★知識をUPdate52★獣医さんのインスタライブより | ミニチュアピンシャー カルア’s family

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☆ボク達の生活日記☆
毎日の生活を日記風に書いてます!!
大事件から些細なことまで。

本来なら…かかりつけ医さんに、

しっかり質問してしっかり答えをもらうのが一番いいですが、

聞き損ねた…

聞けなかった…

聞きずらい…etc…

そんな時にすごく助かるLIVEありがとうございますm(__)m

 

[注意書き( ..)φ]

お話していることを文字にしているので、

よく聞き取れなかったこととか、自己解釈したりとかあり。

医療知識はない素人です。

薬の名前は一度ネットでそのような薬があるかは検索して

書いてますが、その辺りはお許しを。

先生は不定期ではありますが、20時以降で、

インスタライブでお話して下さってますので、

フォローされると開始されたら参加できます。

実際参加してみる、

もしくは、アーカイブをご自身で聞かれるといいと思います。

 

お話しされている内容は、

経験重視よりは、ガイドライン・エビデンス重視。

勉強熱心な先生なので、

いろんなセミナーで見聞きしたお話しなどを

アウトプットしてお話してくださっています。

 

 

 

 

 

 

★歯石取りについて★

6才 歯石取り検討中

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◆「このくらいの歯石ですが…」と聞かれることは

 多いです。

 

 「自分だったらどうするか?」

 考え方には、個人差があると思います。

 

 犬は口の中には消化酵素(アミラーゼ)がないので、

 基本的には虫歯にはならない。

 丸飲み込みの食べ方で問題ない。

 

 眼で見て少し歯石がついてるなと感じるときは、

 レントゲンで口を撮影すると、

 顎の骨が解けていることがあります。

 →溶けたものは元に戻らない。

 →病気になってから(汚れがついてから)

  ではなく、

  見た目キレイな時に予防としてやっておくのが良い。

 

◆スケーリングについて

 アメリカのデータでは1年に1回とありますが、

 アメリカ→中・大型犬が多い

 日本→小型犬が多い

 ※日本人の方が歯磨きを一生懸命している

  イメージがあるので、

  個人的な見解で行くと、2-3年に1回で良いと思う。

  もちろん、1年に1回しないといけない子も

  います。

 

◆死亡リスクについて

 ・避妊していない♀→1.5倍

 ・去勢していない♂→1.1倍

 ・1年に1回スケーリングをすると、0.817まで下がる

 

※歯石・歯周病があると、

 ・死亡リスクが上がる

 ・病気[肝臓・腎臓・心臓]が出やすくなる

 (エビデンスあり)

 

〇スケーリング

 獣医師が麻酔をかけて行うスケーリングで、

 歯周病ケアを行う。

 

 無麻酔のスケーリングは、

 表面上がきれいになるだけで歯周病ケアではない。

 

 

 

 

★再生医療について★

慢性腎臓病に対する再生医療

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◆AIMのことかな?、IPS細胞のことなのかな?

 

 ・免疫系の疾患に関しては結構効く子が多い。

  →免疫介在性溶血性貧血(IMHA)は、

   やってみないとわからない。

  →金額はかなり高い。

 

〇慢性腎臓病の治療について

 

 [人間] 腎臓移植、透析、食事療法

 

 [犬・猫]再生医療で良くなったら良いですが、

     食事療法、点滴、サプリで、

     コントロールしていくものだと思います。

 

※合併症を抑えることが大事です。

 いちばん多いのが、「急性膵炎」、「胃腸炎」など。

 

 

質問者様追加コメント

 合併症を抑えるにはどうしたらいいですか?

→[慢性腎臓病のごはん]

  低たんぱく、低塩分、高脂質。

 

 [膵炎の時のごはん]  

  低脂質にしないといけない。

 

※慢性腎臓病のごはんを食べると、

 膵炎になりやすい。

 

※手作り食、シニア食を使う。

 

※水分を多くとる。

 

※余計なストレスを与えない。   

 

 

◆腎臓の専門医に聞くと

 「腎臓を優先してください」

 

 肝臓・胆のう系の専門医に聞くと

 「膵臓を優先してください」

 

※どちらの専門医の先生も、

 そこが悪くなった時のリスクを知っているから、

 そういわれるようです。

 どちらを優先するかは難しいです。

 

※点滴を定期的にする。

 

 

質問者様追加コメント

 肝臓・腎臓が悪いときは、

 どちらを優先したらよいでしょうか?シニア食が良い?

