざホテルを取って
歩けるようになるまで、鍼治療してもらうと聞いてました
私は、ダックスは必ずヘルニアになるという都市伝説を信じてたので
ヒカル、ヘルニアになったら、絶対連れて行くからね、ヘルニアなんか怖くないんだからと
ことあるごとに、病院の

ホームページ

をチェックしてたんだけど、いつまで経ってもならない(笑)
ヒカルがヘルニアになる前に、その獣医さんは、亡くなってしまい…
もう目の前が真っ暗でした、慌てて、ジャンプ禁止、段差禁止、太るの禁止

だけど、そのお弟子さんが、病院を開業したというのは知ってたんだけど…
だから小太郎が診ていただいたのはそのお弟子さんなんですが
なんかとても感慨深かったです、7年前から隅から隅まで、ストーカーしまくってた所へ行くと言うのは
本当、今になって、影響をすごく受けているなと思うんですよね
犬の食べ物、特におやつは絶対買うな、食べらせるなと私が言い出したのはここからだったんだなと

犬のジャーキー?ああ、あれは、人間用のジャーキーと羊羹を混ぜたような味
小太郎のドックフード?ああ、それはかなり塩辛いよ、おつまみになりそうなぐらい
とにかく、今日は、いつも小太郎に点滴している生食を一杯♪と飲ませていただいたり

すごく勉強(体感?)出来て、こんな素晴らしい獣医さんは他にいないとすぐに思いました

だから、小太郎の病気のことも一瞬で見ぬいてくれました
門脈シャントか胃潰瘍だそうです

門脈シャントは小太郎が二番目に通ってた病院で検査を半年繰り返して、やっとそうかもと言われました
もう一年半前です
その時は、小太郎はそんな大病のはずないと、私が信じなかったんです

それから、すぐに病院を変えて、その後、三つの病院では、獣医さんの診断でいろんな検査をしても
門脈シャントの名前は一切出ることはなかったです

一年半、小太郎の状態は考えられないほど悪化しています

門脈シャントの症状としては

神経症状として、沈鬱、元気消失などの軽度のものから徘徊行動、旋回行動、ヘッドプレス、視覚消失、痙攣発作、昏睡
消化器症状として、食欲不振、下痢、嘔吐
泌尿器症状として、結石による膀胱炎、血尿、頻尿、尿道閉塞

小太郎が該当しているのは、沈鬱、元気消失、食欲不振、下痢、嘔吐ぐらいなんだけど
どんどん悪化していってる感じで、もしシャントがあるなら、今後脳症の症状がひどくなるのかなと思う

話を聞いて三週間、かかりつけの病院で検査をお願いできるとは知りつつ
なかなかお願いできなかった

簡単なシャントでも、成功率は90パーセントぐらい
何より怖いのは術後の神経症状みたいで、特に1歳以上の高齢犬(小太郎三歳半)には出やすい
だから、手術は成功しても、三日後とかに神経症状が出るかも知れない
神経症状はひどくて、安楽死するしかない場合もある
だけど、手術をしなかったら長くは生きれないし、今後脳症の症状で苦しみながら死んでいく

ちょうど、一か月前に妹がてんかんになったので、その発作を見ていると、すごく脳症怖いんですよね
小太郎にもし発作が出たら、私の方が発狂してしまいそう

そんなことをいろいろ考えて、三週間検査出来なかった

一応、胃潰瘍の治療をしてて、可視光線っていうすごくいい光線治療もしていっているし
でもやっぱり駄目みたい

金曜日、血を吐いて、月曜日一日食べなくて、水曜日(今日)、一日食べなくて、強制給水したら
すぐに嘔吐で、やっと病院で明日、門脈シャントの検査をお願いしてきました

実はもう一か月、小太郎、自力で水飲んでないんですよね
ごはん食べるにも、水飲むにも注射器多用してます
そういうのって怖いですよね
注射器の使い方、知らなかったら、どうにかして食べさせようとしてたけど
注射器使い出したら、ずっと注射器で、小太郎も自力で食べる気もどんどん少なくなってきてる

門脈シャントじゃなかったら、胃潰瘍で間違いないと思います
でも、門脈シャントな気がするんですよね
一年半前、小太郎がそんな大病のはずないと言ったのに
今は、小太郎が大病じゃないはずないって思ってます
変かも知れないけど、それぐらい小太郎の状態は良くなくて、病名が分からない方が不安なぐらいです
今日は、かかりつけの病院で、胃潰瘍の可能性はきっぱり否定されました
まぁ、シャントじゃなかったら、水頭症とか、脳の神経系と言われたんですけど…
さすがに、水頭症じゃないと思うんだけどな