 

[腎臓のごはん]

 ・たんぱく質、塩分を控えめにしている。

 

[肝臓のごはん]

 ・たんぱく質、塩分、脂質を抑えている。

 
◆腎臓用のフードは脂質が高く肝臓・膵臓には負担がかかる
 ので、肝臓用のごはんが良い?
 と、なりますが✖です。
 
 [肝臓用のフード]使っていいときは、下記の4つ。
 ・アンモニアが高い
 ・肝硬変
 ・銅蓄積性肝炎
 ・門脈シャント
 
※このような症状、病気じゃないと使っては✖。
 
※肝臓が悪いから、肝臓のフードにしましょうというのは、
 絶対にやめて下さい。
 
 
 
 
 

★食後のTBAが高いについて★

トイプードル 11才

胆のう粘液脳腫で胆嚢摘出済み

食前TBA25.3

食後TBA38.5

・体内に毒素が停滞しているのでしょうか?

CTや生検はしていませんが、

かかりつけ医から胆嚢摘出前から肝臓に炎症があり、

血管を逃がそうとした結果、後天的にシャントができている

のではないかという説明を受けました

肝機能数値は正常

アンモニア数値は正常

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◆「胆嚢摘出の影響ではないでしょうか?」

 →シャントがあったとしたら、

  かかりつけの先生の言うことが正解に近いと思います。

 

 →おそらく、自分の中で腑に落ちないから僕に聞いて

  くれているのだと思いますが、

  かかりつけの先生は、手術・エコー・血液検査を診てから

  当たりがついていると思うので、

  「後天性のシャントができているのではないか?」と、

  思います。

 

 

◆個人的な意見としては、

 「シャントができていたとしたら、

  食前も食後もこのくらいの数値ではない」と思います。

 

※シャントができていたら食後のTBAの数値は、

 100を超えます。

 →食後38.5だと、普通に胆嚢摘出による、

  肝臓のダメージ。

 

 →そもそも、血管・胆汁の流れが変わってくるので、

 [肝臓の値][TBAの値]は、一生下がらない子が多いと、

  思います。

 

 →症状が出ていない、

  嘔吐・食欲不振・下痢が出てないなら、

  それはよしとしましょう

  と、いう手術だと思います。

 

※そんなにTBAに固執しないで良いと思います。

 

 

◆ただ、肝生検していないのは、デメリットですね。

 「胆嚢摘出する時には、必ず、肝生検しましょう」

 と、教科書にも書いてあります。

 

 [胆嚢摘出]

 リスクが大きい手術ではありませんが、

 体の臓器を一つとるので獣医師側には緊張感があります。

 

 胆嚢摘出した時には、開放感・安堵感があり、

 そこから、「肝生検」に入りますが、

 開放感・安堵感から忘れてしまうことがあります。

 

 「胆嚢摘出と肝生検」はセットです。

 

 麻酔に対して、リスクがないのであれば、

 CTでとってあげた方がよいと思います。

 ~そこだけがデメリットだったかなと思います~

 

※シャントがあれば、治療法が変わってきます。

 シャントがなければ、サプリ・食事療法が大事になります。

 

※「アンモニア」が高くなってきたら、

  肝臓用のごはんも考えないといけなくなります。

 アンモニアが正常なら、肝臓用のごはんは必要なしです。

 

 

質問者様追加コメント

 肝機能・アンモニアは正常で、本人すこぶる元気です。

 追加検査のタイミング、

 TBAがどのくらいの時がよいとかありますか? 

 

 [ニチファーゲン][リバガード][ベジタブルサポート]

 を飲んでいます。                

 

→どれか1個で良いと思います。

 やればやるほどいいわけではなく、

 「足していく→成分が被るものは量が多くなる」

 ※体に良いものでも過剰摂取になると悪くなる。

  適度が良いです。

 

 ・サプリメントなど足していくではなく、

  1個使ってダメなら、別のものを使うがよいです。

 

 ・やめて良くなる可能性もある

  →やりすぎは個人的には良くないと思います。

 

 

→取れるならCT。 

 この数値で門脈シャントはないと思います。

 

 

 

 

★自覚がない尿漏れについて★

ヨーキー 5才

2才の時から夏だ寝ている時におしっこをする

本人自覚無し

トイレは完璧で冬にはありません

早期の避妊手術のせいでは?と言われました

もう1件では原因はわからないといわれました

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〇避妊手術

 大型犬は20%尿漏れが出るといわれている。

 小型犬も数%はあると思います。

 ・手技

 ・ホルモンバランス

 ・避妊手術

 考えられる可能性です。

 

「避妊手術をしなかった方がよかったのか?」と、

 思われるかと思いますがそれはまた違います。

 

※避妊手術しないと「死亡リスク」が上がります。

 ・子宮に膿が溜まる病気

 ・乳がん

 ・卵巣の腫瘍

 などの命に関わる疾患になる可能性がある。

 

※避妊手術をして尿漏れする可能性があるとしても、

 避妊手術はやった方がよいといわれています。

 

◆避妊手術をしたことを後悔しないでほしい。

 尿漏れに対しては、良い薬があります。

 輸入になりますが、

 〈フェニルプロパノールアミン〉という薬です。

 

◆「夏にだけ」というのは、

 夏場の方がお水をよく飲むからです。

 

 犬は汗で体温を下げることができず、

 口から息をハッハッとすることで体温を下げる。

 「気化熱で体温を下げる」

 

 水を制限したら尿漏れはなくなるとは思いますが、

 夏場は水を制限すると「熱中症」になので制限は

 できない。

 

 夏だけという理由→お水の量です。

 

                 

 

 

 

 

★尿蛋白(pro)1+について★

10才10才12才 トイプードル
1/5朝一のおしっこ検査で3頭とも尿蛋白1+
ごはんは手作り食を食べている

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◆尿蛋白→基本的に食事の影響はでません。

 

〇泌尿器について

 「腎臓」→「尿管」→「膀胱」→「尿道」

  

 ・腎臓…良いものと悪いものを腎臓で仕分ける。

     不要なものは「尿管」へ。

     良いものは「血管」へ戻す。

 

 ・悪いものは「尿管」から「膀胱」にたまり、

  「尿道」から尿として外に出る。

 

〇尿検査について

 ・膀胱穿刺…膀胱に針を刺す。推奨されている。

 ・自然排尿…外に出たときに菌や不純物が混ざる。

 ・カテーテル…尿道が傷ついたりする。

 

 尿蛋白が1+だった。

 「腎臓で出た蛋白なのか?」

 「尿管から出た蛋白なのか?」

 「膀胱から出た蛋白なのか?」

 

 →腎臓から出ていたら嫌です。

 →尿管からだと「尿管炎」「腫瘍」「感染症」等の可能性。

 →膀胱からだと「膀胱結石」「特発性膀胱炎」

 「感染症」「腫瘍」等。

 

※尿蛋白がどこから出ているのか?で変わってくる。

 

※エコーで「膀胱に炎症がないか?」「結石がないか?」

 膀胱は真っ黒で映りますが、石があると白く写る。

 そこを見ていきます。

 →細菌感染があると、黒であるべきところが、

  白っぽくぶつぶつで濁ることがある。

 

 

〇エコーの見方

 腎臓…「形が悪くなっていないか?」

     例えば、左右の大きさは同じか?等。

 

 尿管…エコーの精度によりますが、見えないことが多い。

    管がめちゃくちゃ太くなっていたら、

    「尿管炎、尿管の病気」を疑う。

 

 膀胱…「石がないか?」「細菌感染がないか?」

    「膀胱炎なら壁が厚くなっていないか?」等。

 

※尿検査で異常がある時は、エコー検査が大事。

 

※UPC(尿蛋白)の検査をしてみる。

 →尿蛋白クレアチニン比が高いと、

  腎臓病の悪くなるスピードが速いといわれている。

 

※尿蛋白がずっと出続ける子に関しては、

 UPCを測った方がよい。

 

◆膀胱穿刺で検査をしていて尿蛋白が出ているのなら、

 ・UPCを測る

 ・エコーをする

 ・1~2か月後に再度尿検査

 

◆膀胱穿刺ではなく自然排尿で異常があったら、

 ①尿検査をやり直す(膀胱穿刺)

 ②それでも尿蛋白が出ていたらUPCの検査をする

 ③①②の検査を含め、腎臓・尿管・膀胱を検査する。

 

 

 

 

★チューブ取付けについて★

トイプードル 14才
急に腎臓が悪くなりご飯を食べれない

鼻からのチューブを入れると自分でご飯を食べれなく

なりますか?

チューブを付けることを悩んでいて、

つけるタイミングもわかりません

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◆家族の気持ちを考えずに、獣医療だけでいえば、

 すぐにつけてあげて下さい。

 

 腫瘍・腎臓の認定医を取ろうと、

 学会・セミナー・勉強会に参加していますが、

 

 「体重を落とさない事」が大事です。

 →5%落ちると危ない

 →10%落ちると病気の速度が速くなる

 

 家族の方が許すのであれば、

 「チューブすぐに入れろ」と言われていました。

 

 

◆腫瘍の有名な先生に、質問する機会がありました。

「チューブは自分の病院で入れられるタイミングが

 許容されることが少ないですがどんな説明をして

 いますか?」

 

 →それはあなたが信じていないからです。

  この子のために、

  そのチューブが必要だということを、

  理解しその思いを家族にぶつければ伝わるはず

  です。

 

 

 ・胃チューブ

 ・喉チューブ

 ・鼻チューブ

 

 →麻酔不要すぐ取れます!2秒で取れます。
 →口からご飯は食べれます。
 →薬などもチューブから入れることができる。
 
※腎泌尿器学会・腫瘍学会の正式な方針であり、
 問題は見た目だけです。
 
※1回入れてみて、もしすごく嫌だと思うときは、
 抜きましょうという説明もします。
 
※見た目だけの問題で、
 余生は苦痛のない時間を送ることができる。
 
◆鼻チューブを入れるときくしゅんくしゅんしますが、
 鼻に局所麻酔を入れると良いです。

 (人間でいう歯医者の麻酔みたいな感じ)

 →鼻チューブを入れるときの不快感は減る。

 →最初は気にしていますが、半日ほどすると、

  ほとんど気にならなくなり、

  負担は増えることはないです。

 

 

 

 

 

★慢性膵炎について★

トイプードル 17才10か月 体重4.7→3.7㎏

リパーゼ850 慢性膵炎

腎臓はクレアチニン1.4

腎臓・膵炎は、気にしながらやってきました

ここ最近膵臓の数値が悪く低脂肪食にした方がよいと

思うが、好き嫌いが多い。

ごはんは、ケーナイン。イティ、胸肉を食べている

「先ほど話がちらっと出ていましたが、

週に2日程度点滴をした方がよいのでしょうか?」

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◆点滴はした方がよいです。

 

◆吸着剤を入れてあげた方がよいです。

 ネフガード

 

◆「本当に慢性膵炎かな?」

  ・リパーゼが高いだけで慢性膵炎かはわからない。

 

〇リパーゼ

 ・胃腸疾患

 ・腫瘍

 ・腎臓病

 でも、数値は高くなります。

 

※慢性腎臓病の子は、リパーゼは高い。

 →リパーゼだけの判断で、

  「リパーゼ高いから慢性膵炎ですね」

  「リパーゼが高いから膵炎のごはんにしましょう」

  「リパーゼだ高いから膵炎の治療をしましょう」

  は、やりがちですが、やめておいた方が良いです。

 

 

〇慢性膵炎の判断

 「リパーゼが高い」

 「CPRが高い」

 「過去に急性膵炎になった経歴あり」 

 

※一番大事なことが「エコー」です。

 

 「エコーで膵臓付近に炎症所見があるか?」

 →膵臓は胃の下、十二章に並んでいるところ、

  右側の脾臓と胃の間にあります。

 

※膵臓に炎症があるかを見極めることが大事。

 →そこがあれば、ほぼ間違いなく慢性膵炎。

 

 ・血液検査(膵臓の愛他が高い)だけで、

  慢性膵炎と食事面でも決めるのは良くない。

 

 

〇点滴について

 できるならやってみるといいです。

 週2日やってみて、本人の調子がいいなら続ける。

 落ちてきたら週3回、週4回と増やしていけばよい。

 

※但し、1回の点滴の量を、

 増やしすぎると良くないです。

 

※心臓のことは書いてないので大丈夫だと思いますが、

 点滴をすると血管の中の水が増えるので、

 心臓の仕事量が増えます。

 [心臓が水を動かしています]

 [心臓の仕事量が増えるので、心臓もしっかり診てもらう]

 

※点滴をするときは、点滴だけしていると、

 心臓が悪くなったことを見落としてまうことがあるので、

 心臓はしっかり診てもらう。

 

 

質問者様追加コメント

 エコーは年2回撮ってます。

 

→「膵臓に炎症がある」=「慢性膵炎で良い」と思います。

 その場合は、慢性膵炎の治療もしっかりしたほうがよい。

 

 

質問者様追加コメント

 吸着剤とは脂肪吸着剤ですか?

 

→吸着剤はいろいろあります。

 脂肪の吸着剤ではないです、リン吸着剤とかいろいろあり、

 腎臓に悪いたんぱく質の吸着剤とかあります。

 

 

質問者様追加コメント

 心臓は逆流弁があります。

 

→週2回の点滴ではないほうがいいと思います。

 週2回…水曜日、土曜日にするとすると、

     3日分の量を入れるみたいな感じです。

 「1回の量が多くなる=心臓の仕事量が多い」

 

※心臓に疾患がある子は、

 毎日少しずつの量を入れた方が心臓にとっては

 良いです。

 

 

 

 

★毎日吐くについて★

雑種ねこ 10才 男の子
ごはんの量が減り、毎日吐く
ごはんは少しずつ上げるようにしている
季節的なこと、年齢的なことでフードは変えた方が
よいですか?
ヒルズのcdを食べている

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◆10才を超えて、毎日吐くは怖いので、

 動物病院でエコーを診てもらう。

 膵炎の可能性も0ではないと思います。

 

 ・血液検査

 ・エコー検査

 

 

※吐く→「消化器疾患」

  胃の値、腸の値は血液検査にはありません。

 

※肝臓が悪くても、胃が悪くても吐く。

 →肝臓・腎臓・膵臓・胆のうが悪くないか?

  血液検査をする。

 

※飲水量も気になります。

 

 

◆「大丈夫かな?」「様子見でいいかな?」

 と思うことは、多いと思いますが、

 いつもと違うことがあったら、

 病院に行って診てもらう。がよいです。

 

 

◆ヒルズのcdについて

 cdを使っていないと結石ができるのであれば、

 変更しない。

 

 結石ができないのであれば、変えていいです。

 

 

 

 

 

 

★甲状腺機能低下症について★

ポメラニアン 6才 多頭飼い4匹

血液検査・エコー検査をした

血液検査で中性脂肪が高い、脱水

胆嚢はキレイで、胆泥なし

血液に油が浮いていた

「胆のう粘液脳腫」「高脂血症」「僧帽弁閉鎖不全症」

低脂肪食にし脂質には気を付けている

これが原因というのは見当たらない

 

1か月後脂質に気を付けて、血液検査・甲状腺の検査予定

・PCVに関しては一日お水200ml

・中性脂肪が上がる病気は何が考えられるでしょうか?

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〇コレステロールについて

 コレステロールとは「総コレステロール」のことで、

 善玉、悪玉などがあります。

 

 「リポ蛋白コレステロール分画」という検査がある。

 →これを使っている先生は少ない(僕もあまり使わない)が、

  なんで高脂血症なのか?というのを調べる指標になると

  思います。

 

 ・原発性高脂血症(シャットランドシープドック)

  →HDL、LDLが高く、T-Choに異常あり

 

 ・原発性高脂血症(シュナウザー)

  →VIDL、カイロミクロンが高く、TGに異常あり

 

  ・膵炎

  →VLDL、カイロミクロン、LDL、HDLが高く、

   Lip、T-Cho、TGに異常あり

 

 ・甲状腺機能低下症

  →HDL、VLDL、LDLが高く、T-cho、TG、T4に異常あり

 

 ・副腎皮質機能亢進症

  →VLDL、LDLが高く、ALP、Glu、T-Cho、TGに異常あり

 

 ・糖尿病

  →VLDLが高く、Glu、T-Cho、TGに異常

 

 ・胆汁うっ滞

  →LDLが高く、ALP、GGT、T-Bil、 ALT、T-Choに異常あり

 

※疾患ごとに分かれている。

 

※犬は「甲状腺機能低下症」「副腎皮質亢進症」が、

 圧倒的に多く、そこから糖尿病になることがある。

 

※外注検査なので、どこの病院でもできる検査です。

 「中性脂肪」「コレストロール」が高いときに調べてみると

 良いと思います。

 

 

〇甲状腺(甲状腺機能低下症)の検査について

 

 ・T4(甲状腺ホルモン)

 ・TSH(甲状腺ホルモンさん働いて!という脳からの指令)

 

※この二つはセットで測ってください。

 

 

 

〇甲状腺について

 甲状腺は首のところにあり、甲状腺ホルモン(T4)は、

 代謝のホルモン。

 

 ・たくさん出ると痩せやすい。

 ・あまり出ないと太りやすい。

 

※(犬)甲状腺機能低下症が多い。

 (猫)甲状腺機能亢進症が多い。

 

 

 

〇甲状腺機能低下症とは

 甲状腺ホルモンを出せなくなる病気。

 →「T4だけ測り、低いと甲状腺機能低下症」

 と誤診に繋がる。

 

 →TSHは、必ずT4とセットで検査してもらう。

 

※TSHもしっかり検査することが誤診回避の元。

 

 

 

◆甲状腺ホルモン(T4)が低い場合

 

 【甲状腺機能低下症】

 ・TSH(指令)が出ている(高い)のに、T4が低い

 

 

 【ユウサイドシック症候群】

 ・TSH(指令)が通常・少し低いとき=病気、状態が悪いは、

  代謝を上げても意味がないので、代謝を落として病気と

  戦う方にエネルギーを使う。

 

 ・TSHは通常(少し低い)で、T4も低い

 

※T4だけ見ていると、

「甲状腺機能低下症」or「ユウサイドシック症候群」なのか、

 わからない。

 

※ユウサイドシック症候群の場合、

 使わなくていい薬を使い続けることになる。

 

※ほかには、ユウサイドと甲状腺機能低下症の違いは、

 甲状腺機能低下症の場合

 →貧血、コレステロール・中性脂肪が高いこともある。

 

 

◆T4だけを見て薬を始めましょうというのを、

 セカンドオピニオンで診ていると多い。

 

 必ず、T4だけではなく、TSHもしっかり検査する。

 

 

 

 

 

 

 

*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*

 

 

いつも丁寧に、

 

親身になってご相談に乗ってくれる先生に、
感謝 (*´ー`*人)アリガタヤー
 
 
今回は、
「T4とTSH」以前のライブでも
 もっと詳しく説明された会があったような気がします。
 
膵臓・腎臓・心臓は、
 みぃちゃんも年齢的にとかも含めいろいろあるので、
 すごく勉強になります!
 
 
毎回悩んでる飼い主さんのために時間を使ってくださって
 (*´∀人)ありがとうございます♪
 

 

 

 

*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*

 

 

 

 

 

 

 

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